ODROID

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ODROID
主なメーカー Hardkernel
販売開始 ODROID-U3
2014年1月14日 (2014-01-14)
ODROID-XU3
2014年8月26日 (2014-08-26)
ODROID-XU3 Lite
2014年11月4日 (2014-11-04)
価格 $65 (U3)
$99 (XU3 Lite)
$179 (XU3)
種類 シングルボードコンピュータ(U3/XU3/XU3 Lite)
プロセッサー Exynos 4 Quad (U3)
Exynos 5 Octa (XU3/XU3 Lite)
周波数 1.7GHz (U3)
1.8GHz (XU3 Lite)
2.0GHz (XU3)
メモリ LPDDR2 2GB (U3)
LPDDR3 2GB (XU3/XU3 Lite)
接続 USB Host
USB On-The-Go
別売りの USB-UART Module Kit 経由接続(U3/XU3/XU3 Lite)

ODROIDオドロイド)とは、韓国Hardkernel社が開発している、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータおよびタブレットのシリーズである。OSとしてAndroid, Ubuntu, Arch Linux, Debian, OpenSUSE, Fedora などを配布しており、開発用マシンとしても活用できる。Android だけでなく、Linux でも、OpenGL ES 対応の X Window System ビデオドライバ(クローズドソース)を配布している[1]

このシリーズは、かつて携帯型ゲーム機としてスタート[2]したが、現行シリーズにはゲーム機タイプはラインアップされていない。

スペック[編集]

2009年発表[編集]

  • サムスン電子 S5PC100 (Cortex-A8 833MHz) 搭載
    • ODROID (携帯ゲーム機形状)

2010年発表[編集]

  • サムスン電子 S5PC110 (Cortex-A8 1GHz) 搭載
    • ODROID-S(携帯ゲーム機形状) 
    • ODROID-T(タブレット)
  • サムスン電子 Exynos3110 (Cortex-A8 1GHz) 搭載
    • ODROID-7(タブレット)

2011年発表[編集]

  • サムスン電子 Exynos 4210 (Cortex-A9 Dual Core 1GHz) 搭載
    • ODROID-PC(小型ボード)[3]
    • ODROID-A(タブレット)
  • サムスン電子 S5P6450 (ARM11 800MHz) 搭載
    • ODROID-E7(タブレット)
シングルボードコンピュータ
PC
価格 $350
SoC サムスン電子 Exynos 4 Dual (4210)
CPU ARM Cortex-A9 2コア 1.2GHz
GPU Mali-400 4コア 300MHz
メモリ 1GB LPDDR2 800MHz
USB Host 4 (2.0)
映像出力 Micro HDMI
音声出力 3.5 mm ジャック, Micro HDMI
ストレージ SDメモリーカード
ネットワーク 802.11b/g/n, Bluetooth
電源 5V / 2A
大きさ
OS Android, Linux

2012年発表[編集]

  • 2012年春発表
    • ODROID-A4 - タブレット
  • 2012年7月3日発表[4]
    • ODROID-X - 小型ボード。2012年7月30日出荷開始。
    • ODROID-Q - タブレット。2012年7月30日出荷開始。
  • 2012年11月29日発表[5]
    • ODROID-U - 超小型ボードに筐体を兼ねたヒートシンクが付属する。2013年1月6日出荷開始。こちらのモデルは短期間で販売終了になった。
    • ODROID-U2 - ODROID-Uと同時に発表。CPUクロックが高く、メモリも多い。2012年12月21日出荷開始。
    • ODROID-X2 - 小型ボード、U2より信号取り出しポートなどI/Oが多い。2012年12月10日出荷開始。
    • ODROID-Q2 - タブレットとして、カメラやGPS、加速度など各種センサも組み込まれている
シングルボードコンピュータ
X U U2 X2
価格 $129 $69 $89 $135
SoC サムスン電子 Exynos 4 Quad (4412 Prime)
CPU ARM Cortex-A9 4コア 1.4GHz ARM Cortex-A9 4コア 1.7GHz
GPU Mali-400 4コア 400MHz Mali-400 4コア 440MHz
メモリ 1GB LPDDR2 800MHz 2GB LPDDR2 880MHz
USB Host 6 (2.0) 2 (2.0) 6 (2.0)
映像出力 Micro HDMI
音声出力 3.5 mm ジャック, Micro HDMI
ストレージ SDメモリーカード
eMMC
microSDメモリーカード
eMMC
SDメモリーカード
eMMC
ネットワーク 10/100 Mbps イーサネット
Wi-Fiは別売りのUSBアダプタで対応
電源 5V / 2A (別売りACアダプタ)
大きさ 90 x 94 mm 48 x 52 mm
(ヒートシンク装着時 59x57x60 mm)
90 x 94 mm
OS Android, Ubuntu, Arch Linux, Debian, OpenSUSE, Fedora
タブレット
A4 Q Q2
価格 $500 $850 $856
SoC サムスン電子 Exynos 4 Dual (4210) サムスン電子 Exynos 4 Quad (4412 Prime)
CPU Cortex-A9 2コア 1.0GHz Cortex-A9 4コア 1.4GHz Cortex-A9 4コア 1.6GHz
GPU Mali-400 4コア 266MHz Mali-400 4コア 400MHz Mali-400 4コア 440MHz
メモリ (SDRAM) 1GB LPDDR2 800MHz 2GB LPDDR2 880MHz
USB Host 1 (2.0)
映像出力 Micro HDMI
音声出力 3.5 mm ジャック, Micro HDMI, スピーカ
ストレージ SDメモリーカード SDメモリーカード
eMMC 16GB
ネットワーク Wi-Fi / Bluetooth
電源 5V / 0.5A (USB)
バッテリー3.7V/1500mAh
5V / 2A (別売りACアダプタ)
バッテリー3.7V/5600mAh
大きさ 255 x 175 x 11.5 mm
OS Android, Ubuntu, Arch Linux, Debian, OpenSUSE, Fedora

