JR貨物ホキ2000形貨車
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JR貨物ホキ2000形貨車 | |
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![]() ホキ2000-1 | |
基本情報 | |
車種 | ホッパ車 |
運用者 | 日本貨物鉄道 |
所有者 | 矢橋工業 |
製造所 | 日本車輌製造 |
製造年 | 2011年(平成23年) - 2022年(令和4年) |
製造数 | 41両 |
常備駅 | 乙女坂駅 |
主要諸元 | |
車体色 | 赤3号 |
専用種別 | 石灰石 |
化成品分類番号 | なし |
軌間 | 1,067 mm |
荷重 | 35 t |
自重 | 15.0 t |
換算両数 積車 | 5.0 |
換算両数 空車 | 1.4 |
台車 | TR213E |
車輪径 | 860 mm |
軸距 | 1,650 mm |
JR貨物ホキ2000形貨車(JRかもつホキ2000がたかしゃ)は、石灰石輸送用の私有貨車として製作され、日本貨物鉄道(JR貨物)に車籍を有する 35 t 積の貨車(ホッパ車)である。
概要[編集]
矢橋工業所有のホキ9500形のほとんどが製造より40年を超過し、老朽化が著しいため新形式により置き換えを図ったものである。全車両が矢橋工業所有となっている。
外観は1996年(平成8年)に製造されたホキ9500形ホキ19500 - ホキ19502とほぼ同一。焼結鉱生産時に使用する粉状石灰石を積載するため、上部にカバーを有する。台車は同様にTR213系であるが、派生型のTR213Eとなっている。
- 量産先行車
- 2011年(平成23年)9月に日本車輌製造豊川製作所を出場した量産試作車である。
- 各種試験に供されたのち、ホキ9500形に併結され西濃鉄道乙女坂駅より日本製鉄名古屋製鉄所内にある矢橋工業名古屋事業部への石灰石輸送に使用されている。
- 量産車
- 2012年(平成24年)6月に8両(ホキ2000-2 - 9)、2013年(平成25年)3月に6両(ホキ2000-10 - 15)、2014年(平成26年)3月に6両(ホキ2000-16 - 21)、2015年(平成27年)1月に6両(ホキ2000-22 - 27)、2022年(令和4年)3月に9両(ホキ2000-28 - 36)4月に5両(ホキ2000-37 - 41)がそれぞれ量産車として製造され、2022年現在までに全車両が日本車輌製造豊川製作所より出場している。量産先行車やホキ9500形と共通運用されている。[要出典]