PROMISE 無極

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PROMISE 無極
タイトル表記
繁体字 無極
簡体字 无极
ピン音 Wújí
英題 The Promise
各種情報
監督 陳凱歌
脚本 陳凱歌
製作 韓三平
陳紅
出演者 真田広之
チャン・ドンゴン
セシリア・チャン
ニコラス・ツェー
リウ・イエ
音楽 クラウス・バデルト
撮影 ピーター・パウ
アクション指導 トン・ワイ、ディオン・ラム
衣装 ティン・イップ
正子公也
美術 ティン・イップ
製作会社 中国電影集団
二十一世紀盛凱
上海融建投資発展
ムーンストーン・エンターテイメント
ショーイースト
配給 日本の旗 ワーナー・ブラザース映画/ギャガ
公開 中華人民共和国の旗香港の旗 2005年12月25日
日本の旗 2006年2月11日
上映時間 120分
製作国 中華人民共和国の旗 中国
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
大韓民国の旗 韓国
言語 北京官話
製作費 $350,000,000
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PROMISE 無極』(プロミスむきょく、原題: 無極)は、2005年中国アメリカ韓国合作による古代ファンタジー映画。日本では、2006年2月11日に公開された。ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート作品。

中国では、撮影時の環境破壊やパロディ作品が出回るなどの問題があった(後述)。

あらすじ[編集]

舞台は「3000年前の未来」。戦で親を失い、絶望的状況に置かれる少女の前に運命をつかさどる女神・満神が現れる。少女に「欲しいものは何でも手に入る」約束をするが、そのかわりに「真実の愛は得られない」という。うなずいた女の子は数年後、世界でいちばん美しい王妃・傾国となっていた。

一方、反乱の企てから王を守ろうと、大将軍・光明は天下一の俊足の奴隷・崑崙と城へと向かっていた。

城では、王の腹心の部下である侯爵・無歓があの手この手を使って傾国を我が物にしようと企んでいた。刺客・鬼狼が放たれたが、鬼狼と崑崙は共に「氷雪之地(スノーランド)」の者だったので崑崙を逃がし、自ら着ていた「黒衣」を与えてしまう。時空間を超え、死さえも超越できる「黒衣」のない鬼狼は死んでしまう。

「黒衣」を纏った崑崙は、運命を脱するために、満神と約束した「あの時」へと傾国を戻すために走る。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語版1 日本語版2
光明 真田広之
崑崙 チャン・ドンゴン 宮内敦士 東地宏樹
傾国 セシリア・チャン 坂本真綾 加藤忍
無歓 ニコラス・ツェー 内田夕夜 平川大輔
鬼狼 リウ・イエ 木下浩之 大塚芳忠
満神 チェン・ホン 魏涼子 田中敦子
程前
  • 日本語版1:DVD版
  • 日本語版2:テレビ朝日製作版。2007年7月22日「日曜洋画劇場」で放送。

環境破壊とパロディ作品[編集]

2006年5月9日浙江省杭州市で開かれた「都市・風景区の水環境整備国際フォーラム」の席上で、建設部の仇保興 副部長が、2004年6月雲南省シャングリラ県の碧沽天池で撮影中、天池に100本以上の杭を打ったり、撮影後に弁当箱やプラスチックなどを捨てたままにし、セットの一部もそのままになっているなどの、環境破壊の広がりについて言及した[1]

このことは、中国の複数のメディアで大きく報道され、新浪網などで特集ページが登場した[1]。 これに対し、陳凱歌監督の妻であり、プロデューサーの陳紅らスタッフは、「誤解だ。悪天候などでまだ直されていないだけだ」と反論[2]。この反論に対し、ネットユーザーを中心として、「帝国時代版」、「福娃版」などのパロディ作品が出回った。中でも、フリーディレクターである胡戈がネット上で発表した『一個饅頭引発的血案[2]』は、本作とCCTVの「中国法治報道」を素材としたもので、訴訟騒動になるなど、社会問題となった。

脚注[編集]

  1. ^ 建設部:有名映画を非難、セット残骸で環境破壊 - サーチナ
  2. ^ 撮影中の環境破壊疑惑にプロデューサーが反論 - サーチナ

外部リンク[編集]