LibTIFF

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LibTIFF
開発元 Sam Leffler, Frank Warmerdam et al.
最新版
4.6.0 / 2023年9月13日 (6か月前) (2023-09-13)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Unix系Microsoft Windows
種別 グラフィックスライブラリ
ライセンス LibTIFF Software License
公式サイト http://www.simplesystems.org/libtiff/
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LibTIFFは、TIFF形式のファイルを扱うために作成されたフリーのソフトウェアライブラリである。ソース、バイナリ、ツールが一つにまとめられて配布されている。32ビットおよび64ビット環境で利用できる(設定すれば16ビット環境でも可)。C言語環境を必要とする。

LibTIFFを用いることによってTIFF画像を複数の抽象化レイヤーにおいて扱うことが可能となり、TIFF画像を色空間や圧縮スキームによらずABGRカラーの8ビット画像として読み込めるようになる。この上位レベルインターフェイスの下では、非圧縮または非変換のデータを返すスキャンライン指向/ストリップ指向/タイル指向のインターフェイスが提供される[2]

バージョン4.3.0では、ライブラリのビルドおよび利用にはC99準拠コンパイラが必要となった[3]

脚注[編集]

関連項目[編集]

  • Okular:LibTIFFを用いた文書ビューア。KDE 4に搭載されている。
  • TIFF

外部リンク[編集]