onちゃん

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onちゃん
Onちゃん.jpg
onちゃん(HTB本社屋局内)
対象
分類 テレビ局のマスコットキャラクター
モチーフ 宇宙人
指定日 1997年
指定者 北海道テレビ放送株式会社
性別
公式サイト http://www.htb.co.jp/onchan/
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北海道テレビ放送(HTB)本社
屋上にはonちゃんのオブジェが置かれている。
(写真は初代onちゃんオブジェ)
HTBの取材ヘリには、ビデオカメラを持ったonちゃんがペイントされている。

onちゃん(おんちゃん)は、北海道テレビ放送(HTB)で1997年から使用されているマスコットキャラクター

概要[編集]

「パレード星」からやって来たパレード星人という設定で、黄色い球体を押し潰したような体に手足と口、そして目(右目が「o」、左目が「n」)が特徴。小さな帽子を被ることもある。

全国のデザイン会社などの間で行ったコンペの結果、札幌のデザイン事務所がデザインしたキャラクターに決定し、1997年12月1日に正式登場。当初は「onパレードHTB」と題した開局30周年記念キャンペーンにおけるキャラクターとして、1年間限定暫定的な登板になる予定だったが、1998年に同局の番組『水曜どうでしょう』で、出演者の安田顕がonちゃんの着ぐるみスーツアクターになって以来大ブレイクし[1]、ローカル局では珍しく全国的な知名度を上げるまでに成長した(詳細は水曜どうでしょう#onちゃんの活躍を参照)。

1968年の開局以来長年使われたロゴマークが2006年1月1日に変更された現在でもonちゃんの活躍は続いている。また、onちゃんの成功を受けて、北海道内の民放各社が揃ってマスコットキャラクターを発表。その後全国各地のローカル局がキャラクターを作り出す発端となった。

『水曜どうでしょう』内でonちゃんとして話す場合、オ段(おこそとのほもよろを)などが「オン」になるほか、語尾に「オン」がつく場合が多い。これらは後に『ユメミル、アニメ「onちゃん」』でも反映されているほか、サブタイトルの語尾に「オン」がついている。以下に例を挙げる。

  • おはようございます→オンはようございます
  • おやすみなさい→オンやすみなさい
    • この2つは、HTB放送開始・終了時の局名告知でonちゃんではなくアナウンサーによってアナウンスされる。
  • こんばんは→オンばんは
  • 今週から四国八十八ヶ所お遍路の旅がスタートいたします→オン週から四国八十八ヶ所オン遍路の旅がスターオンいたしますオン
  • おめでとうございます→オンめでとうございます
  • お楽しみに→オン楽しみに
  • おしらせ→オンしらせ(onちゃんの公式ブログ“おんぶろ”で使用されている)
  • お疲れ様です→オン疲れ様です

地上デジタル放送の受信機表示アイコンでも「onちゃん」のマークを使用している(ウォーターマークは局のロゴマークを使用)。

好き嫌い[編集]

好きなものは、食べ物で言えばチーズとうもろこしである。

但し、『水曜どうでしょう』内では塩辛も好物だと発言している(安田が「簡易onちゃん」の時に酒を飲んだ状態で発言)。

反対に、onちゃんの苦手なものはカラスと、何かとonちゃんを叩きつける大泉洋である。

また、簡易onちゃん装備状態の安田が「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」でシェフ大泉が焼いた半生のエビの頭を食べたのが原因で、アレルギーを起こしてダウンしたこともあって、エビも食べられないという設定が追加された。

いずれも非行に近いonちゃん(安田)の行動に関しては、水曜どうでしょう#onちゃんの活躍を参照。

主要な活動[編集]

CI活動[編集]

北海道テレビ放送(HTB)本社
(写真は現在のonちゃんオブジェ)

札幌市豊平区にあるHTB本社社屋の屋上には1998年7月11日から「大型onちゃん」が飾られている。2007年にはデビュー10周年を迎えた記念として、11月24日に現在のデザインに合わせた物にリニューアルされた。

