KORAIL空港鉄道

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仁川国際空港鉄道
2000系 桂陽駅にて
2000系 桂陽駅にて
基本情報
韓国の旗 大韓民国
起点 ソウル駅
終点 仁川国際空港駅
駅数 13 [1]
開業 2007年3月23日
2010年12月29日(全線開通日)
運営者 空港鉄道
路線諸元
路線距離 58.0 km (61.0 km)
軌間 1,435 mm
線路数 複線
電化方式 交流25kV 60Hz
最高速度 110 km/h
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仁川国際空港鉄道
各種表記
ハングル 인천국제공항철도
漢字 仁川國際空港鐵道
発音 インチョングクチェコンハンチョルド
日本語読み: じんせんこくさいくうこうてつどう
インチョンこくさいくうこうてつどう
英語 Incheon International Airport Railroad
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仁川国際空港鉄道(インチョンこくさいくうこうてつどう)または仁川国際空港線(インチョンこくさいくうこうせん)は、大韓民国ソウル特別市龍山区にあるソウル駅と仁川広域市中区の仁川国際空港駅を結ぶ空港鉄道鉄道路線。愛称はA'REX(エイレックス)。単に空港鉄道と案内されることもある。

ラインカラー「A'REX Blue」という、水色に近いオリジナルカラーとなっている(4号線よりやや濃い)。

路線データ[編集]

沿革[編集]

使用車両[編集]


駅一覧[編集]

  • 直通:●は停車、|は通過。
  • KTX:※は地上ホーム発着で京釜線方面は停車、湖南・全羅線方面は通過。●は停車、|は通過。
  • 建設中の区間の駅名は変更される可能性がある。

仁川国際空港線[編集]

駅番号 駅名 駅間
キロ
(km)
累計
キロ (km)
直通 K T X 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
A01 ソウル駅 서울역 Seoul Station 0.0 0.0 韓国鉄道公社KTX京釜高速鉄道京釜本線京義本線
1号線(京釜電鉄線) (133)
京義・中央線 (P313)
ソウルメトロ1号線(地下鉄1号線) (133)
4号線地下鉄4号線) (426)
ソウル特別市 龍山区
A02 孔徳駅 공덕역 Gongdeok 3.3 3.3 |



ソウル特別市都市鉄道公社5号線 (529)・6号線 (626)
韓国鉄道公社:京義・中央線 (K312)
麻浦区
A03 弘大入口駅 홍대입구역 Hongik Univ. 2.8 6.1 | ソウルメトロ:2号線 (239)
韓国鉄道公社:京義・中央線 (K314)
A04 デジタルメディア
シティ駅
디지털미디
어시티역
Digital Media City 3.4 9.5 | ソウル特別市都市鉄道公社:6号線 (618)
韓国鉄道公社:京義・中央線 (K316)
  水色直結線分岐 수색직결선분기   4.0 13.5 | | 韓国鉄道公社:水色直結線
KTX(ソウル・龍山方面)
京畿道
高陽市
徳陽区
A041 麻谷ナル駅未開業 마곡나루역 Magongnaru 未開業 | | ソウル市メトロ9号線(企業)9号線 (905) ソウル特別市
江西区
A05 金浦空港駅 김포공항역 Gimpo Int'l Airport 6.9 20.4 | | ソウル特別市都市鉄道公社:5号線 (512)
ソウル市メトロ9号線(企業):9号線 (902)
A06 桂陽駅 계양역 Gyeyang 6.6 27.0 | | 仁川交通公社仁川1号線 (I110) 仁川広域市 桂陽区
A07 黔岩駅 검암역 Geomam 5.5 32.5 | 仁川交通公社:仁川2号線 (I207) 西区
A071 青羅国際都市駅 청라국제도시역 Cheongna Int'l City 4.8 37.3 | |
A072 永宗駅 영종역 Yeongjong 10.3 47.6 | | 中区
A08 雲西駅 운서역 Unseo 3.5 51.1 | |  
A09 空港貨物ターミナル駅 공항화물청사역 Incheon Int'l Airport
Cargo Terminal
4.3 55.4 | |  
A10 仁川国際空港駅 인천국제공항역 Incheon Int'l Airport 2.6 58.0 仁川交通公社:仁川空港磁気浮上鉄道
(M01)
  分岐[要出典] 용유차량기지선분기[要出典]       空港鉄道:龍遊車両基地線
空港鉄道(龍遊車両基地方面)
[要出典][12]
A11[要出典] 第二旅客ターミナル駅
仮称・未開業
제2여객터미널역 Incheon Int'l Airport Terminal2[要出典] 5.5 63.5 建設中

