JR九州キハ200系気動車

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JR九州キハ200系気動車
キハ200-1015(シーサイドライナー用)
キハ200-1015(シーサイドライナー用)
基本情報
運用者 九州旅客鉄道
製造所 新潟鐵工所
日本車輌製造
九州旅客鉄道小倉工場
製造年 1991年 - 2009年
主要諸元
編成 2両編成(キハ200形)
両運転台付単行車(キハ220形)
軌間 1,067 mm
最高速度 110 km/h
車両定員 52(席)+70(立)=122名(0番台)
56(席)+70(立)=126名(1000番台)
全長 21,300 mm
全幅 2,994 mm
全高 4,050 mm
台車 ロールゴム式ボルスタレス台車
DT600K・TR600K
円錐積層ゴム式ボルスタレス台車
DT600KA・TR600KA(キハ220形)
動力伝達方式 液体式
機関 DMF13HZA
機関出力 331 kW (450 PS) × 1
制動装置 電気指令式空気ブレーキ
直通予備ブレーキ付き)
排気ブレーキ
保安装置 ATS-SK形ATS-DK形、EB装置、防護無線
備考
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第32回(1992年
ローレル賞受賞車両
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キハ200系気動車(キハ200けいきどうしゃ)は、九州旅客鉄道(JR九州)の一般形気動車[注 1]日本国有鉄道(国鉄)時代に製造され筑豊地区に集中配置された、キハ66形・キハ67形の後継的存在に当たる。

1991年平成3年)に開発され、JR九州の地方路線用大型気動車として現在まで増備されている。

製造・配置[編集]

まず片運転台で2両編成のキハ200形0番台・1000番台が、1991年(平成3年)に直方気動車区(現・筑豊篠栗鉄道事業部)に配置され、筑豊本線篠栗線快速列車に投入された[注 2]。この際、車体色に因んで「赤い快速」の列車愛称が命名された。その後、1992年(平成4年)7月15日改正で指宿枕崎線の快速「なのはな」用として同番台が投入され、1994年(平成6年)3月1日改正では大村線経由で佐世保 - 長崎間を運行する快速「シーサイドライナー」にも投入された。

1997年(平成9年)には、豊肥本線熊本近郊の輸送改善を目的に増備が再開された。この際従来の0番台・1000番台に代わりワンマン運転対応の100番台・1100番台、および両運転台のキハ220形1100番台が登場し、一部は三角線鹿児島本線普通列車でも使用された。また、同年夏にはキハ200形のトイレなし・ロングシート仕様である500番台・1500番台およびキハ220形1500番台が香椎線に投入された。

1999年(平成11年)10月に豊肥本線熊本 - 肥後大津電化にともない、豊肥本線熊本口で運用されていた車両は、阿蘇地方や香椎線、筑豊・篠栗線に転用された。ただし、豊肥本線の電化区間と非電化区間との直通列車には引き続きキハ200形が運用されている列車がある。

2001年(平成13年)に篠栗線・筑豊本線福北ゆたか線)電化により筑豊地区配属車は長崎、鹿児島、大分などに転属し、大村線や豊肥本線・久大本線のローカル運用に使用されるようになった。その後、2003年(平成15年)3月に香椎線からキハ200系は全面撤退し、大分地区や指宿枕崎線へ転用された。

また、鹿児島地区では2004年(平成16年)の九州新幹線開業にあわせ、キハ220-1102の車両中間部に展望スペースを設けた指定席車両を連結した特別快速「なのはなDX」に改造、リニューアルされた車両が登場した。

2006年(平成18年)には、転換クロスシートとロングシートを折衷し、車体をマイナーチェンジしたキハ220形200番台が増備され、同年7月29日から大分地区で運行を開始した。

2014年(平成26年)には、キハ200形、キハ220形1100・1500番台で、従来のLED式運賃表示板から、キハ220形200番台に類似した液晶表示板に変更されている。

2016年(平成28年)6月までに、全車両がATS-DK形に更新された。なお、ATS-DK未対応路線では従来通り、ATS-SK形のみ動作する。(対応路線については当該記事を参照。)

構造[編集]

TR600KA台車
運転席

車体は普通鋼製20m車体で、片側3箇所にステップ付きの両開き扉を設置しており、前面は貫通扉を設けた構造となっている。ブレーキシステムを電気指令式とし、自動空気ブレーキの在来車両との併結は考慮していないため、連結器電車と同じ密着式のものを採用しているが、非常時に在来車と連結するための中間連結器を装備している。走行用機関は新潟鉄工(現:新潟原動機)またはコマツ(220形200番台)の331Kw(450PS)の出力のものを2エンド側に1基装備して連結面側台車の2軸を駆動する。これに伴い排気管を車体外部の連結面に設置して室内スペースを確保しているが、両運転台付きのキハ220形では従来通り室内に排気管を貫通させている。

