MARCH (学校)

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明治大学(リバティ・タワー
青山学院大学間島記念館(青山キャンパス)
立教大学本館(池袋キャンパス)
中央大学(多摩キャンパス

MARCH(マーチ)とは、日本の大学群のひとつを示す通称。これらには以下の大学が含まれ、名称は各校英字表記の頭文字で構成される[1]

概要[編集]

大学受験就職活動等に際して使われることがある関東の上記私立大学5校を指した語である。この括りには実態はなく、この大学群を単位とした特別な交流や集会などは存在しない。

学生スポーツの世界では硬式野球において、明治大・立教大・法政大は東京六大学野球連盟、中央大・青学大は東都大学野球連盟にそれぞれ加盟している。

神奈川県や東京都の公立校からの現役進学率が高い[2]

お洒落なイメージのある大学である[3]

HR総研によると、47%の企業が2016年3月卒業者採用において重点的に採用したい大学として、関関同立とともにターゲット校となった[1]

ジャーナリストの國貞文隆によると、MARCHクラスの大学では公務員を目指す学生が多いという[4]

歴史[編集]

『MARCH』という大学グループ名は、受験専門誌『螢雪時代』の編集長である代田恭之が考案したもので、「大学進学率が1割を超えた昭和30年代、大学がエリート期からマス期に移行するのに従って、私大グループの呼び名を、合格発表のある『3月』のMarchにかけて名付けたのが始まり」だという [5]

1960年代、雑誌 『螢雪時代』の誌面には、「マーチ」に早稲田大学(W)と慶應義塾大学(K)を加えた『WKMARCH』という表記も見られる[6]

2005年頃から学習院大学(G)を含めた6校とし、『GMARCH』と呼ぶ例がみられはじめた[7]

2014年に大学通信が運営する携帯サイトが発表した「生徒に人気がある大学ランキング」では、明治大学が1位、立教大学が3位に入るなど上位20位以内にMARCHの5校がランクインしている[8]。同年、文部科学省が選ぶスーパーグローバル大学には、MARCHからは明治大学、立教大学、法政大学の3大学が選ばれた[9]

2016年4月入学者を対象とした入試では、地方創生を狙いとした文部科学省が進める定員の厳格化の影響で、志願者は増えたものの合格者が減少した[2]


脚注[編集]

  1. ^ a b 「学歴フィルター」早慶とMARCHの大きな差”. 東洋経済 (2015年6月22日). 2016年7月30日閲覧。
  2. ^ a b 安田賢治 (2016年7月1日). “MARCH現役進学率が高い学校ランク 東京、神奈川がベスト10占める”. ZAKZAK. 2016年7月30日閲覧。
  3. ^ 舛添前都知事、ベッキー… 失敗を許容できないニッポンの病理”. AERA (2016年7月14日). 2016年7月30日閲覧。
  4. ^ 中央、明治など「MARCH卒」が出世する150社”. 東洋経済 (2014年11月26日). 2016年7月30日閲覧。
  5. ^ 『AERA』 2011年1月17日号 31-32ページより。かぎ括弧内は直接引用。
  6. ^ 『AERA』 2011年1月17日号 31-32ページ。クワイ河マーチをもじったという。
  7. ^ 難関14私大 高校別合格者数Top10、親子世代比較(1984年/2014年)”. excite.co.jp (2014年7月8日). 2014年7月10日閲覧。
  8. ^ 高校生に人気がある大学ランキング、明大1位に返り咲き”. リセマム (2014年11月28日). 2016年7月30日閲覧。
  9. ^ <大学の国際化(下)>有力大「MARCH」「関関同立」、グループ内で明暗―「ランキング至上主義」に弊害も”. レコードチャイナ (2014年12月16日). 2016年7月30日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]