龍遊車両基地線[編集]

駅番号 駅名 駅間
キロ (km)
累計
キロ (km)
接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
A10 仁川国際空港駅 인천국제공항역 Incheon Int'l Airport 0.0 58.0 仁川交通公社:仁川空港磁気浮上鉄道
(M01)
仁川広域市
中区
  龍遊車両基地分岐[要出典] 용유차량기지선분기[要出典]       空港鉄道:本線
第二旅客ターミナル駅方面
[要出典]
  龍遊車両基地駅[13]
臨時駅
용유차량기지 Yongyu Depot 3.0 61.0 仁川交通公社:仁川空港磁気浮上鉄道
(龍遊駅・M06)
  • 金浦空港 - 仁川国際空港間は2007年3月23日開業。ソウル駅 - 金浦空港間は2010年12月29日開業。
  • ソウル駅は、旅客案内においては地下ソウル駅と同様に「『ソウル駅』駅」とされている(正式名称は「ソウル」駅)。
  • 2019年を目標に、金浦空港から地下鉄9号線と直通運転を行う計画がある。その際電圧が異なるため(空港鉄道は交流電化、9号線は直流電化)、新たに交直流電車が製造され、使用される予定。
  • 所要時間は、仁川国際空港 - ソウル駅が途中無停車の直通列車(1時間に1~3本)で43分、一般列車(1時間に5~6本、残りはソウル駅 - 黔岩間の区間運転)で53分、途中黔岩駅のみに停車するKTXで47分。
  • 龍遊車両基地駅は、現在でも臨時駅として、周辺観光を目的とした臨時列車が不定期に運行されている。乗車券の扱い上は仁川国際空港駅での乗降扱いとなるため、仁川国際空港までの運賃で乗車可能(一般列車からの乗り換えもそのまま可。ただし、仁川国際空港 - 龍遊車両基地間のみ利用の場合、基本運賃の900ウォン)。
    • 駅は車両基地内に設けられているため、ホームや駅舎は無く、タラップを使い、係員のドアコック操作により特定のドアから乗り降りする。車両基地入り口には、臨時の改札口(自動改札機)が設けられる。
    • なお、これとは別に仁川国際空港 - 龍遊間は仁川空港磁気浮上鉄道が2016年に開業し、毎日龍遊まで運行されることになった。
  • 韓国鉄道施設公団京義線水色駅から空港鉄道黔岩駅までの連絡線2.2㎞を整備していたが[14][15]、設備不具合の発見により開業が当初予定の2013年末から2014年2月[16]、さらに6月30日に延期となった。ただし、本線は在来線規格で設計されているため、最高速度は在来線最高速度に制限される。
  • ソウル駅に、大韓航空アシアナ航空済州航空搭乗手続きが可能なチェックインカウンター(都心空港ターミナル)が設置されている[17]。ただし、利用は直通列車利用者に限られる。運用時間は、午前5時20分から午後7時までで、空港鉄道の乗車券購入後、航空機出発の3時間前まで受け付ける[18]

運賃[編集]

2010年12月29日の全線開通後に改定が行われて、一般列車と直通列車の運賃が大きく異なることとなった[19]

