Library of the Year

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Library of the Year(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー)は、先進的な活動を行っている図書館に対して毎年贈られる賞。アメリカ合衆国ではライブラリー・ジャーナル英語版誌が、日本ではNPO法人知的資源イニシアティブが実施している。ドイツでは、ドイツ図書館協会ドイツ語版が実施しているBibliothek des Jahresドイツ語版がある。

受賞機関[編集]

アメリカ合衆国[編集]

1992 レッドウッドシティ公共図書館
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州
1993 オースティン公共図書館  (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テキサス州
1994 ブラウン郡図書館
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州
1995 シャーロットメクレンバーグ郡公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ノースカロライナ州
1996 ブロワード郡図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 フロリダ州
1997 アナーバー地域図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミシガン州
1998 メダイナ郡地域図書館
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 オハイオ州
1999 オレゴン州立大学付属バレー図書館
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 オレゴン州
2000 グイネット郡公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ジョージア州
2001 リッチランド郡公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 サウスカロライナ州
2002 カラマズー公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミシガン州)
2003 ラスベガスクラーク郡図書館地区 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ネバダ州
2004 サンノゼ公共図書館 (英語版およびサンノゼ州立大学図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州)
2005 フェイエットビル公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アーカンソー州
2006 ソルトレイクシティ公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ユタ州
2007 ワージントン図書館
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 オハイオ州)
2008 ララミー郡図書館機構
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワイオミング州
2009 クイーンズ図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州
2010 コロンバス都市圏図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 オハイオ州)
2011 キング郡図書館機構 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワシントン州
2012 サンディエゴ郡図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州)
2013 ハワード郡図書館機構 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 メリーランド州
2014 エドモントン公共図書館 (英語版
カナダの旗 カナダ アルバータ州
2015 ファーガソン市公共図書館 (英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミズーリ州


日本[編集]

日本では、先進的な活動を行っている図書館など(図書館に関する活動やWeb上のサービスを含む)に対して、NPO法人知的資源イニシアティブ (IRI) が毎年 Library of the Year(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー、LoY)の各賞を授与している。2006年に始まり、毎年図書館総合展のフォーラムとして開催されている。

