Kind of Love

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Kind of Love
Mr.Childrenスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップ・ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 小林武史
チャート最高順位
  • 週間13位(オリコン
  • オリコン歴代アルバムランキング212位
  • 1994年度年間52位(オリコン)
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本レコード協会
  • Mr.Children 年表
    EVERYTHING
    1992年
    Kind of Love
    (1992年)
    Versus
    1993年
    『Kind of Love』収録のシングル
    テンプレートを表示

    Kind of Love』(カインド オブ ラブ)は、日本のロックバンドMr.Childrenの2枚目のオリジナルアルバムである。1992年12月1日トイズファクトリーより発売された。

    概要[編集]

    前作『EVERYTHING』から約7ヶ月ぶりのアルバムで、2ndシングル「抱きしめたい」と同時発売となっている。

    「抱きしめたい」のカップリング曲「君の事以外は何も考えられない」は未収録となった。

    初のフルアルバムだが、Mr.Childrenは『EVERYTHING』を公式に1stアルバムと位置付けているため本作は2ndアルバムである。初回限定盤は紙製3包背スリーブケースに、CDトレイはスリムケース使用の別ジャケット、大型歌詞カードが収められている。アートディレクターは信藤三雄率いるContemporary Production

    前作のアルバムタイトルが「何よりも大切なもの」という意味だったことから、Mr.Childrenにとって大切なものは「愛」ではないかという理由で「Love」が浮かんだが、当時の彼らには少し重い言葉だったため「愛のようなもの」(色々な愛)を意味する「Kind of Love」になった。

    新宿ヒルトンホテルのスイートルーム2部屋を何日も借し切り、当時最先端だったハードディスク・レコーディングを行った。ギターベースはアンプを通さず直接コンピュータに繋いで録音し、ドラムだけは別途スタジオで録音した。ちなみにベストアルバム『B-SIDE』のプロモーション用に作られた29thシングル「しるし」収録曲の「ひびき」のPVには本作が登場する。

    オリコンチャートでの最高順位は13位(1995年2月20日付)だったが100位以内に159週チャートイン(1992年12月14日付〜2000年1月24日付、その期間中に11回にわたり100位圏外へと落ちている)するロングヒットとなり、発売から約3年4ヶ月後の1996年4月29日付で累計売上が100万枚を突破。オリコンにおいて、週間チャートで一度もトップ10入りせずにミリオンセラーを記録したアルバムは本作と『BAD COMMUNICATION』(B'z、最高順位12位)のみで、ミリオンセラーを記録したアルバムでは最高順位が最も低い。

    本作発売後にライブツアー『'92-93 Kind of Love Tour』を開催。これがMr.Childrenにとって初のオール・ワンマン・ツアーになった。

    収録曲[編集]

    1. 虹の彼方へ (3:35)
      なお、Mr.Childrenの楽曲で唯一デンモクにて、アニメ映像が流れる。
    2. All by myself (4:33)
      3rdシングル「Replay」にもカップリングとして収録されている。
    3. BLUE (4:55)
    4. 抱きしめたい(5:26)
      • 2ndシングル
    5. グッバイ・マイ・グルーミーデイズ (4:14)
      • 1stシングルカップリング
    6. Distance (5:12)
    7. 車の中でかくれてキスをしよう (5:20)
      アマチュア時代から存在する曲で、当時メンバーが共通で好きだったイギリスのバンド「フェアーグラウンド・アトラクション」の1stアルバム『ファースト・キッス』のジャケット(男女が車の中でキスをしている図)にインスパイアされ作られた。サウンドはアコースティック・ギター主体となっている。
      後に『Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001』、『Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』でも演奏された。
    8. 思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜 (3:39)
      鈴木がボーカルを担当している数少ない曲。仮タイトルは「ジェン・カントリ」。
      後に「DOME&STADIUM Tour 2017 Thanksgiving25」にて、鈴木のドラムとボーカルの兼任により披露されている。
    9. 星になれたら (5:03)
      アマチュア時代から演奏されていたナンバーで、歌詞の内容から一時期卒業式などで歌われる曲にもなっていた。
      後に作曲に関わった寺岡が全面プロデュースしているゆずとセッションしたことがある[1]
      後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』に収録されたが、「抱きしめたい」より曲順が先で、1stシングル「君がいた夏」に次いで2曲目となっている。
      ライブで本楽曲を演奏する際、本作発売以降に行われたツアーでは、桜井はアコースティック・ギターを演奏していたが、『Mr.Children STADIUM TOUR -Hounen Mansaku- 夏祭り1995 空[ku:]』以降のツアーでは、ハンドマイクのみで歌っている。
      後に開催されたファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」では28位に選ばれた[2]
    10. ティーンエイジ・ドリーム (I〜II) (6:08)
      2部構成で作られた曲。
      後にこの曲を題材にしたライブ『'94 Special Concert』が行われた。
    11. いつの日にか二人で (4:12)
      ピアノストリングスのみで構成されている曲。
    • 作詞:桜井和寿(#1・3 - 7・9 - 11)、桜井和寿 & 小林武史(#2・8)
    • 作曲:桜井和寿(#1・4・7・10・11)、桜井和寿 & 小林武史(#2・3・5・6)、桜井和寿 & 寺岡呼人(#9)、鈴木英哉 & 小林武史(#8)
    • 全楽曲編曲:小林武史 & Mr.Children

    参考[編集]

    1. ^ 寺岡は26thシングル「Sign」収録曲の「妄想満月」にも作曲に関わっている。
    2. ^ 映画「Mr.Children REFLECTION」 劇場公開パンフレット