Microsoft Office Communicator

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Microsoft Office Communicator
開発元 マイクロソフト
最新版 2007 R2 (3.5.6907.56) / 2009年5月
対応OS Windows
プラットフォーム x86, x64 (WOW64)
種別 インスタントメッセージ
ライセンス Microsoft EULA プロプライエタリ
公式サイト office.microsoft.com/ja-jp
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Microsoft Office Communicator(マイクロソフト オフィス コミュニケーター)はマイクロソフトMicrosoft Windows向けに提供している企業向けのインスタントメッセージ/プレゼンス情報表示用のクライアントソフトウェアである。利用にはインスタントメッセージ機能を提供するサーバーMicrosoft Office Communications Serverが必要である。

Microsoft Office Professional Plus、Microsoft Office Enterpriseといった、Officeスイートの企業向け上位製品にのみ同梱される。リリースサイクルが他のOffice製品とずれており、少し遅れてリリースされる。

インスタントメッセージとプレゼンス情報の表示を行うサービスMicrosoft Office Communications Onlineのクライアントソフトウェアとしても利用される。

歴史[編集]

マイクロソフトは2005年3月、Windows Messenger 5.1の後継版として、開発コード「イスタンブール」と呼ばれていた企業向けのコミュニケーションツール Office Communicator 2005を発表した。[1] Office 2003には元々一般消費者向けのインスタントメッセージソフトウェアであるMSN Messengerや、Windows Messengerが統合されていたが、企業向けにより安全にコミュニケーションができるツールとして、機能をホストするサーバーであるLive Communications Server 2005 の新しいクライアントソフトウェアとして提供された。同年9月には日本語版も発表した。[2]

2007年11月には、Office Communications Server 2007のクライアントソフトウェアとしてOffice Communicator 2007の提供が開始された。

2009年5月には、Office Communications Server 2007 R2のクライアントソフトウェアとしてOffice Communicator 2007 R2の提供が開始された。

用途[編集]

Office Communicatorの中核の機能は、プレゼンス情報と呼ばれる他のユーザーの状態を色つきのアイコンで表示する機能である。これは、行き先掲示板と呼ばれるホワイトボードに各人の行き先を書いておく仕組みをパソコンの中で自動的に実現する機能で、パソコン上で普通に仕事をしているだけでその人の状態を他の人にプレゼンス情報として知らせることができる。それによって、相手はコミュニケーションを図るタイミングと手段を事前に把握しておくことが可能になる。

Microsoft Exchange ServerOutlookとも連携し、Outlookで予定が入っていたり、不在時のメッセージが入っていたりすると、その情報をプレゼンス情報に反映する。

プレゼンス情報はOutlookSharePoint Server上のページなど、Officeアプリケーションでユーザーの名前が出てくる場所の横に表示される。

相手がコミュニケーションができる状態の場合は、インスタントメッセージや1対1のビデオ会議機能を使ってコミュニケーションを行うことも可能である。

他のプラットフォーム用のソフトウェア[編集]

Windowsパソコン上で動作するソフトウェアのほかに、以下のようなデバイス・ソフトウェア上でも動作する。

参考文献[編集]

  1. ^ http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2219
  2. ^ http://journal.mycom.co.jp/news/2005/09/01/017.html

関連項目[編集]

外部リンク[編集]