PS one

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PS one
ピーエス ワン
PSONE LOGO.svg
PSone-Console-Set-NoLCD.png
PS oneの本体とコントローラ
メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE)
種別 据置型ゲーム機
発売日 日本の旗 2000年7月7日
アメリカ合衆国の旗 2000年9月19日
対応メディア CD-ROM XA
CD-DA
対応ストレージ メモリーカード
コントローラ入力 プレイステーションコントローラ
アナログコントローラ
DUALSHOCK
DUALSHOCK 2
オンラインサービス iモード
売上台数 日本の旗 419万台
アメリカ合衆国の旗 1,270万台
欧州連合の旗 1,126万台
世界 2,815万台(2006年9月30日時点)
互換ハードウェア PlayStation
次世代ハードウェア PlayStation 2
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PS one(ピーエス ワン)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(略称:SCE)(現・ソニー・インタラクティブエンタテインメント(略称:SIE))が2000年7月7日に発売した家庭用ゲーム機

1994年12月3日に発売したPlayStation (以降、PS) の小型版。本体と同時に『ファイナルファンタジーIX』が発売された。

次世代機ではなく、あくまでPlayStationのマイナーチェンジモデルという位置付けになっているが、機能・仕様共に従来のPlayStationと比べて小さく変更されたものとなっている。

同年3月4日PlayStation 2 (以降、PS2) が発売され、同機種でも PS のソフトが動作することや、ソフトウェア市場の世代交代が順調に進んだことから、販売台数は約1億台を売り上げた PS と比べて約1/4程度とそれほど多いものではなかった。

製造、販売は終了している。

ハードウェア[編集]

型番はSCPH-100。PSの型番SCPH-9000をベースに、電源を外付けのACアダプタとすることなどにより、体積比で従来機の約1/3に小型化した。色はライト・グレー。

希望小売価格15,000円で発売され、2001年9月12日に9,980円へ、2002年5月16日にオープン価格へと改定された[1]

デザインは従来機と同様に後藤禎祐によるものである。丸みを帯びたことで従来よりも親しみやすくなったデザインと、筐体のダウンサイジングによる手軽さが売りであった。

SCPH-1000で付いていた数多の外部端子は省かれて電源入力と映像出力のみになった。登場時期が「PlayStation 2」の発売と前後していたこともあり、ユーザー間にはPS2に搭載されているいわゆる『ワンチップPS』を使用しているのではないかという憶測があったが、内部構造はほとんどSCPH-9000と同等である。ACアダプタ駆動となったため、自動車の電源で駆動するためのカーアダプタも発売された。

発表当時、SCE社長だった久夛良木健は『 PCで言うならノートパソコン。気軽に持ち運びができるから枕元やテーブル、外出・旅行先などでぜひ楽しんで欲しい。』と販促をアピールした[要出典]。アピール通り外出先でPSのゲームを遊ぶことはできたが、実際には電源の問題があり、気軽さはテレビとAVケーブルが不要な程度である[2]

周辺機器[編集]

SCE純正[編集]

