JXTGエネルギー根岸製油所

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JXTGエネルギー根岸製油所(ジェイエックスティージーエネルギーねぎしせいゆしょ)は、神奈川県横浜市磯子区にあるJXTGエネルギー製油所である。

JXTGエネルギーの関東地方の拠点。横浜港に面し、磯子区から中区にかけて広がる敷地を有する日本最大の製油所である。各種燃料油潤滑油を製造するほか、一般事業者が電力会社東京電力)に電力を供給するIPP事業も行われている。

概要[編集]

データ[編集]

  • 所在地 - 横浜市磯子区鳳町1-1
  • 敷地面積 - 2,270,000 m2[1]
  • 従業員数 - 623人(2015年3月31日現在)[1]
  • 原油処理能力 - 270,000バレル/日 - 鹿島石油とならび国内最大の処理能力を有する。 

主な生産品[編集]

主要設備[編集]

括弧内は1日あたりの処理能力。[2]

専用線[編集]

JR根岸線根岸駅に繋がる鉄道路線(専用側線)が製油所内に引き込まれており、鉄道タンク車を用いた石油製品の発送が行われている。主な発送先は、関東地方長野県にある内陸油槽所となっている。

なお、新日本石油時代には鉄道貨物輸送による積極的な自社石油製品の輸送の実績から、2007年12月にエコレールマーク推進企業の認定を受けており、2008年1月1日より当駅に常備されているENEOSブランドマークつきのタンク車に順次エコレールマークが貼付された。

沿革[編集]

  • 1961年(昭和36年)1月6日 - 日本石油精製根岸製油所が発足。
  • 1964年(昭和39年)3月17日 - 操業開始、第1常圧蒸留装置稼動開始。原油処理能力は110,000バレル/日。
  • 1968年(昭和43年)10月30日 - 第2・第3常圧蒸留装置稼動開始、原油処理能力を220,000バレル/日に増強。
  • 1972年(昭和47年)1月 - 第4常圧蒸留装置稼動開始、原油処理能力を310,000バレル/日に増強。
  • 1972年(昭和47年)10月1日 - 第4常圧蒸留装置増強により、原油処理能力を330,000バレル/日に増強。
  • 1985年(昭和60年)5月25日 - 第3常圧蒸留装置廃棄、その他改造により原油処理能力を305,000バレル/日に削減。
  • 1991年(平成3年)8月 - 原油処理能力を360,000バレル/日に増強。
  • 1995年(平成7年)10月 - 原油処理能力を385,000バレル/日に増強。
  • 1999年(平成11年)7月 - 日本石油精製が日石三菱精製に社名変更。
  • 2001年(平成13年)4月 - 原油処理能力を360,000バレル/日に削減。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 日石三菱精製が新日本石油精製に社名変更、同社の根岸製油所となる。
  • 2003年(平成15年)4月 - 原油処理能力を340,000バレル/日に削減。
  • 2003年(平成15年)6月30日 - 電力供給事業開始。
  • 2010年(平成22年)7月1日 - JX日鉱日石エネルギー発足により、同社の根岸製油所となる。
  • 2010年(平成22年)10月 - 原油処理能力を270,000バレル/日に削減。
  • 2016年(平成28年)1月1日 - JX日鉱日石エネルギーがJXエネルギーに社名変更。
  • 2017年(平成29年)4月1日 - JXエネルギーがJXTGエネルギーに商号変更。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『JXホールディングス2015年3月期有価証券報告書』による
  2. ^ 石油連盟の統計資料『会社・製油所別主要石油精製設備一覧』による

外部リンク[編集]