この「大型onちゃん」はHTBが関わる重大イベントの際には化粧直しがされることがある。HTB創立35周年事業の一環で行われた「水曜天幕團『蟹頭十郎太』」公演時には、「大型onちゃん」は期間限定でちょんまげ仕様になった、また「水曜どうでしょう祭 UNITE2005」開催時にはねじり鉢巻に団扇というお祭り仕様になった。2007年12月のリニューアルに際しては、横には地上波デジタル放送のリモコンキーIDである「6」のオブジェも一緒に置かれるようになった。

南平岸駅からHTBに向かう道路の脇にある電柱には、onちゃんと共に「ユメミル、チカラHTB 交通安全」と書かれた広告が取り付けられている。

HTBの地上デジタル放送は6チャンネルとなったことから、「onちゃん 6チャン HTB」のキャッチフレーズがステブレ(5秒)で放送されている。

アニメ[編集]

2008年1月18日から8月22日まで、金曜日の20時から放送されている『ミュージックステーション』放送開始前の予告番組『ミニステ』のネット放送を休止して、新作ミニアニメ『ユメミル、アニメ「onちゃん」』(onちゃんの声優は田中理恵)が放送されていた。詳細は該当の項目を参照。

2010年11月〜2011年7月まで「シーズン2」も放送された。

なお、onちゃんのアニメ化自体は1999年からCMスポット用として行われており、2003年には長編アニメ『onちゃん夢パワー大冒険!』(onちゃんの声優は篠原ともえ)が製作され、一部の系列局でも放送された。2004年には同アニメとCMスポット、HTBの番組出演時の映像を盛り込んだDVDが発売されている。

ゲスト出演
23話(独立系UHF局 5局/HTB/キッズステーションにて放送)。埼玉県在住の主人公が、自主制作アニメ企画を売り込みに全国行脚した際に、HTBの担当者として登場。
  • (制作:HTB/テレビ埼玉/栃木テレビ/テレビ神奈川/KBS京都/サンテレビ)

番組宣伝[編集]

onちゃんのぬいぐるみは、HTB(テレビ朝日)で放送されるドラマや『報道ステーション』などの全国ネットの番組の北海道向け番宣CMにおいて、番組の出演者がぬいぐるみを持って「○○(番組名)は、HTB!」と言うのがお約束となっている。一時期『スーパーモーニング』の番組セットにonちゃんのぬいぐるみが置かれていたこともあった。

グッズ展開[編集]

HTBよってぬいぐるみをはじめとした各種グッズが販売されており、1999年に西村食品工業から販売された『onちゃんどら焼き』は他企業との初めてのタイアップ商品となっている。現在、onちゃんグッズはHTBの1階ロビーや札幌地下街・ポールタウンのHTBコーナー、そのほか道内のonちゃんグッズ取扱店で購入することが可能。また、道外でもびっくりドンキーなどでも一部取り扱っている他、HTBオンラインショップでも購入できる。

オーキッドシード(販売元はグッドスマイルカンパニー)がねんどろいどシリーズとして初フィギュア化。2009年8月27日に発売された。付属品としてペットの「ぐち」や『水曜どうでしょう』で「釣りバカ対決」をやった時の大漁旗などが付いている。『月刊ホビージャパン』の紹介記事では、『水曜どうでしょう』をイメージしてか初音ミクに飛び蹴りを食らっていた。

2014年6月発売の「一番くじ 水曜どうでしょう」(ローソンで販売) の「D賞」が「onちゃん ぬいぐるみパスケース」だった。

2015年1月発売の「一番くじ 水曜どうでしょう おみまいするぞ!」(ローソンで販売)の「ラストワン賞」が「ペコペコonちゃん」(エアー抜け状態の再現ぬいぐるみ)である。

札幌ドームとのタイアップ[編集]

札幌ドームの内野バックネット側(一塁寄り)上部にHTBが広告を出しており、4枚に渡ってonちゃんのイラストが大きく描かれているが、ほぼ真上の位置にあることからテレビ放送などで映る機会は少ない。コナミから発売されている野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』や『プロ野球スピリッツ』でも広告は再現されている。

