PANIC ATTACK

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PANIC ATTACK
UNICORNスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル CBSソニー
プロデュース 河合マイケル
笹路正徳
チャート最高順位
UNICORN アルバム 年表
BOOM
1987年
PANIC ATTACK
1988年
服部
1989年
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PANIC ATTACK』(パニック・アタック)は、日本のロックバンドであるUNICORNの2枚目のアルバム。1988年7月21日発売。発売元はCBSソニー

解説[編集]

  • このアルバムのレコーディング前にキーボード向井美音里が脱退、サポートメンバーとして阿部義晴が参加。阿部はレコーディング・ツアーに参加したのち、本作発売前の1988年5月25日に正式メンバーとして加入した。阿部がジャケットに写っていないのはこのため(「I'M A LOSER」および「ペケペケ」のPVには出演)。クレジットにはSpecial Thanksとして記載されている。
  • レコーディング中、ドラムスの川西幸一が突然モヒカンにし、メンバーやスタッフを唖然とさせた。当時のマネージャーは憤慨したが、宣伝マンの「どうせならトロージャンにしちゃえば?インパクトがあっていいかもよ」の一言でOKになったという。本作のジャケットでは、トロージャン姿の川西が写っている[1]
  • このアルバムも先行シングル・シングルカット共にシングル曲は発売されていない。

リリース履歴[編集]

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
1 1988年7月21日 CBSソニー LPCDCT 28AH-5088 (LP)・32DH-5088 (CD)・28KH-5088 (CT) 18位
2 1995年12月13日 ソニー・ミュージックレコーズ CD SRCL-3412 - ユニコーンの逆転満塁ホームランプライスシリーズ(廉価版)
3 2007年12月19日 エスエムイーレコーズ CD SECL-602 - 紙ジャケット仕様

収録曲[編集]

A面
全編曲: 笹路正徳、UNICORN。
#タイトル作詞作曲ボーカル時間
1.I'M A LOSER奥田民生奥田民生奥田民生
2.HEY MAN!奥田民生奥田民生奥田民生
3.SUGAR BOY奥田民生奥田民生奥田民生
4.抱けないあの娘-Great Hip in Japan-奥田民生奥田民生奥田民生
5.FINALLY奥田民生奥田民生奥田民生
B面
#タイトル作詞作曲ボーカル時間
6.シンデレラ・アカデミー堀内一史堀内一史奥田民生
7.サービス奥田民生奥田民生奥田民生
8.ペケペケ川西幸一奥田民生堀内一史、奥田民生
9.SHE SAID奥田民生奥田民生奥田民生
10.眠る奥田民生奥田民生奥田民生
11.ツイストで目を覚ませ -Twistin' in Suits '85-手島いさむ奥田民生奥田民生
合計時間:

曲解説[編集]

  1. I'M A LOSER
    楽器なしであてふりをするというPVが存在する(後のエア・ギターパフォーマンスの要領である)。特に川西が使ったドラムスティックはトレーニング用(金属製)のスティックだったため、重くて大変だったという。なお、このビデオからディレクターとして板屋宏幸が参加、後に至るまで多くのビデオ撮影を担当している。
  2. HEY MAN!
    イントロのクラクションの音は、実際に車のクラクションを鳴らして録音された。
    2002年の企画盤「ULTRA SUPER GOLDEN・・・・」ではクラクションがカットされている。本作のリマスター盤でもカットされているが、詳しい理由は不明。
    車の排気音は川西の当時の愛車マツダ・RX-7(FC型)から録音されている。
    初期のライブでは最後のサビの後にファンと一緒に「ハゲ」を連呼するコーラスが定番だった。後に『THE VERY RUST OF UNICORN』に収録されたライブバージョンでは後半で音声が一部規制音になっている。[2]
  3. SUGAR BOY
    デビュー前から存在していた曲であるが、歌詞が若干変更されている。CBSソニーオーディションでもこの曲を歌った。
  4. 抱けないあの娘-Great Hip in Japan-(3分56秒)
    当初、カップ麺のCMソングのコンペ用に作られた曲であった(歌詞の「3分待ってくれ」はそれに由来)。
  5. FINALLY
    元々は「Twilight」というタイトルで歌詞も一部異なっていた(『MOVIE8 THE ANOTHER SIDE OF LIVE』収録)。
  6. シンデレラ・アカデミー
    後に、堀内のソロアルバム「mirror man」に『Wendy(シンデレラ・アカデミー2)』が収録されている。
  7. サービス
  8. ペケペケ
    堀内初のリードボーカル曲。Aメロを堀内、サビは奥田が歌っている。
    本作のPV撮影は奥田の熱望によるもの(その流れで「I'M A LOSER」のPVも作られた)で、サビ部分の湯船の歌唱シーンも奥田のアイデアである。出演している宴会シーンはマネージャー原田氏を含めた関係者スタッフ。
    上記の湯船シーンに写っているゾウは、本来湯船の中に入れるはずであったが、ゾウが大きすぎて風呂場の入り口を抜けられず、やむなく風呂場の外に移動されたというエピソードがある。因みにこのゾウは湯煙で曇った窓の外に映っている。
    サビの際にバックに「明日」という文字のネオン看板が点灯する演出がある。
  9. SHE SAID
    デビュー前から存在していた曲で、『MOVIE 6 THE VERY RUST OF UNICORN VIDEO Vol.1』にオーディションで演奏している映像が収録されている。
  10. 眠る
  11. ツイストで目を覚ませ -Twistin' in Suits '85-
    リリース作品として初の手島いさむ作詞によるもの。このタイトルは、河口湖にてレコーディング合宿をしていた際に、その施設の若い店員が、厨房から出る際に足拭きマットで汚れを落とすモーションがツイストダンスに見えていたことから、仮タイトル「ツイスト」となった。

演奏[編集]

  • 奥田民生:Vocal, Guitar
  • 川西幸一:Drums
  • 堀内一史 (EBI):Bass
  • 手島いさむ:Guitar

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ EPISODE.003 「川西君モヒカンのワケ」”. 2011年5月24日閲覧。
  2. ^ ただし規制されているのは奥田のパートのみの為、コーラスの声はそのまま聞こえてしまっている。