nine cubes
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『nine cubes』 | ||||
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華原朋美 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
tetsuya komuro sequence 1103st & 1105st Bay Bridge Studios (Tokyo) TK Bali Studios (Bali) Sony Music Studios (Santa Monica) | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | WARNER MUSIC JAPAN | |||
プロデュース | 小室哲哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
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華原朋美 年表 | ||||
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『nine cubes』収録のシングル | ||||
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『nine cubes』(ナイン・キューブス)は、日本の女性歌手、華原朋美の3作目のオリジナルアルバム。小室哲哉プロデュースによるアルバムである。
解説[編集]
- アルバムタイトルは、「最後のインストゥルメンタルを除いた9曲の小さな曲達」という意味で付けられた[1]。
- デビュー当初の華原を小室は「短距離選手」と捉えていたが、デビューから今まで取れるものは全部獲得してきた華原を見て「長距離ランナーになりかかっている、だから1回純粋な目線で立ち返ってみよう」というテーマを立てた。小室はそれを「色んな意味でこのアルバムは華原のリニューアルに近い」とコメントした[1]。
- 華原は「『LOVE BRACE』『storytelling』とつながりつつ、曲自体は優しい曲、強い曲、悲しい曲が入っている。それぞれがシングルになってもおかしくない。そういう意味で9つの世界がある」と解釈している[2]。
- 音色のコンセプトは「流行り物はなるべく避けて、普遍的なポップスまで持っていく」「『見通しの良い景色が見えてきたら、自然とゆったりして来た』という見え方のするサウンド」を目指した[1]。
- ワーナーミュージックジャパン移籍後初のアルバム。初動でミリオンの前作とは比較にならない程のセールス低下で、累計も30万枚に達しなかった。
- 初回限定盤はロゴ入り特殊パッケージ仕様でフォトブック付き。
収録曲[編集]
- daily news
- 13thシングル。アルバムでシングルがアレンジして収録されないのは初。
- needs somebody's love
- あなたについて
- here we are album version
- 12thシングル。間奏のハーモニカ演奏は新録音されている。1番はエコーがかかったアレンジが施されている。
- さがしもの
- winding road
- storytelling
- 前作アルバム『storytelling』ではインストだったものを、今回は歌として収録。
- アルバムの書き下ろしの中で最後に歌入れした[2]。
- 華原はこの楽曲のコンセプトは「話はまだ続いている」と話している[1]。
- 今までの曲の中で一番キーが高く、華原自身も「この声はどこから出しているのか?そもそもこの声は誰なのかな?」と思った[2]。
- tumblin' dice album version
- 11thシングル。1番はボーカルを再レコーディングしており、更にロック調にアレンジされている。
- waiting for your smile
- sagashimono -reprise-
- 本作5曲目のインストゥルメンタル。
参加ミュージシャン[編集]
- 松尾和博 - ギター(#1,2,3,4,5,6,8,9)
- 木村建 - ギター(#2,4,5,6,8)
- Carmine Rojas - ベース(#2,3,5,6)
- 美久月千晴 - ベース(#1)
- 阿部薫 - パーカッション(#1)、ドラムス(#2,3,6,9)
- 中野周一 - ドラムス(#4)
アルバム曲タイアップ[編集]
脚注[編集]