MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間

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MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間
Miles Ahead
監督 ドン・チードル
脚本 スティーヴン・ベーグルマン
ドン・チードル
製作 ダリル・ポーター
ヴィンス・ウィルバーン
ダニエル・ワグナー
ロバート・オグデン・バーナム
ドン・チードル
パメラ・ハーシュ
レノアー・ザーマン
製作総指揮 マーク・アミン
カシアン・エルウィズ
ウィリアム・ハイタワー
スティーヴン・J・リヴェル
クリストファー・ウィルキンソン
ジョナサン・ガードナー
ブライアン・ポープ
スティーヴン・ベーグルマン
シェリル・デイヴィス
エリン・デイヴィス
ロバート・ルイス
出演者 ドン・チードル
ユアン・マクレガー
エマヤツィ・コーリナルディ英語版
キース・スタンフィールド
マイケル・スタールバーグ
音楽 ロバート・グラスパー
撮影 ロベルト・シェイファー英語版
編集 ジョン・アクセルラッド
ケイラ・M・エムター
製作会社 Bifrost Pictures
Miles Davis Properties, LLC
IM Global Films
Sobini Films
Yellowsaw Productions Limited
Crescendo Productions
配給 アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
日本の旗 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公開 アメリカ合衆国の旗 2015年10月11日(ニューヨーク映画祭
アメリカ合衆国の旗 2016年4月1日
日本の旗 2016年12月23日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $350,000[1]
興行収入 $4,883,967[2]
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MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(マイルス・アヘッド/マイルス・デイヴィス くうはくのごねんかん、原題: Miles Ahead)は、2015年アメリカ合衆国伝記映画である。1970年代後半のマイルス・デイヴィスを描いており、監督と主演はドン・チードルが務めている[3]

あらすじ[編集]

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替[4]

製作[編集]

ドン・チードルは映画『ALI アリ』のオーディションを受けた際、脚本家のクリス・ウィルキンソンからマイルス・デイヴィスを演じるよう勧められた[6]。デイヴィスがロックの殿堂入りを果たした2006年、デイヴィスの甥にあたるヴィンス・ウィルバーンは「ドン・チードルだけが私のおじを演じられる役者であり、彼は間もなく演じるであろう」と記者に語った[6]。チードルは、そのニュースを聞いて驚いたが、デイヴィスの家族との会議に参加した[6]

会議の中で、デイヴィスに関わった5名の女性たちを中心とする物語など、複数の構想が明かされたが、これらに対してチードルは難色を示した[6]。彼は「マイルス・デイヴィスをギャングスターとして描いた映画にするべきである」と語り、その言葉にデイヴィスの家族は同意した[6]。帰り道、チードルは自ら監督することを決意した[6]

当初は『Kill the Trumpet Player』と題されていたが、正式な題名は『Miles Ahead』となった[7]。これはマイルス・デイヴィスの1957年のアルバム『マイルス・アヘッド』にちなんでいる[8]

上映[編集]

ニューヨーク映画祭のクロージング作品として、2015年10月10日、本作のプレミア上映が行われた[9][10]。アメリカ合衆国では2016年4月1日に一般公開された[11]。公開第1週の週末は4スクリーンで122,751ドル、1スクリーンあたり30,688ドルの興行収入を記録している[12]

評価[編集]

Rotten Tomatoesには154件の批評家レヴューがあり、支持率は73%、平均値は6.4点となっている[13]Metacriticには38件の批評家レヴューがあり、平均値は64点となっている[14]

本作のコンピレーション・サウンドトラックは、第59回グラミー賞の最優秀コンピレーション・サウンドトラック賞にノミネートされた[15]

脚注[編集]

  1. ^ Obenson, Tambay A. (2015年1月29日). “Indiegogo Video: ‘Dear White People’ Breaks Domestic Box Office Record for a Crowdfunded Film”. IndieWire. 2016年12月10日閲覧。
  2. ^ Miles Ahead”. The Numbers. 2016年12月10日閲覧。
  3. ^ Brooks, Brian (2016年4月1日). “Don Cheadle Brews Miles Davis Pic; Richard Linklater Loves The ’80s – Specialty Preview”. Deadline. 2016年12月10日閲覧。
  4. ^ “MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間 ブルーレイ&DVDセット”. ソニー・ピクチャーズ. (2017年3月24日). http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-81083 2017年3月24日閲覧。 
  5. ^ “マイルスの吹替は滝藤賢一が担当! 映画『MILES AHEAD』、DVD/ブルーレイでリリース決定”. Billboard JAPAN. (2017年3月24日). http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/49093/2 2017年3月24日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f Fear, David (2016年3月14日). “Don Cheadle: Why I Had to Make My Miles Davis Movie”. Rolling Stone. 2016年12月10日閲覧。
  7. ^ McNary, Dave (2014年6月4日). “Don Cheadle Turns to Crowdfunding for Miles Davis Movie”. Variety. 2016年12月10日閲覧。
  8. ^ McNary, Dave (2016年2月3日). “Don Cheadle Channels Miles Davis in ‘Miles Ahead’ First Trailer”. Variety. 2016年12月10日閲覧。
  9. ^ McNary, Dave (2015年7月22日). “Don Cheadle’s ‘Miles Ahead’ to Close New York Film Festival”. Variety. 2016年12月10日閲覧。
  10. ^ Cox, Gordon (2015年10月11日). “Don Cheadle’s ‘Miles Ahead’ Feels the Love at New York Film Festival”. Variety. 2016年12月10日閲覧。
  11. ^ Kaye, Ben (2016年2月2日). “Don Cheadle is beyond cool in Miles Ahead trailer — watch”. Consequence of Sound. 2016年12月10日閲覧。
  12. ^ Obenson, Tambay A. (2016年4月4日). “Box Office: A Healthy Opening for Don Cheadle’s ‘Miles Ahead’”. IndieWire. 2016年12月10日閲覧。
  13. ^ Miles Ahead”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2016年12月10日閲覧。
  14. ^ Miles Ahead”. Metacritic. CBS Interactive. 2016年12月10日閲覧。
  15. ^ Unterberger, Andrew (2016年12月6日). “Here Is the Complete List of Nominees for the 2017 Grammys”. Billboard. 2016年12月10日閲覧。

外部リンク[編集]