本系列の都市圏・ローカル双方に対応した大型車体の3扉転換シート(基本番台)、車体後方に集約した1基の450PS級機関による必要十分な走行性能や2両ユニットなどの特徴は2011年に登場したJR東海キハ25形気動車と非常に類似している。

側窓のうち開閉可能な窓は一部のみで、固定窓については中央にあるロールカーテン縦桟のために一見2連窓に見えるが、実際には大型の1枚窓となっている。

室内の仕様は番台により異なるため、「個別形式」の節で記述する。また以下は各番台に共通するものとして、天井付近の室内見付はJR九州811・813系電車と共通の、曲面を使用せず傾斜した幕板で構成したものとなっている。室内の壁と床面、座席モケットには当初からドーンデザイン研究所のテキスタイルデザインが展開され、同研究所のテキスタイルカタログによると例えば0・1000番台初期車では壁は「雪」、床は「モザイク」、座席(使用地区により差異やモケット交換時に柄変更された例もある)は「ピエロ」の各柄である。

冷房装置は走行用機関直結のものと1エンド側に搭載したバス用の機関直結式(デンソー製パッケージクーラー)の2系統を備える。走行機関直結のものは冷房使用時はアイドルアップされるためエンジン音が高くなるが、運転士が力行の操作をすれば停車中や低速走行時では一旦エンジンのアイドル状態を経てから加速が始まり、中速以上ではアイドル状態を経ず直ちに加速状態となるなど力行指令との協調が図られている。

また旧来の旅客用気動車では、入力軸と出力軸の回転を合わせる事が難しい等の技術的課題があり、直結段での変速は主流でなかった。 本形式においては凹凸形のクラッチ(爪クラッチ)と軸の回転制御を組み合わせ、直結段を2段とした新型液体式変速機を採用している。この爪クラッチ使用による変速機はJR九州の大型気動車独特のもので[4][5]、特徴として動力損失が低いほか、再加速時に無駄な空ぶかしを経ずに即時に動力直結が可能なため、在来気動車で困難だった「のこぎり運転」が容易になり、勾配や曲線が多い区間において運転時分短縮の効果がある。さらに331kW(450ps)の高出力エンジンを搭載し、キハ40系に代表される在来型気動車に比べて走行性能を向上させている。また、この変速機は自動・手動を切り替えることができる。営業運転での最高速度は110km/hであるが、最高速度が85km/h程度であることが多いローカル路線に最適化するため自動変速での各段切替え速度は低目に設定されており、1・2段目の切替え速度はフルノッチの場合それぞれ50km/hと70km/h程度であるが、低いノッチ位置での力行時ではそれよりも低速で進段を行う[6]

車体塗装[編集]

車体デザインは水戸岡鋭治率いるドーンデザイン研究所が手がけており、基本的には赤色一色で客用ドアのみステンレス無塗装の銀色である。長崎地区の車両は、青一色に客用ドアを赤色として側窓の下等に「SEA SIDE LINER」のロゴが標記されている。鹿児島地区の車両は製造当初は他地域と同じ赤色であったが、1995年(平成7年)にキハ200-7・5007が「いぶすきキャンペーン」の一環として黄色一色に客用ドアを赤色と同じ、ステンレス無塗装の銀色として側窓の下等に「NANOHANA」のロゴを入れたものに変更され、1997年から他の車両も順次同じ色に塗り替えられた。

鹿児島地区の車両のうち特別快速「なのはなDX」用のキハ220-1102は車体に表記されているロゴが他の車両と異なっていた[注 3]

個別形式[編集]

キハ200系気動車には、片運転台車キハ200形、両運転台車キハ220形の2形式がある。本節では製造順に記述する。

キハ200形[編集]

0番台・1000番台[編集]

篠栗・筑豊本線時代のキハ200-1以下6両 キハ200-7
篠栗・筑豊本線時代のキハ200-1以下6両
キハ200-7

1991年から製造されている基本番台。トイレ付きの0番台と、トイレなしの1000番台の2両で1本の編成を組成する。15編成が製造された。座席は転換クロスシート。ただし、車端部および客用扉寄りは固定式で、以下他の転換クロスシート車も同様である。最初に投入されたのは、筑豊本線・篠栗線だった。現在は、大村線と、同線の列車が乗り入れる長崎本線および佐世保線豊肥本線久大本線指宿枕崎線で使用されている。

