newdea

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newdea(ニューディア)は、行政企業CSR財団NPOなどの社会的事業のプロジェクト管理や成果管理などを効率化するためのクラウドコンピューティングを提供する米国コロラド州に本社がある企業である。現社長のTroy Stremlerが創業した。 newdea(英語版、仏語版、西語版)は、現在約130ケ国のプロジェクトの管理に活用されている。2015年4月24日に日本語版の提供がはじまった。日本の総代理店は株式会社ファンドレックス。

概要[編集]

Troy Stremlerは185ケ国にボランティア派遣などを行う国際協力NPOであるMission Builders Internationalを2000年まで務めた過程において、NPOにとって、事業の成果やプロセスを適切に管理し、支援者やステークフォルダーと共有する難しさを感じ、その経験からnewdeaを創業し、社会的なインパクトを生み出そうとする事業を支援するクラウドサービスを展開することとなった。近年の日本社会における社会的インパクト評価への関心の高まりを受けて、日本語版のリリースが決まった経緯がある。 社名の由来はNew(新しい)+Idea(アイデア)をつなげた造語である。社会インパクトのプラットフォームを形成し、新しいイノベーションを生み出すことを目指している。

製品[編集]

newdeaのサービスは、すべてインターネット経由で提供されるクラウドコンピューティングモデルである。社会的事業のマネジメントや成果管理、支援者への成果報告をリアルタイムに、複合的に行うことに優れている。特徴的な機能としては次のようなものがある ・ロジックモデルに基づくプロジェクト管理 ・KPI(重要業績評価指標)の達成状況のグラフ化 ・プロジェクト別の予算管理 ・リアルタイムの現場情報の共有 ・評価に基づく改善提案をタスクとしてフォロー ・ExcelWordなどへの書き出し、読み込み機能 ・柔軟なカスタマイズ性 共通フレームを活用し、カスタマイズするクラウドサービスであるため、小規模企業ないし大企業での部門単位での小規模フロントシステム、財団公益法人大学社会福祉法人NPOなどの予算的制約のある団体としても採用ハードルが低い。 また、製品は1年に数回無償でバージョンアップ(機能追加)されるため、顧客は追加コストなしに新機能を利用できるようになる。サポートは日本語で株式会社ファンドレックスが行っている。

近年の日本の社会的インパクト評価の動き[編集]

2014年には、経済財政諮問会議の骨太の方針において、寄付の推進と社会的責任投資の推進が歴史上はじめて盛り込まれ、また、9月15日には、G8主要国首脳会議)の社会的インパクト投資タスクフォースの提案が各国首脳に同時に提出された。また、11月には社会的投資市場形成に向けたロードマップも発表されるなど、今、社会的インパクト投資や社会的インパクト評価に対する関心や社会的な方向性が形成されつつある状況である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]