本機で使用できる周辺機器の詳細は公式サイト[3]を参照。

型番 名称 発売日 備考
SCPH-110 アナログコントローラ DUALSHOCK 2000年7月7日 本体同梱。従来機の物とは配色やコネクタの形状が異なっているが端子は同様。
SCPH-112 ACアダプタ - 本体同梱。
SCPH-120 ACアダプタ - 液晶モニター同梱。
SCPH-130 液晶モニター[4] 2001年10月12日[5] PS oneとの一体感を優先すべくデザインされ液晶は320×240ピクセル(QVGA)の画素[注釈 1]を持ち、通常のTVモニター並の最大650カンデラを誇る5インチ高輝度TFTパネルへRGBで映像を出力する。音声出力はステレオスピーカーまたはヘッドホン端子。AV IN端子があり4極ミニプラグケーブル[注釈 2]で接続することによって汎用モニタとしても使用できる[6]
SCPH-140 PS one & 液晶モニター 2001年12月22日 2002年5月16日価格改定[7]
SCPH-170 カーアダプター[8] 2001年12月13日[9]
SCPH-180 AV Connection Cable 不明 液晶モニターに接続して外部出力を映すためのAVケーブル。日本未発売[10]
SCPH-1020 メモリーカード 1994年12月3日 ゲームのセーブデータを保存しておくための補助記憶装置
SCPH-1050 RGBケーブル 1995年3月17日 音声・映像を出力するためのケーブル。RGB21ピン端子付きのテレビで利用できる。PlayStation 2でも使用可能。
SCPH-1070 マルチタップ 1995年11月22日 PlayStation規格ソフトを3人以上でプレイする際に使用する。PlayStation 2規格ソフトには使用できない。形状はL字型。コントローラを4つ接続できる。PlayStation 2用のものは使用不可。
SCPH-1080 コントローラ 1996年4月2日 SCPH-5000シリーズの本体に付属。SCPH-1010の改良版。コードが長くなり、ノイズフィルターがついた。
SCPH-1100 S端子ケーブル 1995年11月22日 PlayStationをテレビに接続する、S端子のAVケーブル。通常のものより高い画質が出力可能。
SCPH-1120 RFUアダプターキット 1996年11月22日 RF出力をするためのキット。
SCPH-1140 AVケーブル 1997年3月14日 PlayStationをテレビに接続する、映像/音声一体型のケーブル。本体に付属。
SCPH-1200 アナログコントローラ DUALSHOCK 1997年11月20日 SCPH-7000/9000シリーズの本体に付属のコントローラ。SCPH-1150にあったSCPH-1110互換モードは省かれた。

サードパーティ[編集]

評価[編集]

本機および周辺機器は2001年度のグッドデザイン賞を受賞した[13]。また専用液晶モニターは2002年度のグッドデザイン賞を受賞した[14]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 当時の携帯電話やワンセグと同等の画素数
  2. ^ 日本メーカー製のポータブルDVDプレーヤーやビデオカメラの4極ミニプラグと互換性があるため、RCA変換ケーブルが入手可能である。ただし、海外メーカーやツインバード製のDVDプレーヤーで採用されている4極ミニプラグは配列が異なる。

出典[編集]

  1. ^ “「プレイステーション」 『SCPH-100』価格改定 9月12日から 標準価格9,980円(税別)” (プレスリリース), ソニー・コンピュータエンタテインメント, (2001年9月10日), https://www.sie.com/content/dam/corporate/jp/corporate/release/pdf/010910b.pdf 2022年1月24日閲覧。 
  2. ^ 株式会社QBQ編 『プレイステーションクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118346 p61
  3. ^ PS one 周辺機器・アクセサリー”. ソニー. 2021年7月27日閲覧。
  4. ^ PS one 専用液晶モニター”. ソニー. 2021年7月27日閲覧。
  5. ^ “「プレイステーション」の新しい楽しさを提案する専用液晶モニター新発売” (プレスリリース), ソニー・コンピュータエンタテインメント, (2001年9月10日), https://www.sie.com/content/dam/corporate/jp/corporate/release/pdf/010910a.pdf 2022年1月24日閲覧。 
  6. ^ PSone専用液晶モニターにビデオ出力機器を繋ぐ - ウェイバックマシン(2009年1月31日アーカイブ分)
  7. ^ “「PSone & 液晶モニター COMBO」価格改定 5月16日(木)から希望小売価格18,000円(税別)” (プレスリリース), ソニー・コンピュータエンタテインメント, (2002年5月14日), https://www.sie.com/content/dam/corporate/jp/corporate/release/pdf/010910a.pdf 2022年1月24日閲覧。 
  8. ^ PS one 専用カーアダプター”. ソニー. 2021年7月27日閲覧。
  9. ^ “「プレイステーション」の遊びの場所を広げる専用カーアダプター発売” (プレスリリース), ソニー・コンピュータエンタテインメント, (2001年9月10日), https://www.sie.com/content/dam/corporate/jp/corporate/release/pdf/011120.pdf 2022年1月24日閲覧。 
  10. ^ SCPH @ PlayStation
  11. ^ 有限会社サンクルー TFT MONITOR - ウェイバックマシン(2001年8月19日アーカイブ分)
  12. ^ PSOne専用5インチTFTカラ−モニタ− - ウェイバックマシン(2002年2月14日アーカイブ分)
  13. ^ 家庭用テレビゲーム機 [PS one及び周辺機器・SCPH-100他]”. 日本デザイン振興会 (2001年). 2021年7月27日閲覧。
  14. ^ 液晶モニター ["PSone"専用液晶モニター SCPH-130]”. 日本デザイン振興会 (2002年). 2021年7月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]