Max (鉄道車両)

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E1系(リニューアル前)
E4系(16両編成)

Max(マックス)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が保有する全車2階建て新幹線愛称E1系(12両編成)およびE4系(8両編成)車両の愛称で、名称は"Multi Amenity eXpress"を略したものである。

1994年のE1系登場時に車両に対する愛称として採用され、E4系登場時に全2階建て新幹線車両の愛称に移行した。他の車両と乗車時の定員や列車の扱いが大幅に異なることから、「Maxとき」のようにMaxの名を冠して列車愛称としても用いられる。

それぞれの車両の特徴については、各車両系列の項目を、列車の詳細な記載は各列車の項目を参照されたい。

使用される列車[編集]

いずれも、列車名の前に『Max』がつく。

運用中[編集]

  • 上越新幹線
    • とき - E4系で運転。2編成連結(16両編成)の列車も存在する。
    • たにがわ - E4系で運転。2編成連結(16両編成)の列車も存在する。

※ かつてはE1系でも運用されていたが、2012年9月28日に定期運用を終了した[1]

過去の運用[編集]

  • 東北新幹線 - 2012年9月28日をもって、「Max」を冠する列車の運転は終了した。
    • やまびこ東京 - 仙台間) - E4系で運転。大半の列車では東京 - 福島間で「つばさ」(400系またはE3系)を併結していた。繁忙期には仙台 - 盛岡間の延長運転も行われた。2005年までは盛岡行きの列車もあった。中には、つばさを併結しない8両、16両編成の仙台行きや仙台まで16両、仙台 - 盛岡間8両の列車も存在した。1999年12月まではE1系も使用。
    • なすの - E4系で運転。400系やE3系を併結する列車もあったが、この場合列車名には「Max」をつけなかった[2]。1998年12月まではE1系も使用。
    • あおば - E1系で運転。1997年に「やまびこ」へ統合されて消滅。
  • 上越新幹線
    • あさひ - E1系・E4系で運転。2002年12月に「とき」へ改称。

全車指定席での運用[編集]

E1系は1 - 4号車、E4系は1 - 3号車の2階席が自由席前提の横3+3列座席であり、リクライニング機能を省略した構造のため全車指定席での運用は滅多にないが、過去に「Maxやまびこ」、「Maxとき」、「Maxあさひ」、「Maxあさま」の各列車が全車指定席で運用されたことがあった。この時の自由席専用車(E1系は1 - 4号車、E4系は1 - 3号車の2階席)の取り扱いは「通常の横3+2列座席として運用する」とされていたため、F席は発売されず、実際は指定席が完売していてもF席は存在しなかったため、座席には余裕があった。

今後の予定[編集]

2018年(平成30年)度から上越新幹線E7系(12両編成・グランクラス連結)を投入してE4系を置き換え、2020年(平成32年)度をもって全車2階建て新幹線「Max」の運用は終了となる予定。

脚注[編集]

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  1. ^ 2012年9月ダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2012年7月6日
  2. ^ 400系やE3系の種別・行先表示器には「なすの」と表示されるが、E4系では「Maxなすの」と表示されていた
  3. ^ “夏の増発列車のお知らせ” (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2001年5月18日), http://www.jreast.co.jp/press/2001_1/20010509/index.html 2012年9月19日閲覧。 
  4. ^ 乗客を乗せた状態で、安中榛名から軽井沢までの登り急勾配を走行することができないため、上り列車のみの運用となった。

関連項目[編集]