このうち、1007は1993年(平成5年)8月6日日豊本線竜ヶ水駅構内で豪雨による土石流によって廃車となった。また、1011は2003年3月31日に大村線川棚駅 - 小串郷駅間で発生した踏切障害に伴う脱線事故によって廃車された[注 4]

このグループのみ、製造当初は全車両の座席肘掛けに灰皿が設置されていた[注 5]。1995年9月にJR九州の快速・普通列車が全面禁煙となったため、現在は撤去されている。

登場時はワンマン運転に対応していなかったが、2000年(平成12年)までに全車がワンマン運転対応とされた。その際にレシップ運賃表示器も設置された。またワンマン化により車外スピーカーを片面2ヵ所の全4ヵ所に設置した。また、2006年末より乗客への視認性を高めるため「優先席」表示がされた白色のシート枕カバーが装着されている。

キハ200-14+キハ200-1014 ・ハウステンボス色

また、キハ200-14+キハ200-1014はハウステンボス色となっている[7]。2011年8月からは、キハ200-13+キハ200-1013の編成がV・ファーレン長崎のラッピングを纏っていた。他にもNTTや、龍馬伝などのラッピングを施した車両があった。

2010年3月には、キハ200-5+キハ200-1005の編成が大分地区へ転属した。転属当初、車体塗装はシーサイドライナーカラーのままだったが、現在は赤色に変更されている。

2015年3月には、長崎のキハ200-13・キハ200-1013が大分へ転属した。転属後しばらくは、先述のラッピングを行っていたが、のちに赤色に変更された。

5000番台[編集]

キハ200-5007 キハ200-5007 車内
キハ200-5007
キハ200-5007 車内
キハ200-5011 キハ200-5011 車内
キハ200-5011
キハ200-5011 車内

災害・事故廃車となった1007, 1011の代替として5007と5011の2両が製造された。基本仕様は1000番台に準ずるが、座席は1番と2番のAB席が存在せず車椅子スペースとなっいる。また、5011は客室内の蛍光灯カバーが廃止されている。カラースキーム、フローリングなどは100・1100番台に基づいている。そのほか乗務員室の構造が大きく異なっている[注 6]

1007に付いていたローレル賞プレートの代品は5007には用意されていない。同賞プレート取付けの対象は1992年落成の10・1010(現560・1560)までで、落成が1994年の11・1011以降には当初より付いていない。

100番台・1100番台[編集]

キハ200形 100番台・1100番台 キハ200-1103 車内
キハ200形 100番台・1100番台
キハ200-1103 車内

1997年に豊肥本線向けとして製造された車両である。トイレ付きの100番台とトイレなしの1100番台の2両でひとつの編成となっている。車内は0番台・1000番台と同様の転換クロスシートで、当初からワンマン運転に対応した構造となっている。乗務員室の室内のスペースが広くなっている。トイレ部分の小窓が省略されたほか、客室内の蛍光灯カバーが廃止されている。また、客室ドアの客室側が、ステンレスの無塗装から、長崎地区と同様の赤色に変更されている。

2015年現在、豊肥本線・久大本線等で使用されている。

500番台・1500番台[編集]

キハ200-1502 車内
キハ200-1502
車内

1997年に香椎線向けに3編成が製造された車両である。500番台と1500番台の2両で1本の編成を構成し、ワンマン運転に対応している。運用線区が距離の短い通勤通学路線であることから座席はすべてロングシートとなっている。なお本系列のロングシートは国鉄時代の標準規格である1人あたり43cmの幅にとどまり、現代では窮屈な寸法である[8]。1500番台の助士席側後方の乗降扉横は4人分のロングシートに代わり車椅子スペースとなっている。また、トイレは落成時点では設けられていなかった。

当初は、筑豊篠栗鉄道事業部(博多運用)に配置されたが、2003年3月15日のダイヤ改正で鹿児島車両センターに転属。現在は指宿枕崎線で使用されている。鹿児島に転属後、同年内に500番台にトイレを設置した。

550番台・1550番台[編集]

0番台・1000番台をロングシート化改造したもの。500番台・1500番台と異なり、車いすスペースは設けられていない。車番は原番に+550を足す形となっている。指宿枕崎線向けと大村線向けに投入されている。

  • キハ200-6+キハ200-1006 → キハ200-556+キハ200-1556(2014年3月)
  • キハ200-10+キハ200-1010 → キハ200-560+キハ200-1560(2016年3月)
  • キハ200-15+キハ200-1015 → キハ200-565+キハ200-1565(2017年11月[9]

キハ220形[編集]