2013年発表[編集]

  • 2013年8月1日発表[6]
    • ODROID-U3 - ODROID-U2 の後継機種。 -U2よりボードがやや大きく、-U2ではボード全体を覆っていたヒートシンクは相対的に小さく通常のサイズになり、別途ケースが必要となった。OS等のソフトは-U2用がすべて動作するフルコンパチとされている。
    • ODROID-XU - Exynos 5 Octa搭載。2013年9月10日出荷開始。付属品として、CPUファンが装着され、プラスチックケースに収められた状態で出荷される。さらに5V4A電源アダプタも付属されるが、PSEマーク未対応品のため、日本国内では別途電源アダプタを用意する必要がある
    • ODROID-XU+E - XU に加えて電源使用量計測ツール搭載
  • 2013年11月25日発表[7]
    • ODROID-XU Lite - XU の廉価版
シングルボードコンピュータ
U3 XU Lite XU
価格 $59 ($65) $139 $169
SoC サムスン電子 Exynos 4 Quad (4412 Prime) サムスン電子 Exynos 5 Octa (5410)
CPU ARM Cortex-A9 4コア
1.7GHz
Cortex-A15 + A7
4 + 4コア
1.4GHz + 1.2GHz
Cortex-A15 + A7
4 + 4コア
1.6GHz + 1.2GHz
GPU Mali-400 4コア 440MHz PowerVR SGX544 MP3 600MHz
メモリ 2GB LPDDR2 880MHz 2GB LPDDR3 800MHz
USB Host 3 (2.0) 1 (3.0) + 4 (2.0)
映像出力 Micro HDMI
音声出力 3.5 mm ジャック, Micro HDMI
ストレージ microSDメモリーカード
eMMC
microSDメモリーカード
eMMC (最大160MB/s)
USB 3.0経由でSATA3のHDD
ネットワーク 10/100 Mbps イーサネット
Wi-Fiは別売りのUSBアダプタで対応
10/100 Mbps イーサネット
1GbpsやWi-Fiは別売りのUSBアダプタで対応
電源 5V / 2A (別売りACアダプタ) 5V / 4A
大きさ 48 x 83 mm 94 x 70 x 18 mm
OS Android, Ubuntu, Arch Linux, Debian, OpenSUSE, Fedora

2014年発表[編集]

W C1 XU3 Lite XU3
形状 シングルボードコンピュータ
価格 $30 $35 $99 $179
SoC Broadcom BCM2835 Amlogic S805 4 Quad サムスン電子 Exynos 5 Octa (5422)
CPU ARM 11
700MHz
ARM Cortex-A5 4コア
1.5GHz
Cortex-A15 + A7
4 + 4コア
1.8GHz + 1.3GHz
Cortex-A15 + A7
4 + 4コア
2.0GHz + 1.5GHz
GPU Broadcom VideoCore IV 250MHz
OpenGL ES 2.0
Mali-450 2コア 600MHz
OpenGL ES 2.0
ARM Mali-T628 MP6
OpenGL ES 3.0, OpenCL 1.1
メモリ 512MB LPDDR2 1GB LPDDR3 792MHz 2GB LPDDR3 933MHz
USB Host 4 (2.0) 1 (3.0) + 4 (2.0)
映像出力 Micro HDMI HDMI
音声出力 Micro HDMI HDMI 3.5 mm ジャック, HDMI
ストレージ microSDメモリーカード microSDメモリーカード
eMMC
microSDメモリーカード
eMMC 5.0 (最大160MB/s)
USB 3.0経由でSATA3のHDD
ネットワーク 10/100/1000 Mbps イーサネット
Wi-Fiは別売りのUSBアダプタで対応
10/100 Mbps イーサネット
Wi-Fiは別売りのUSBアダプタで対応
電源 5V / 2A
(別売りACアダプタ)
5V / 4A
大きさ 60 x 36mm 56 x 85mm 94 x 70 x 18 mm
OS Linux Android, Ubuntu, Arch Linux, Debian, OpenSUSE, Fedora

2015年発表[編集]

  • 2015年7月14日発表
    • ODROID-XU4 - XU3よりも小型で安価にした
  • 2015年7月発表
    • ODROID-C1+ はODROID-C1のマイナーチェンジしたモデルである。なお、I2Sポートが追加された。
XU4 C1+
形状 シングルボードコンピュータ
価格 $74 $37
SoC サムスン電子 Exynos 5 Octa (5422) Amlogic S805 4 Quad
CPU Cortex-A15 + A7
4 + 4コア
2.0GHz + 1.5GHz
ARM Cortex-A5 4コア
1.5GHz
GPU ARM Mali-T628 MP6
OpenGL ES 3.0, OpenCL 1.1
Mali-450 2コア 600MHz
OpenGL ES 2.0
メモリ 2GB LPDDR3 750MHz (12GB/s) 1GB LPDDR3 792MHz
USB Host 2 (3.0) + 1 (2.0) 4 (2.0)
映像出力 HDMI
音声出力 HDMI
ストレージ microSDメモリーカード
eMMC 5.0
USB 3.0経由でSATA3のHDD
microSDメモリーカード
eMMC
ネットワーク 1Gbps イーサネット
Wi-Fiは別売りのUSBアダプタで対応
電源 5V / 4A 5V / 2A
(別売りACアダプタ)
大きさ 82 x 58 x 22 mm 85 x 56mm
OS Android, Ubuntu, Arch Linux, Debian, OpenSUSE, Fedora

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]