2012年現在、当路線の運賃賃率については、直通列車は、10kmまでの基本運賃2,776ウォン+10km以上1kmごとに240ウォン追加。一般列車は、10kmまでの基本運賃(ソウル駅 - 青羅国際都市駅は1,050ウォン、青羅国際都市駅 - 仁川国際空港駅は900ウォン)+10km以上ソウル駅 - 青羅国際都市駅は5kmごとに100ウォン、青羅国際都市駅 - 仁川国際空港駅は1kmごとに95ウォン追加される。いずれも、50ウォン未満切捨て、50ウォン以上100ウォン未満は100ウォンに切上げられる[20]

直通列車については、仁川国際空港駅 - ソウル駅の運賃は、従前の特例運賃を廃し、原則の賃率(上記参照)を適用したため、14,500ウォンとなった(小児半額)[21]。このほかに、ソウル駅、龍山駅、清凉里駅でKORAILの列車へ乗り継く乗客のための連携割引(6,900ウォン)や、航空会社(大韓航空アシアナ航空チェジュ航空中国南方航空)提携割引(6,900ウォン)、ウリィ銀行提携割引等がある[22]。なお、直通列車は首都圏統合料金制は適用されない。

一般列車については、従前は首都圏電鉄と異なり、独自の料金体制となっており、乗り換え割引も全くなかったが、内陸区間のソウル駅 - 黔岩駅間のみ首都圏統合料金制が適用されることとなった。なお、2014年6月21日の青羅国際都市駅開業後は、同駅までが首都圏統合料金制の適用範囲となる。青羅国際都市駅以遠まで乗車する場合、青羅国際都市駅までの運賃に雲西駅1,400ウォン、空港貨物ターミナル駅2,000、仁川国際空港駅2,300ウォンの追加料金が加算される。ただし、桂陽駅から雲西駅・空港貨物ターミナル駅・仁川国際空港駅まで乗車する場合のみ、新料金のほうが高くなるため、従前の料金が適用される。

なお、2009年7月24日のソウル地下鉄9号線開通に伴い、首都圏電鉄の割引制度と合わせるために、従来75%割引だった高齢者、障害者、国家功労者、光州事件負傷者は無賃に、今までなかった青少年割引(青少年交通カード利用時20%割引)を導入した。ただし、割引運賃を利用した場合、直通列車には乗車できない。小児半額運賃は一般列車、直通列車ともに従前から適用されてきた。

乗車する際には、乗車券を購入するか、T-money(前払い式交通カード)を使う。なお、2009年7月24日から、一般列車のみ首都圏電鉄各駅と空港鉄道各駅間を通しで乗車券が購入できるようになった(ただし、当初は乗換割引はなく、それぞれの運賃を合算)。乗車券は、従来からある空港鉄道のみ利用可能なICカード乗車券(直通列車用、保証金不要)、首都圏電鉄に乗り換え可能な1回用交通カード(一般列車用、要保証金)の2種類があり、券売機で現金及びクレジットカード(直通列車のみ)で販売する。交通カードは韓国で発行されるものの大部分が利用できるが、一部では認識されない場合もあるので注意が必要。

直通列車は、原則的に列車、座席が指定された専用乗車券を購入する必要がある(ただし、券面には印字されておらず、同時に渡される領収書に記載)。また直通列車の乗車券のみ、KORAILの駅(インターネット含む)でも発売している(KORAIL発売分は、1〜2号車が割り当てられている。空港鉄道自社発売分は3〜6号車)。なお、2011年7月1日より交通カードでも直通列車に乗車できるようになった(運賃の5%割引)。ただし、事前に登録が必要。

乗車時、乗車券・T-money共に改札機の読取り機の上にタッチする。下車時、T-money・1回用交通カードは再びタッチ(この点は他の首都圏電鉄と同様)、空港鉄道専用乗車券(直通列車)は回収用投入口に入れる。もし出るときに乗車券をタッチするとエラーになる。使用した1回用交通カードは、駅の保証金払い戻し機に投入すると保証金(デポジット)が返還される。

全線開通に伴い、ソウル駅、弘大入口駅、デジタルメディアシティ駅、金浦空港駅、桂陽駅の乗換通路に自動改札機が設置されたが、9号線と同様、通過しても運賃は引かれない。