ファイターズとのタイアップ[編集]

2008年8月、北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクター・ブリスキー・ザ・ベアーとのコラボグッズ「Bon☆BonTシャツ」を発売。

2011年、ファイターズのキャップを被ったonちゃんのぬいぐるみが登場。「イチオシ」や「イチオシモーニング」のセットに置かれている。ただし、非売品であるため「FFFFF」や野球中継などの視聴者プレゼントとして使用。

onちゃんの仲間とライバル[編集]

詳細はonちゃんの仲間を参照。

onちゃんDVD詳細[編集]

  • 長編アニメ『onちゃん夢パワー大冒険!』(本編に加え鈴井と大泉のアテレコ風景、主題歌を歌うコブクロ出演のテレビCMも収録)
  • onちゃんアニメいっぱい(木藤玲子がonちゃんの声を務めるミニアニメ。ブラックnoちゃんの声を大泉洋、博士役を藤村忠寿・水曜どうでしょうディレクター、助手の声を同じく嬉野雅道が担当)
  • onちゃん音頭(着ぐるみバージョンのみ。着ぐるみの中には大泉洋、安田顕、森崎博之(顔は見えないが)が入っている。
  • onちゃんと仲間たち(16キャラクターの紹介)
  • onちゃん出演中(『どうでしょう』と『ハナタレナックス』に登場したonちゃん着ぐるみの出演シーン)
  • おはようonちゃん・おやすみonちゃん(放送開始・終了時〈あるいは『テレビ文字ニュース』や『朝までファイターズ』の開始前と終了後〉にアニメーション形式で放送されているもの。ただし、音楽とonちゃんのセリフはDVDオリジナルとなっているため、実際の放送で流れているナレーション・音楽とは若干異なっている。オープニング・エンディングは1999年6月から2003年4月まで放送されていたものと2003年5月から2006年5月まで放送されていたもの〈作成当時は「現在放送中」と表記していた〉の2つのバージョンを収録)

初代マスコットキャラ「くん太」[編集]

かつて、HTBでは1979年8月1日に誕生した、テレビカメラを担いだヒグマの「くん太くん」というマスコットキャラクターが存在していた。名前は、当時テレビ朝日系で放送され高視聴率を挙げた海外ドラマ『ルーツ』の主人公「クンタ・キンテ」に由来する。くん太は放送局マスコットのパイオニア的存在として、朝日放送制作テレビ朝日系アニメ『こぐまのミーシャ』18話「くん太くん村へくる」にゲスト出演するなど広く利用されたが、80年代前半のうちに自然と出演機会が減り、忘れられていった。

当時制作された営業用の着ぐるみは長く放置されていたが、2000年に同局で制作された深夜番組『いばらのもり』の企画で、この着ぐるみを流用し「もん太(「く」の字部分にビニールテープで2本線を足して「も」と表記している。「も」にしたのは中に入った森崎博之の姓から)」と改名して再登場した(着ぐるみの下半身は行方不明だったため白色のタイツで代用)。以降も同番組の企画で「onちゃん音頭」が制作され、onちゃん・noちゃんとともに出演。その映像はHTBの天気予報等の背景映像として現在も放映されることがある。

その後無事に下半身が発見され、「くん太」として再登場。2007年にonちゃんのウェブサイト「onちゃんのページ」内の日記「Go!Go!onちゃん」で、先輩マスコットとして初対面する写真が紹介されたのを皮切りに、同年11月3日放送の『ナイトonチャンネル』、2008年8月30日の同局開局40周年記念イベントにも出演し、往年のファン(主に30代以上)を喜ばせた。また、同時期の放送開始映像と放送終了時映像にもくん太君が登場していた。

他局のライバル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 同局でかつて放送していた深夜番組「いばらのもり」第25回で、大泉が「安田が(onちゃんの)中に入って、殴られたから人気が出た」という趣旨の発言をし、安田も同意している。

外部リンク[編集]