NGC 3314

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NGC 3314
Galactic Silhouettes.jpg
ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影されたNGC 3314a (手前)とNGC 3314b (後ろ)
観測データ (J2000.0 元期)
星座 うみへび座
赤経 10h 37m 12.5s
赤緯 -27° 41' 05"
赤方偏移 +0.0095 (a)
+0.01548 (b)
距離 117 Mly (a)
140 Mly (b)
タイプ SBbc/SAab
角直径 (V) 2′.6 × 1′.7
等級 (V) +12.5
大きな特徴 重なった銀河
別名
  • (NGC 3314): ESO 501-46 , AM 1034-272 , MCG-04-25-041
  • (NGC 3314A): LEDA 31531
  • (NGC 3314B): LEDA 31532
銀河銀河の一覧も参照

NGC 3314は、うみへび座の方角にそれぞれ1億1700万光年と1億4000万光年離れた位置にある重なった2つの渦巻銀河である。正面を向いて暗いものが手前側のNGC 3314aで、斜めに見えるものが後ろ側のNGC 3314bである。この配置を利用して、NGC 3314a内にある宇宙塵の性質を測定することができる。相互作用銀河とは異なり、2つの銀河は物理的には無関係である。

1999年4月に重なった銀河を探索していたところ、アラバマ大学の2人の天文学者が初めてこの深宇宙天体の撮影に成功し、実は2つの銀河であったことが分かった[1]。2000年3月の観測では、腕の中に明るい緑色の恒星のような天体が観測された。これは超新星であると考えられたが、手前の銀河のフィルター特性により、確定させることは困難であった[2]

出典[編集]

  1. ^ Spiral Galaxy Pair NGC 3314”. Hubble Heritage Project. 2012年11月17日閲覧。
  2. ^ NGC 3314 Variable Object”. Hubble Heritage Project. 2012年11月17日閲覧。

外部リンク[編集]