PAOPAOステーション

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かをりのPAOPAOステーション
博子のPAOPAOステーション
ジャンル バラエティ番組
放送方式 録音放送
放送期間 1984年10月8日1987年4月3日
放送時間 月曜日〜金曜日 23:20〜23:30
放送局 東海ラジオ
ネットワーク STVラジオMBSラジオRKBラジオ
パーソナリティ 塚越かをり
森口博子
ディレクター 原田達朗[注釈 1]
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PAOPAOステーション(パオパオステーション)は、1984年10月8日から1987年4月3日まで東海ラジオ放送の制作により放送されていたラジオ番組

概要[編集]

最初、1984年10月8日から1985年10月4日までの1年間、パーソナリティは当時現役女子大生だった、高校生時代にDJを務めた経験もあった[2]塚越かをりが担当。番組名も「かをりのPAOPAOステーション」だった。

1985年10月7日からは、パーソナリティが同年デビューしたばかりだった森口博子に交替、タイトルも「博子のPAOPAOステーション」に変わった。

タイトルの『PAOPAO』は、「番組のトータルイメージ」から名付けたという[2]

本番組は、制作していた東海ラジオと同じく、平日夜の時間帯でSTV、MBS、RKBの3局にネットされていた。

パーソナリティ[編集]

  • 塚越かをり(1984年10月8日〜1985年10月4日)-『かをりのPAOPAOステーション』
  • 森口博子(1985年10月7日〜1987年4月3日) -『博子のPAOPAOステーション』

コーナー[編集]

  • パオ・パオ・ニュース
    世界の面白いニュースを紹介していた。
  • パオ・パオ・伝言板
  • とんでもスクール
    リスナーの学校生活での色々な体験談を募集していた。
  • クイズコーナー
    正解すると、パーソナリティ直筆のサイン色紙がもらえた。
  • 暗いはがきを暗く読んで笑うコーナー
  • これが青春だ
    森口博子時代のコーナーで、木曜日に放送。リスナー作のくさい文章をくさい演技で読んでいた[3]
  • 今週の歌

ネット局[編集]

  • STVラジオ
    • 月曜日〜金曜日 22:05〜22:15(1984年10月〜1986年3月)
    • 月曜日〜金曜日 22:15〜22:25(1986年4月〜1987年4月)
  • MBSラジオ
    • 月曜日〜金曜日 24:50〜25:00(1984年10月〜1986年3月)
    • 月曜日〜木曜日 24:50〜25:00、日曜日 24:45〜24:55(1986年4月〜1987年4月 ヤンタンキンド館〈金曜 24:00〜26:30〉のスタートにより、金曜放送分が日曜に移動)
  • RKBラジオ
    • 月曜日〜金曜日 24:30〜24:40

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当時サウンドマン所属のディレクター。1986年当時は本番組の他に『中村あゆみのオールナイトニッポン』『新田恵利 みーんなわがまま』『玉置宏の笑顔でこんにちは』(以上ニッポン放送)、『KPOP-YU』(FM横浜)を担当していた[1]

出典[編集]

  1. ^ ラジオパラダイス 1987年1月号 p.107「お答えしませう」
  2. ^ a b 月刊『ラジオマガジン』1984年12月号内の本番組の記事より。
  3. ^ 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、152頁。NDLJP:12276264/77 森口博子の項目。
東海ラジオ 月曜日〜金曜日 23:20~23:30(1984年10月~1987年4月)
前番組 番組名 次番組
音楽大好き
かをりのPAOPAOステーション

博子のPAOPAOステーション