Open Neural Network Exchange

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Open Neural Network Exchange (ONNX)
ONNX logo main.png
開発元 Facebook, Microsoft
初版 2017年9月 (3年前) (2017-09)
リポジトリ github.com/onnx/onnx
種別 人工知能 機械学習
公式サイト onnx.ai
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Open Neural Network Exchange (ONNX)は、 オープンソースで開発されており、機械学習人工知能のモデルを表現する為の代表的なフォーマットである。 [1] ONNXはGitHubで入手できる。

歴史[編集]

2017年9月に、FacebookMicrosoftは、PyTorchやCaffe2などの機械学習フレームワーク間において相互運用を可能にする為の取り組みとして、このプロジェクトを始動した。その後、IBMHuaweiIntelAMDARMQualcommがこの取り組みに対して積極的な支援を表明した。 [1]

2017年10月に、MicrosoftはCognitive ToolkitおよびProject Brainwaveプラットフォームにおいて、ONNXのサポートを発表した。 [1]

2019年11月、ONNXはLinux Foundation AIの卒業生プロジェクトとして承認された。

開発背景[編集]

以下の特性を補完する意図にて開発が進められた。

フレームワークの相互運用性[編集]

開発工程や機械学習の高速処理、ネットワークの基本設計における柔軟性やモバイルデバイスでの推論などの特定の段階において、開発者が複数のフレームワークでのデータのやり取りを簡単に行えるようにする。 [2]

最適化の共有[編集]

ハードウェアベンダーなどは、ONNXを対象に調整を行うことで、複数のフレームワークにおけるニューラルネットワークのパフォーマンスを一度に改善することができる。[2]

内容[編集]

ONNXは、推論(評価)に焦点を当て、拡張可能な計算グラフモデル、組み込み演算子、および標準データ型の定義を提供する。 [2]

それぞれのデータフローグラフは、非循環グラフを形成するノードのリストになっている。 ノードには入力と出力があり、各ノードが処理を呼び出すようになっている。メタデータはグラフを文書化する。組み込み演算子は、ONNXをサポートする各フレームワークで利用可能である。 [2]

その他のパートナーシップ[編集]

MicrosoftとFacebookは、AppleAmazonGoogleIBMとともにAIのパートナーシップに参加しており、広く一般に認知度を高め、研究を促進する活動を行っている。 [1]

関連項目[編集]

参照資料[編集]

外部リンク[編集]