nine cubes

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
nine cubes
華原朋美スタジオ・アルバム
リリース
録音 tetsuya komuro sequence 1103st & 1105st
Bay Bridge Studios (Tokyo)
TK Bali Studios (Bali)
Sony Music Studios (Santa Monica)
ジャンル J-POP
時間
レーベル WARNER MUSIC JAPAN
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
  • 週間5位(オリコン
  • 1999年度年間90位(オリコン)
華原朋美 年表
storytelling
1997年
nine cubes
1998年
kahala compilation
1999年
『nine cubes』収録のシングル
  1. tumblin' dice
    リリース: 1998年6月17日
  2. here we are
    リリース: 1998年7月29日
  3. daily news
    リリース: 1998年10月21日
テンプレートを表示

nine cubes』(ナイン・キューブス)は、日本の女性歌手華原朋美の3作目のオリジナルアルバム小室哲哉プロデュースによるアルバムである。

解説[編集]

  • アルバムタイトルは、「最後のインストゥルメンタルを除いた9曲の小さな曲達」という意味で付けられた[1]
  • デビュー当初の華原を小室は「短距離選手」と捉えていたが、デビューから今まで取れるものは全部獲得してきた華原を見て「長距離ランナーになりかかっている、だから1回純粋な目線で立ち返ってみよう」というテーマを立てた。小室はそれを「色んな意味でこのアルバムは華原のリニューアルに近い」とコメントした[1]
  • 華原は「『LOVE BRACE』『storytelling』とつながりつつ、曲自体は優しい曲、強い曲、悲しい曲が入っている。それぞれがシングルになってもおかしくない。そういう意味で9つの世界がある」と解釈している[2]
  • 音色のコンセプトは「流行り物はなるべく避けて、普遍的なポップスまで持っていく」「『見通しの良い景色が見えてきたら、自然とゆったりして来た』という見え方のするサウンド」を目指した[1]
  • ワーナーミュージックジャパン移籍後初のアルバム。初動でミリオンの前作とは比較にならない程のセールス低下で、累計も30万枚に達しなかった。
  • 初回限定盤はロゴ入り特殊パッケージ仕様でフォトブック付き。

収録曲[編集]

  1. daily news
    • 13thシングル。アルバムでシングルがアレンジして収録されないのは初。
  2. needs somebody's love
    • アルバムの書き下ろしの中で2番目に歌入れした[2]
    • 華原はアルバムの楽曲の中で「一番シングルにしたい曲」と気に入っている[2]
    • TVではこの曲をプロモーションとして歌唱した。
  3. あなたについて
    • アルバムの書き下ろしの中で3番目に歌入れした[2]
    • テーマは「甘いお菓子」「カラオケで歌うと楽しい曲」とした[2]
    • 華原は「歌詞では『永遠』が否定されているけど、私は永遠を信じます。家族・好きな人・友達も『みんな永遠だ』と思って信じて生きたい」と語っている[2]
  4. here we are album version
    • 12thシングル。間奏のハーモニカ演奏は新録音されている。1番はエコーがかかったアレンジが施されている。
  5. さがしもの
    • アルバムの書き下ろしの中で5番目に歌入れした[2]
    • 華原は「曲調がglobeっぽい」と思ったが、華原がこれまで培ってきた歌唱スタイルを通した[2]
  6. winding road
    • アルバムの書き下ろしの中で1番目に歌入れした[2]
    • 「恋人との別れ」「24時間を大切に使う様にするための自分へのお説教」をテーマにした曲[2]
  7. storytelling
    • 前作アルバム『storytelling』ではインストだったものを、今回は歌として収録。
    • アルバムの書き下ろしの中で最後に歌入れした[2]
    • 華原はこの楽曲のコンセプトは「話はまだ続いている」と話している[1]
    • 今までの曲の中で一番キーが高く、華原自身も「この声はどこから出しているのか?そもそもこの声は誰なのかな?」と思った[2]
  8. tumblin' dice album version
    • 11thシングル。1番はボーカルを再レコーディングしており、更にロック調にアレンジされている。
  9. waiting for your smile
    • アルバムの書き下ろしの中で4番目に歌入れした[2]
    • コンセプトは「改札口を行きかう忙しい人達の色々な思い」としている[2]
    • MDデッキを持って、華原一人で東京駅から新幹線で三島駅までいった。曲への感謝の気持ちを持つために「駅の人ごみの中に立つのはどういう雰囲気なのか」を確かめた[1]
    • 2001年に発表したアルバム『Love Again』に収録された「Waiting For Your Smile」という曲は全く別の曲である。
  10. sagashimono -reprise-
    • 本作5曲目のインストゥルメンタル。

参加ミュージシャン[編集]

アルバム曲タイアップ[編集]

  • daily news
  • needs somebody's love
  • tumblin' dice album version
    JT桃の天然水」CFソング (自身出演)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 角川書店刊「CDでーた」1998年12月5日号16P-17Pより。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 角川書店刊「月刊feature」1999年1月号63P-64Pより。