MINAKO (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
MINAKO
吉田美奈子スタジオ・アルバム
リリース
録音 Studio “A”, Shibaura, Tokyo
from August 21st to September 11th 1975
ジャンル J-POP
ポップス
ロック
ソウルミュージック
時間
レーベル RCA ⁄ RVC
プロデュース 村井邦彦
吉田美奈子 アルバム 年表
1973.9.21 SHOW BOAT 素晴しき船出
1974年
MINAKO
1975年
MINAKO II
1975年
テンプレートを表示

MINAKO』(ミナコ)は、1975年10月25日に発売された吉田美奈子通算2作目のスタジオ・アルバム

解説[編集]

  • デビュー・アルバム『扉の冬』に続くセカンド・アルバムだが、オリジナル・アナログ盤には「デビュー・アルバム」と記載されていたRVC移籍第一弾アルバム。
  • 『扉の冬』は全曲自作の曲であったが、本作は自作を含む、カバー曲や提供曲が収録されている。
  • 81年の再発売(オリジナル・エバーグリーン・シリーズ)では「移りゆくすべて」の冒頭のイントロが「オーバーチュアー〜美奈子のテーマ」(有馬すすむ 作・編曲)とクレジットされ、「移りゆくすべて」の前に表記された。
  • 2014年には兄の吉田保が、かつて手掛けたアーティストを中心にリマスタリングを手掛けた「吉田保リマスタリング・シリーズ」[1]の第1弾リリース13タイトルの1枚としてBlu-spec CD2仕様でリイシューされたが、初回出荷分のCD商品帯部分の表記で「チャイニーズ・スープ」が「チャイニーズ・フード」と誤植されていたため、希望者にはソニー・ミュージックから、良品帯が商品届け先に送付された。

収録曲[編集]

  1. 移りゆくすべてに (Everything Must Change) (8:03)
    作詞・作曲:Benard Ighner、訳詞:吉田美奈子、編曲:有馬すすむ
    原曲はQuincy Jonesの1974年のアルバム『Body Heat』収録曲(歌唱はBenard Ighner)。
  2. レインボー・シー・ライン (3:54)
    作詞:吉田美奈子、作曲:佐藤博、編曲:有馬すすむ・佐藤博
    佐藤博がアルバム『SUPER MARKET』(1976年)でセルフカバーしている。[2]
    吉田美奈子が佐藤博のアルバム『ORACLE』(1996年)でセルフカバーしている。[3]
  3. 住みなれた部屋で (4:44)
    作詞・作曲:吉田美奈子、編曲:有馬すすむ・佐藤博
  4. わたし (3:19)
    作詞・作曲:大瀧詠一、編曲:多羅尾伴内・稲垣次郎
  5. 夢を追って (5:56)
    作詞:吉田美奈子、作曲:佐藤博、編曲:有馬すすむ・佐藤博
  6. チャイニーズ・スープ (2:33)
    作詞・作曲:荒井由実、編曲:佐藤博
    荒井由実のアルバム『COBALT HOUR』(1975年)収録の同名曲のカヴァー。
    1975年12月にプロモ・オンリー・7インチシングル盤[4]が制作された。
  7. パラダイスへ (2:53)
    作詞:荒井由実、作曲・編曲:佐藤博
    佐藤博がシングル「いとしのマリー」(1977年)のB面でセルフカバーしている。
  8. 時の中へ (5:38)
    作詞・作曲:吉田美奈子、編曲:佐藤博
  9. ろっかばいまいべいびい (5:29)
    作詞・作曲:細野晴臣、編曲:佐藤博
    細野晴臣のアルバム『HOSONO HOUSE』(1973年)収録の同名曲のカヴァー。
※アナログ盤は1-4をSide A、5-9をSide Bに収録。

クレジット[編集]

ミュージシャン[編集]

