Monacoの空へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

Monacoの空へ』(モナコのそらへ)は、野部利雄による日本漫画

1999年から2007年まで(『Monacoの空へ2 ALAS〜輝ける翼〜』を含み)、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載された。単行本は全22巻、『Monacoの空へ2 ALAS〜輝ける翼〜』は全11巻。

同作者の旧作『のぞみ♡ウィッチィズ』と同一の世界観上にある作品で、『のぞみ- 』の主要登場人物(司葉遼太郎、福山優吾、エディ田所等)も要所に登場する。

主な登場人物[編集]

沖田空(おきた そら)
主人公。初登場時は高校1年生。父親は元日本ウェルター級王者の一条周作で、6歳の時からボクシングの手ほどきを受けてきた。その父親が亡くなり、遺言で早乙女ジムへの入門を薦められたため栃木から上京し、現在は一人暮らし。
父親譲りのクロンク・スタイルからのフリッカージャブの使い手だったが、早乙女会長の方針によりオーソドックスなスタイルに矯正し、徐々に実力を上げてゆく。
早乙女もなこ(さおとめ -)
ヒロインで空のクラスメイト。母親を早くに亡くしたため父親と二人暮らししており、家計を一手に担っている。身長が173cm(初登場時)と女性にしては非常に高いことを本人は気にしているが、スタイルは抜群で性格もさばさばしているため、言い寄ってくる男は多い。
早乙女一馬(さおとめ かずま)
もなこの父親で早乙女ジムの会長。現役時代は一条周作と日本王者を争うライバルで、一条も一目置く実力者だった。
君島要一(きみじま よういち)
空のクラスメイト。ボクシング部員だが、転校してきたばかりの空を挑発したところ、逆にダウンさせられた。家は夏休み期間に海の家を営業し、空たちにアルバイトをさせたこともある。
太田光二(おおた こうじ)
後藤新平(ごとう しんぺい)
空のクラスメイト。
沢村琴(さわむら こと)
女子大学院生。空たちが君島の海の家でアルバイトをしていた時、その近くで夜中に3人組のチンピラに襲われていたところを、ロードワーク中に悲鳴を聞いて駆けつけた空に助けられ、翌日、そのお礼にアルバイトを手伝う。その時はそれだけで別れたが、翌春、空の高校の臨時教師となって再会する。空を応援する一方で、空にとっても心の拠り所となる。筆者・野部のデビュー作・「わたしの沖田くん」のヒロインと同姓同名だが、別人と思われる。
近藤謙(こんどう けん)
空のライバルで生涯の友。東日本新人王予選1回戦で空と対戦して敗れるが、のちにウェルター級の日本王座に君臨し、8度の防衛を果たす。既に両親は亡く、9歳下(空と同い年)の妹・貴美と2人暮らし。その貴美は前述の新人王予選に出る兄の応援に行く途中、電車内で痴漢にあったところを空に助けられたのだが、兄の対戦相手が空だと知った時には困惑した。
司葉遼太郎(しば りょうたろう)
前作「のぞみウィッチィズ」の主人公。元WBC・WBAライト級統一王者。海の近くの一軒家で妻子とともに静かに暮らしていたが、海辺で練習する空を見かねて、「五利権太」(同じく前作の登場人物)という偽名を名乗ってアドバイスする。現役引退から8年経過しているが、今も修練は続けているのか、空の目にも捉えられない高速ジャブやコークスクリュー・ブロー、フラッシングストレート等を披露しており衰えを見せていない。