受賞者 備考
2006[1] 大賞 鳥取県立図書館
鳥取県鳥取市
ビジネス支援サービスなど
優秀賞 諫早市立たらみ図書館
長崎県諫早市
六本木ライブラリー
東京都港区
農林水産研究情報センター
茨城県つくば市
2007[2] 大賞 愛荘町立愛知川図書館
滋賀県愛荘町
まちづくりへの積極的な参加など
優秀賞 静岡市立御幸町図書館
静岡県静岡市) : 会場賞受賞
ビジネス支援サービスなど
矢祭もったいない図書館
福島県矢祭町
横芝光町立図書館
千葉県横芝光町
2008[3] 大賞 千代田区立千代田図書館
(東京都千代田区) : 会場賞も受賞
指定管理者制度を採用したサービス展開
優秀賞 ジュンク堂書店池袋本店
(東京都豊島区
旅する絵本カーニバル
(活動)
恵庭市立図書館
北海道恵庭市
2009[4] 大賞 大阪市立中央図書館
大阪府大阪市
データベースの多数提供など
優秀賞 渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター
(東京都北区
研究機能をもつことによる情報・知識の生産など
奈良県立図書情報館
奈良県奈良市
奈良の伝統文化産業や関連NPOとの連携など
2010[5] 大賞 カーリル
(Web上のサービス)
5,000館を超える図書館蔵書の横断検索サービスとして話題となった
優秀賞 京都国際マンガミュージアム
京都府京都市
豊富な漫画資料を所蔵して国内の類例機関の嚆矢となった
神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ事業
兵庫県神戸市
戦前の新聞記事や阪神・淡路大震災関係資料等のコンテンツの充実など
特別賞 置戸町生涯学習情報センター
北海道置戸町
2011[6] 大賞 小布施町立図書館
長野県小布施町
小布施の文化や地域活性化の拠点としての活動
優秀賞 住み開き
(活動)
自宅や事務所などを個人図書館・博物館として開放する活動
東近江市立図書館
滋賀県東近江市
市民グループと協同し、図書館がリーダーシップを取る町づくり
森ビルによるライブラリー事業
(東京都港区・千代田区)
有料の私立公共図書館として継続的な成功を収めた
2012[7] 大賞 ビブリオバトル
(活動)
好きな本のプレゼンやディスカッションを行うイベント
優秀賞 CiNii
(Web上のサービス)
リニューアルにより「Articles」と「Books」の2本立てに
saveMLAK
(Web上のサービス・活動)
東日本大震災における博物館・美術館、図書館、文書館、公民館の被災・救援情報を収集・提供
三重県立図書館
三重県津市
県内の図書館活動を積極的に推進
2013[8] 大賞 伊那市立図書館
(長野県伊那市
iPad/iPhoneアプリを活用した「街中探索ワークショップ」や地域通貨の活用
優秀賞 千代田区立日比谷図書文化館
(東京都千代田区)
従来の図書館機能に博物館・学習・交流の機能を統合
長崎市立図書館
長崎県長崎市
県・市・医療機関などと協力して「がん情報サービス」を展開
まち塾@まちライブラリー
(活動)
学びあいの場を設け、そこで町を元気にするプランを作り、実行していく活動
特別賞 図書館戦争
(小説およびそれを原作とする作品群)
2014[9] 大賞 京都府立総合資料館
(京都府京都市)
MLA連携、CCライセンスによる「東寺百合文書WEB」などデジタルアーカイブの構築
優秀賞 海士町中央図書館
島根県海士町
島民による図書館整備、分散型図書館サービス、クラウドファンディングの活用
鯖江市図書館「文化の館」
福井県鯖江市
市民による「さばえライブラリーカフェ」の実施。学校図書館支援、地場産業支援の取組など
NPO法人情報ステーション「民間図書館」
千葉県船橋市ほか)
商店街の空店舗やマンションの一室などを活用した都市型民間図書館
2015[10] 大賞 多治見市図書館
岐阜県多治見市
数千点規模の展覧会図録をはじめとする「陶磁器資料コレクション」
優秀賞 くまもと森都心プラザ図書館
熊本県熊本市
様々な事業展開、来館者数が毎年100万人以上
塩尻市立図書館/えんぱーく
(長野県塩尻市
一体的な組織運営による市民交流機能、小都市ながら累計来館者数が開館5年で300万人
B&B
(東京都世田谷区
これからの「街の小さな本屋」の在り方を提示、地域コミュニティと連携した企画
2016[11]
大賞 伊丹市立図書館ことば蔵
(兵庫県伊丹市
斬新な市民発イベントの図書館サービス展開
優秀賞 オガールプロジェクトと一体での紫波町図書館
(岩手県紫波町
図書館を中核とした官民パートナーシップ(PPP)による地域の活性化
東京学芸大学学校図書館運営専門委員会
(東京都小金井市
データベースにより学校図書館の知を拓く
エル・ライブラリー
(大阪府大阪市
コミュニティーに拓かれた専門図書館活動
ライブラリアンシップ賞 伊万里市民図書館と伊万里市民図書館友の会 図書館フレンズいまり
(佐賀県伊万里市
図書館の市民自治
READ&LEAD 地域の活性化と住民の幸せに貢献する鳥取県立図書館と県内図書館ネットワーク
(鳥取県鳥取市
地域に役に立つ図書館

脚注[編集]

  1. ^ 2006年のその他の候補には、味の素食の文化センター芦屋市立図書館市川市立中央図書館岡山県立図書館横芝光町立図書館つくばみらい市立図書館OZONE情報バンクがある。
  2. ^ 2007年のその他の候補には、上田情報ライブラリーがある。
  3. ^ 2008年のその他の候補には、長崎市立図書館がある。
  4. ^ 2009年のその他の候補には、エル・ライブラリー岡山県立図書館東京女子医科大学病院からだ情報館がある。
  5. ^ 2010年のその他の候補には、東近江市立図書館ゆうき図書館がある。
  6. ^ 2011年のその他の候補には、文化学園大学図書館、福井県立図書館がある。
  7. ^ 2012年のその他の候補には、長崎市立図書館がある。
  8. ^ 2013年のその他の候補には、リブライズエル・ライブラリーがある。
  9. ^ 2014年のその他の候補には、オガールプロジェクト武雄市図書館福島県立図書館「東日本大震災福島県復興ライブラリー」と同館職員の活動、リブライズがある。
  10. ^ 2015年のその他の候補には、千葉大学附属図書館/アカデミック・リンク・センター、オープンデータに関する図書館の動向がある。
  11. ^ 2016年のその他の候補には、津島市立図書館北摂アーカイブス豊中市立図書館箕面市立図書館)、福智町立図書館・歴史資料館「ふくちのち」、大牟田市立図書館指宿市立図書館東成瀬村読書振興(小学校図書館)、神奈川県立田奈高等学校図書館ぴっかりカフェ、筑波大学「近未来図書館シリーズ」(筑波大学宇陀・松村研究室)、立正大学古書資料館、武庫川女子大学附属図書館、松竹大谷図書館BIZCOLIがある。

外部リンク[編集]