  • 有馬すすむ(これま)- Keyboards
  • 佐藤博(うなぎ)- Keyboards、Background Vocals
  • 吉原真紀子(ベティー・ブー・ブー)- Keyboards
  • 村上秀一(ポンタ) - Drums
  • 林立夫(ミッチ) - Drums
  • 高水健司(大仏) - Bass
  • 細野晴臣(トロピカル) - Bass、Acoustic Guitar
  • 伊藤銀次(ヨーヨー) - Guitar
  • 大村憲司 - Guitar
  • 松木恒秀(ヒデボー) - Guitar
  • 山下達郎 - Guitar、Background Vocals
  • 鈴木茂(カンフー!!) - Electric Guitar、Acoustic Guitar
  • 浜口茂外也(スーパーサーファー) - Percussion、Flute
  • 村岡建(カセット) - Saxophone
  • 新井英治(チャンピオン) - Trombone
  • 吉田美奈子 - Background Vocals
  • 大瀧詠一(ナイアガラ)- Background Vocals
  • 矢野顕子 - Background Vocals
  • 伊集加代子 - Background Vocals

スタッフ[編集]

  • Produced:村井邦彦
  • Assisted:宮住俊介
  • Engineered:吉沢典夫
  • Recording & Remixed:Studio“A”(東京・芝浦)1975年8月21日 - 9月11日
  • Art Direction、Make-up、Illustration:佐藤憲吉(ペーター)
  • Photograph:小暮徹(タイガー)
  • Hair Design:松村真佐子(ラブリー)
  • Graphic Design:佐藤健吉・加藤美和子(キューティー)
  • Costume:宮里あんこ(エレガンス)
  • Stylist:宮谷史子(タイト)

2014年「吉田保リマスタリング・シリーズ」CD盤 スタッフ[編集]

[Reissue Staff]
Remastered by Tamotsu Yoshida
A&R Director : Hiroshi Fujiyoshi (SMDR)    A&R Coordination : Shigeru Takise (SMDR)
Art Direction & Design : Ikuma Uehara (SMC)    Product Coordination : Yuko Mori, Eiichiro Ohshima, Yuki Kaihori (SMC)
Web Promotion : Masami Adachi, Hiroyuki Ayusawa, Yuka Yano (SMDR)
Sales Planner : Keisuke Ikuta, Yuya Kouno, Hiroyo Kihara (SMM)
Thanks to  Kisaku Nasu (Tower Records Japan Inc.), Akihiro Takeda (Stereo Sound),
Hiroyuki Shiotsuki, Shizuka Tsuchiya (Sony Music Studios Tokyo), Daitetsu Kuroki (SMM)

発売形態[編集]

発売日 発売元 規格 品番 備考
1975年10月25日 RCA ⁄ RVC LP RVH-8001  
CT RCJ-1084  
1977年 LP RVL-8019  
CT RCJ-1561  
1981年 LP RHL-2005 オリジナル・エバーグリーン・シリーズ
ジャケットの色合いがオリジナル・アナログ盤と比べて明るい。
CT RHT-2005 オリジナル・エバーグリーン・シリーズ
1989年11月21日 RCA ⁄ BMGビクター CD B25D-13015 初CD化
NICE PRICE ¥2,500シリーズの1枚。
ジャケットの色合いはオリジナル・エバーグリーン・シリーズと同じで、縁が白い。
1994年10月21日 BVCR-8007 Q盤シリーズ
歌詞カード簡略化、スリムケース。
ジャケットの色合いはオリジナル・エバーグリーン・シリーズと同じで、縁が白い。
1999年06月23日 RCA ⁄ BMG JAPAN BVCK-38015 RCA CD名盤選書シリーズ
1999年リマスタリング。ジャケットはオリジナル・アナログ盤を再現。
2004年09月22日 BVCK-37111 紙ジャケット仕様初回限定盤
1999年リマスタリング。ジャケットはオリジナル・エバーグリーン・シリーズを元に復刻。
「オーバーチュアー〜美奈子のテーマ」表記あり。
2014年05月11日 Ariola Japan / GT music ⁄ SMDR Blu-spec CD2 MHC7 30002 吉田保リマスタリング・シリーズ
2014年リマスタリング/Blu-spec CD2仕様。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 吉田 保リマスタリングシリーズ”. OTONANO. Sony Music Direct (Japan) Inc.. 2014年10月8日閲覧。
  2. ^ 曲名「レインボー・シーライン」
  3. ^ 曲名「朝は君に〜レインボー・シー・ライン」で「朝は君に」と「レインボー・シー・ライン」をメドレー
  4. ^ 規格品番:JRT-536。