1100番台[編集]

キハ220-1102(なのはなDX) キハ220-1101
キハ220-1102(なのはなDX)
キハ220-1101

1997年に、熊本地区向けに2両製造された。両運転台車。座席は転換クロスシート。ワンマン運転に対応している。単行や、増結用としても使用される。当初は、久大本線・豊肥本線・指宿枕崎線で使用されていた。2018年現在は、1101が佐世保車両センターに、1102が熊本車両センターに配置されている。

1101は2007年度にトイレ設置改造がなされた。また、トイレ設置部分の窓は埋められた。2009年には、長崎運輸センターに転属した。長崎に転入後もしばらく車体塗装は変更されなかったが、2011年3月にSSL塗色とされた。[10]通常は、キハ200形の佐世保寄りに連結されて3両編成で運用されている。単行運転は行わない。トラブルなどでキハ200形が使用不能になった場合は、代わりに連結されて2両編成になることもある。

有田陶器市の際は上有田寄りに連結されて長崎 - 上有田間で運転されることがある。

1102は2004年に「なのはなDX」の指定席車として使用するため、座席が回転クロスシートに改造された[注 7]。また中央の乗降扉を廃止し、一枚窓の展望スペースとしている。「なのはなDX」の廃止後は、熊本車両センターに転属した。塗装は赤色に変更された。座席はリクライニングシートのままだが、背もたれは倒せない様になっている。車体中央の展望スペースはそのまま残されている。のちにトイレが設置された。整理券発行機なども設置されワンマン運転にも対応している。吊革は乗降口付近にのみ設置されている。現在では主に、肥薩線の八代-人吉-吉松間の普通列車で運用されている。[11]。2016年6月には、前部標識灯がLEDに変更している [12]

1500番台[編集]

キハ220-1503 キハ220-1503 車内(トイレ設置前)
キハ220-1503
キハ220-1503 車内(トイレ設置前)

1997年に香椎線向けとして4両製造された。座席はロングシートで、両運転台車である。ワンマン運転に対応している。2003年に、豊肥久大車両センター(現 大分車両センター)に転属した。2008年3月までに、1503と1504に、1101と同様の車椅子対応トイレ設置工事が施工された。2009年10月1日のダイヤ改正より、日豊本線で、717系の置換用として運用を開始した。これは、2018年3月17日のダイヤ改正で無くなった。

200番台[編集]

キハ220-202
キハ220-208(2010年2月10日)

2006年7月29日、豊肥本線大分 - 肥後大津間と、久大本線久留米 - 大分間および、鹿児島本線鳥栖 - 久留米間に投入されたワンマン運転対応の両運転台車。9両 (201 - 209) が製造された。所属は大分鉄道事業部。

前面・側面の行先表示器は、バス用のLED式表示器を流用したものに変更されている。先頭車前面の表示器が大型化され、屋根から突出している。また側面の表示器も大型化され、その下の客室窓の縦寸法が縮小されている。

車内は転換クロスシートとロングシートの折衷(セミクロスシート)で、バリアフリー対応トイレと車椅子スペースが設けられている。運転席上部と中央ドア上部の箇所にレシップ製液晶モニタが2台ずつ設置され、行先や運賃表、乗車時の注意等が表示される。窓ガラス紫外線カットの「UV96」でカーテン等は省略されている。車内のカラースキームは白を基調としている。 同時に台車にも小変更が行われ、本区分番台では従来の増備車よりも低床構造とされている。

エンジンは、本区分番台よりコモンレール式電子制御燃料噴射装置[5]を搭載したコマツ製SA6D140HE-2(450ps/2,100rpm)に変更された。

加えてエンジン・変速装置ともに冷却装置が強化されており、山岳路線での使用も多い運用実態を反映した仕様となっている[注 8]

2009年8月には増備車3両 (210, 211, 212) が新製され、大分鉄道事業部に配置された。このグループからATS-DKを製造時より搭載している。車内は、車いすスペースに携帯用スロープと介助者用の折りたたみ式座席が設置されている。優先席付近のつり革と優先席両側の持ち手は分かりやすいように黄色に着色されている。出入口のステップが黄色に着色されたいる。ドア枠上部に赤色LEDが設置され開閉時に点滅するようになっている。これらによって、バリアフリー化が一層進んだ車両となっている。また、運転席と客室の間にある開閉式の仕切り板の高さが高くなっている[注 9]

