NHK俳句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

NHK俳句(エヌエイチケイはいく)は、NHK EテレNHKワールド・プレミアム俳句番組である。

元々はNHK俳壇と題して1994年4月から放送されたが、2005年4月以降は当タイトルに変更された。また2012年4月からは、毎月第4日曜放送分が初心者向けの俳句講座「俳句さく咲く!」としてリニューアルされた。

概要[編集]

NHK短歌と同様、毎週決められた課題を全国から公募し、選者が評価する。また、毎年1月にはNHK全国俳句大会も行われ、大会大賞を決める。「俳句さく咲く!」では各世代[1]を代表する俳句初心者が出演者(下記参照)として俳句を学び、投稿されたエピソードを基に俳句を作るほか、公募された中から6作品が入選句として紹介される。その中で最も優秀な作品「キラリ俳句大賞」は番組内で発表の上番組のホームページ上でも公開される。入選句と番組で紹介されなかった佳作の作品は、放送2ヶ月後の「NHK俳句テキスト」に掲載される。これに加え2014年度からは、番組で募集した俳句作りに携わる学校や団体を出演者が訪問して俳句の競作を行う「参上!俳句ムサシ」のコーナーが加わり、2016年度はメンバーによる「吟行」のコーナーに発展した。

司会[編集]

現在[いつ?]
過去

選者[編集]

2017年度
過去
※2012年度以降、第4週担当は「俳句さく咲く!」の講師も兼任する。

「俳句さく咲く!」の出演者[編集]

選者・講師
生徒・その他出演者
番組の内容

番組最後には出演者たちによる「さく咲く!ミニ句会」が行われ、詠んだ俳句[2]を出演者自身の「いい句」「ダメ句」の投票によって評価する。そして講師が最後の評価を行い、これで決められた優秀な作品は番組オリジナルの「俳句さく咲く!歳時記」に収録される。その他細部のルールは、年度により変化している。

  • 2012年度 - 2013年度

不合格を言い渡された者には次回放送分までの宿題が課せられる。

  • 2014年度 - 2015年度

上記の通り世代分けが撤廃されたほか、「いい句」「ダメ句」の投票と講師の評価の結果で次回放送分で座る座席の質が変化するというシステムに変更された。また2015年度は上記メンバーと石田による「さく咲くセブン」というメンバーが制定され、番組冒頭に勉強会兼予選会[3]が行われて予選を勝ち抜いた3名[4]がミニ句会に参加できる。そしてミニ句会で3回「いい句」に選ばれた者はその次の回で番組全編に出演でき[5]、逆に3回「ダメ句」に選ばれるとその次の回は予選会にも出場できなくなるというシステムが加わる。さらに、出演者には「NHK全国俳句大会で特選を受賞する」という目標が与えられる。

  • 2016年度

講師の評価で決められる「優秀句」が歳時記に収録され、また「残念句」に選ばれた者の顔がその回の最後までの間画像処理で隠されるようになった。2015年度に引き続き、出演者には「NHK全国俳句大会で特選を受賞する」という目標が与えられる。「俳句ムサシ」に代わるロケコーナーとして、スタジオで講義のコーナー「さく咲く!俳句講座」が行われた後井上以外のメンバーが参加する「吟行」のコーナーが設けられ、まずそこで1人2句ずつ俳句を詠む。そしてミニ句会では出演者たちの評価で1句ずつを選び、最後に講師の評価で「優秀句」と「残念句」が決められる。

テキスト[編集]

テキストのNHK俳句は、NHK出版から毎月20日発売される。

脚注[編集]

  1. ^ 平成生まれ・昭和生まれという区分け。なおこの区分けは2014年度以降撤廃された。
  2. ^ 詠んだ者の氏名は最後の評価の際に発表される。
  3. ^ 進行係は嗣永が担当する。
  4. ^ 講師の評価により決定する。石田はシード扱いで予選は免除される。
  5. ^ つまり石田と同じシード扱いとなる。またその回は、予選会勝者の出場枠はその分減る。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]