首都圏電鉄の統一料金制を採用していなかった理由は、公企業の形態である他の鉄道事業体とは違い、民間資本の鉄道のため赤字を税金によって補填できず、安く抑えられている統一料金制では立ち行かなくなるためである(ただしこれは表向きの話で、実際は補填される=下記参照)。結果的に乗り換えの不便を乗客に強いることになっている。全線開業後には幾分このような不便は解消されることになる。

2014年6月30日より乗り入れのKTXは上記運賃とは別体系となっており、平日運賃で特室16,400ウォン・一般室11,600ウォン、休日運賃で特室17,500ウォン・一般室12,500ウォンとなっており、一般室は14,500ウォンの直通列車よりも安くなっている(ただし、現在は8,000ウォンの特別割引運賃が適用)。乗車券や改札も空港鉄道とは別で、KORAILの他路線と同一システムとなっている。

  • 一般列車利用時大人普通旅客運賃

T-money利用の場合。現金で乗車券を購入する場合は100ウォン追加。

仁川国際空港
900 空港貨物ターミナル
900 900 雲西
2600 2300 1900 黔岩
3250 3050 2650 1250 桂陽
3750 3450 2850 1350 1250 金浦空港
3950 3650 3050 1550 1450 1350 デジタルメディアシティ
4050 3750 3150 1650 1550 1350 1250 弘大入口
4050 3750 3150 1650 1550 1450 1250 1250 孔徳
4150

/(直通列車は、8000)

3850 3250 1750 1650 1450 1250 1250 1250 ソウル駅

(単位ウォン・小児は半額。(但し直通列車の小児は、6900))[23]

脚注[編集]

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  1. ^ (龍遊車両基地駅含む、2016年3月26日現在)
  2. ^ (朝鮮語) 営業試運転実施(2007年2月2日告知)
  3. ^ (朝鮮語) コレイル、仁川空港鉄道でKTX試験運転
  4. ^ (朝鮮語)仁川空港第2旅客ターミナル、鉄道の設計適格者選定
  5. ^ (朝鮮語)인천공항 제2터미널 연결철도 KRTC+현산컨 수주
  6. ^ (朝鮮語)인천공항 제1·2여객터미널간 연결철도 낙찰자 결정
  7. ^ 仁川国際空港鉄道永宗駅開通 - 仁川広域市 2016年3月26日
  8. ^ (朝鮮語)연결철도 (連結鉄道) - 仁川空港公社 2016年3月19日閲覧
  9. ^ (朝鮮語)T2 전면시설 (T2 前面施設) - 仁川空港公社
  10. ^ 한국철도시설공단, 「인천공항철도 마곡역」 설계 착수
  11. ^ 국토부, 인천공항철도 마곡역 건설사업 승인…올 7월 ‘첫 삽’
  12. ^ 国土交通部告示第2014-240号
  13. ^ 国土交通部告示第2014-240号
  14. ^ (朝鮮語)부산·광주서 KTX 타고 환승 없이 인천공항 간다 2013년까지 연계시설 확충(釜山·光州からKTXに乗って乗り換えなしで仁川空港に行く2013年まで連携施設の拡充),ソウル新聞(2012年4月6日)
  15. ^ (朝鮮語)공항철도 연계시설 확충사업 건설공사 실시계획 승인-国土海洋部告示第2012 - 170号
  16. ^ 空港鉄道KTX連携事業遅延 (亜州経済)
  17. ^ ソウル駅で国際線搭乗手続きが可能に、年末から
  18. ^ (朝鮮語)서울역 도심공항터미널 12/29일, 05시20분 운영개시 - KORAIL空港鉄道 2010-12-27
  19. ^ (朝鮮語)運賃表 - 空港鉄道 2015-04-20
  20. ^ (朝鮮語)乗車券の購入 - 空港鉄道 2015-05-26
  21. ^ ただし、2012年7月1日より、8,000ウォンの特別割引運賃を適用(小児運賃は、6,900ウォン)
  22. ^ A'REX運賃情報[1]
  23. ^ A'REX運賃情報2016年8月13日現在。[2]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]