赤色のキハ220-209を増結したキハ200系

2010年3月に、キハ220-208と209は長崎運輸センターに転属した。また、これに先立ち、同年1月には、208の車体塗装が、長崎鉄道事業部に配置されている車両と同一の青色ベースに変更された。長崎地区では単行運転は行われておらず、主にラッシュ時にキハ200形の長崎寄りに連結されて3両で使用されている。2010年8月には、209の車体塗装が、小倉工場へ入場の際に青色へと塗り替えられた。運用は、1101とは分離されている。

2016年現在、大分鉄道事業部のキハ220形200番台は、1500番台と共通運用となっている。

現在の運用区間[編集]

大分車両センター[編集]

車両塗装は赤色。

熊本車両センター[編集]

車両塗装は赤色。

鹿児島車両センター[編集]

車両塗装は黄色ベースの、なのはな色となっている。

佐世保車両センター[編集]

車両塗装は青色ベースのシーサイドライナー色と、オレンジベースのハウステンボス色、赤色の、3色。

  • 長崎本線 諫早駅 - (市布経由・長与経由) - 長崎駅
  • 大村線 早岐駅 - 諫早駅(全線)
  • 佐世保線 早岐駅 - 佐世保駅(有田陶器市に係る臨時列車運行時は有田駅 - 早岐駅でも運転)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 車内設備や性能面など、基本設計に着目すれば近郊形とされるが[1]、近郊形は国鉄・JRの新性能電車独自の概念であり、気動車については厳密な意味で近郊形に分類される車両ではないことと(近郊形車両#気動車を参照)、通勤形や近郊形として製作された車両であっても電車とは異なり、運用上の区別が明確でなく、慣例的に一般形のカテゴリに括られ[2][3]通勤形と近郊形も広義では一般形の一種であるため(一般形車両 (鉄道)も参照)、本項では一般形とする。
  2. ^ 1991年増備車には日本車輌製造で鋼体・部品製造、JR九州小倉工場ノックダウン生産された車両がある。
  3. ^ 2009年の検査入場でキハ200-9・キハ200-1009は共通ロゴに戻された。同時に併結相手を指定せず0・1000番台であればどの編成とでも組むように変更された。
  4. ^ 相方を失ったキハ200-11は長崎ゆめ総体開催時等に増結用として使用され、他のキハ200系2両と運用を組み、3両編成で運転されたことがある。
  5. ^ 当時JR九州の気動車の快速・普通列車は、進行方向から見て最後尾の車両が喫煙車だったため。
  6. ^ 5007は7とともに黄色の「なのはな」塗装の第一号となり、かつ本系列初の塗装変更車である。
  7. ^ ただし、席配置と窓割りは一致していない。
  8. ^ 本区分番台の投入により、大分地区のキハ31形は筑豊地区に転用された。
  9. ^ この増備車の投入により、日豊本線大分 - 南延岡間で運転されていた717系電車を使用する列車が、キハ220形(1500番台・200番台共通)での運転に置き換えられたが、2018年のダイヤ改正で日豊本線の運用が消滅した。
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出典[編集]

  1. ^ 『JR全車両ハンドブック2009』 ネコ・パブリッシング、2009年、489頁。ISBN 978-4777008360
  2. ^ 『平成型車両 厳選140形式』 講談社2011年、114頁。ISBN 978-4062171816
  3. ^ 石井幸孝 『キハ47物語』 JTBパブリッシングJTBキャンブックス〉、2009年、36-37頁。ISBN 978-4533074271
  4. ^ 同じ機構を採用しているのは他に「ゆふいんの森」キハ71・72系があり、いずれも本系列と同型の機関・変速機を持つ(71系は機関換装による)。なおキハ66・67系は機関が異なり、変速機も一般的なDW14系を使用している。
  5. ^ a b 九州を走るエコ車両(JR九州 環境報告書2017)-九州旅客鉄道(2017年10月1日、10月2日にオリジナルをアーカイブ化。)
  6. ^ 最高速度が120km/hのJR東海キハ75系では逆に高速側の設定であり、各段の切替え速度は60km/hと90km/hである。
  7. ^ キハ200-14+キハ200-1014がハウステンボス色に”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年2月2日). 2012年11月26日閲覧。
  8. ^ この結果、着席定員が守られていることは稀である。
  9. ^ 佐世保車両センターのキハ200形に2編成目のロングシート化改造車”. 鉄道ファン (2017年11月4日). 2018年2月11日閲覧。
  10. ^ キハ220-1101がシーサイドライナー色に”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年3月3日). 2012年11月25日閲覧。
  11. ^ キハ220-1102が熊本へ”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年9月30日). 2012年11月25日閲覧。
  12. ^ キハ220-1102の前灯がLED化される”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2017年7月3日). 2017年9月4日閲覧。

外部リンク[編集]