Professional Disc
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Professional Disc PFD | |
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![]() ソニー製Professional Disc | |
メディアの種類 | 光ディスク |
記録容量 | 片面1層23.3GB 片面2層50GB |
コーデック | MPEG-2 |
書き込み速度 | 最大172Mbps |
読み取り方法 | 青紫色レーザー |
書き込み方法 | 相変化記録 |
策定 | ソニー |
主な用途 | 業務用ビデオ |
ディスクの直径 | 12cm |
関連規格 | Blu-ray Disc |
Professional Disc (プロフェッショナルディスク、PFD) とは、ソニーが開発した相変化記録技術を採用した光ディスクの一種。 Blu-ray Discに採用されているものと同じ青紫色レーザーを採用しており、構造的にとても近い物となっているが両者に互換性は無い。 ベアディスク化される前のBDと同形のカートリッジに収められている。
放送・業務用ビデオ機材XDCAMの記録メディア[1]として採用されている。また、コンピュータ用補助記憶装置のメディアとしてProfessional Disc for DATA(PDD)[2]が市販されている。
ディスクメディアのサイズは12 cm (5.25インチ)で、丸みを帯びたカートリッジに格納されている。記憶容量は片面1層23.3GB、片面2層50GB。書き換え回数は10,000回以上、読み取り回数は100万回、データの保持寿命はUDOと同じ50年以上とされている。
沿革[編集]
- 2004年2月、プロフェッショナルディスク及びカムコーダーと編集機(XDCAM)を、1層23GBディスクとSD画像コーデックを搭載したXDCAMとして初めて商品化[1]。
- 2007年4月15日(現地時間)、NAB2007において、2層のProfessional Discに対応するXDCAMの発売を発表、記録媒体にソニーと米SanDiskが開発したフラッシュメモリの「SxS Memory Card」に記録する「XDCAM EX」の試作機を発表した[2]。
脚注[編集]
- ^ Sony Japan | 技術情報|放送局用プロフェッショナルディスク記録技術 - Sony Japan
- ^ 【NAB2007】ソニー,フラッシュ・メモリ採用機など業務用HDTVビデオ・カメラを強化 - Tech-On! 2007年4月16日
関連項目[編集]
- Blu-ray Disc
- BDXL - Blu-ray Discの拡張仕様。
- Ultra Density Optical ( UDO ) - ソニーとHPが共同策定した光ディスク。しかし、ソニーはBlu-ray Discにシフトした為撤退。
- HD DVD
外部リンク[編集]
- ^Sony Promedia - XDCAMのメディア
- ^SonyDrive Storage Solutions - ストレージ(データ記憶装置)
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