JNNフラッシュニュース

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JNNフラッシュニュース
ジャンル スポットニュース
出演者 各項目参照
製作
制作 TBSJNN
放送
映像形式 リアルタイム字幕放送(生入力、2014年4月より)[注 1]
音声形式 モノステレオ放送(2015年9月28日より)
放送国・地域 日本の旗 日本
JNNフラッシュニュース (平日版)
放送期間 1963年1月1日 -
放送時間 月曜 20:57 - 21:00
水・木曜 21:57 - 22:00
火・金曜 20:54 - 20:57
JNNフラッシュニュース (土曜版)
放送期間 1963年1月5日 - 2019年3月30日
放送時間 土曜 20:54 - 21:00
JNNフラッシュニュース (日曜版)
放送期間 1963年1月6日 -
放送時間 日曜 20:54 - 21:00

特記事項:
放送時間は2019年4月からのもの。
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JNNフラッシュニュース』(ジェイエヌエヌ フラッシュニュース、英称:JNN FLASH NEWS)は、TBS系列(JNN)で土曜日以外の毎晩放送されているスポットニュース番組である。1963年昭和38年)1月1日放送開始[注 2]。2019年現在、同一タイトルで続いている在京キー局のスポットニュース番組では最も長寿のJNNの冠番組である。2019年(平成31年)3月をもって「土曜版」の放送が(別番組内包の形態を取ることもなく)打ち切られた。

概要[編集]

特別番組(特番)編成によって繰り上げや繰り下げがある。提供スポンサーは系列各局ごとに異なる。また、本来ならば当番組も「JNN排他協定」の対象番組にあたることからローカル差し替えはできないが、地方の首長選挙や気象関係(台風接近や豪雨などで被害が出ているようなケース)、その他差し替えるに足るような大きな事件・事故があった場合は「特例」として、当該局のローカルニュースに差し替えられる場合がある。その場合も番組タイトルは変更されず、オープニングのタイトルは差し替えた局がTBSと同じタイトルを独自送出しているが、ロゴの効果音とアニメーションがなかったり、1世代前以前のタイトルロゴを使用する例がある。

過去には緊急性が薄い場合でも改題しないことを条件にローカルニュースに差し替えることが認められていたため、1984年に信越放送が、県内のニュースに差し替える例があった。

通常はTBSの報道フロアから放送しているが(Nスタジオは使用せず)、半期に一度放送される『オールスター感謝祭』では、休憩時間中に『感謝祭』のBスタジオからキャスターがニュースを2006年春まで伝えていた。しかし、2006年秋以降は大道具セット入れ替えの兼ね合いから、本番組そのものを内包する形式で放送(報道フロアからの放送)されている(一部の局ではスポンサーもそのまま入った)が、2009年春はニュースコーナーそのものがなかった。

近年は『オールスター感謝祭』以外にも、期首改編シーズンに放送時間が3時間以上になる特番を放送する場合やサッカーキリンチャレンジカップFIFAワールドカップ予選等の国際試合中継のハーフタイム中においても、同様の形式で放送する場合がある。

また2013年頃から、21時枠ドラマ『木曜ドラマ9→木曜ドラマ劇場』『日曜劇場』の初回SPが放送される際は、20:58 - 21:00に縮小され[注 3]、そのままステーションブレイクなしでドラマに接続したり、直前番組を21:00まで伸ばしてステブレレス接続し、ドラマ終了後に当番組を放送する(枠交換)するケースも出ている。

番組本編に入る前のカウキャッチャー枠で、TBSの番組宣伝コマーシャルが挿入される場合がある(系列各局もこのカウキャッチャー枠をネットしている)。また、1988年3月ごろまでオープニングにはテーマソングが用いられていたが、2017年9月までBGMなどは使用していなかった[注 4]。2017年10月からオープニングには『JNNニュース』で使われているBGMが使用されている。なお、一部系列局でスポンサーが付く場合、スポンサーCMがエンドテロップの後にヒッチハイクCMとして流れる局(青森テレビなど)とその逆(スポンサーのCMを消化後、エンドテロップを流す局)がある。

20:54に放送される民放のスポットニュース番組では、唯一全国統一のタイトル[注 5]かつほぼ全国同時ネットしている番組である。たとえ系列局のローカルニュースを放送しても他局のようにタイトルを改変することはない[注 6]。また唯一ほぼ全国同時ネットとなっている理由としてはいわゆるJNN排他協定があると考えられる。また、フジテレビが当該時間帯のスポットニュースから撤退した2018年4月からは、当該時間帯における在京民放唯一のスポットニュース番組となった。

東京のTBSからJNN系列全国ネットで放送されるが、一部地域(IBC岩手放送北陸放送毎日放送山陽放送中国放送RKB毎日放送など)では台風や大雨などの災害や、地方選挙等がある場合に各局からのローカルニュースに変更することがある。

火曜日は2008年10月から2009年9月まで、20・21時台に『バラエティーニュース キミハ・ブレイク』(19:55[注 7] - 21:48)が編成されたため、火曜のみ通常の放送時間が21:48 - 21:54に変更された。ただ、『キミハ・ブレイク』が『ぴったんこカン・カン[注 8]の2時間スペシャル等で休止された際には、他の曜日同様20:54で放送されることもあった。

2009年春の改編では、タイトルはそのままで『JNN NEWS』(全国)と『TBS NEWS』(関東ローカル)の統合タイトル『THE NEWS』へのリニューアルに倣い、当番組内のテロップも『THE NEWS』仕様のものへと移行した(「はなまるマーケット」内のニュースも同様)。しかし、この『THE NEWS』が1年で終了し以前の『JNN NEWS』と『TBS NEWS』に戻ったため、2010年4月から現在の『JNN NEWS』と同様のテロップに移行した。

2012年3月26日、約20年ぶりにタイトルロゴ字体が変更された[注 9]

2014年4月からは月-金曜のみリアルタイム字幕放送も開始、2017年4月からは日曜にも開始。またこの月より、水曜の『水トク!(第2期)』が19:56 - 21:54に繰り下がり、更に『水曜日のダウンタウン』が22時台に編成されるも、関東他一部地域で21:56[注 10] - 22:54に編成されたため、21:54 - 21:56に繰り下げ縮小されて放送される[注 11]。また同時期より、一部の曜日に19:00からの2時間番組が編成された時は、20:57 - 21:00に短縮して放送された。また19時からの3時間番組や、20時台からの2時間番組の時は21:48まで繰り下げるも、金曜以外の正式開始時刻が21:49:15(1分15秒の前CM入り。20時台でも同じ)なのに対し、金曜は前CMを2分増やして[注 12]21:51:30から始まる様になった。

2015年秋の改編では、木曜20時台番組の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』が21時台への2時間番組に拡大され、22時台の『櫻井有吉アブナイ夜会』が関東他一部地域のみ21:56[注 13] - 22:54に繰り上げ拡大されたため、木曜放送分は水曜放送分同様の放送時間と同じ、21:54 - 21:56に繰り下げ・縮小された。

2016年春の改編では、月曜20時台番組『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』が19:56 - 20:57枠に編成されたため、月曜放送分は20:57 - 21:00に縮小、火曜・金曜は21時台の『マツコの知らない世界』・『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』が20:57 - 22:00に拡大されたため、火曜・金曜放送分は20:54 - 20:57に縮小、水曜・木曜は22時台の『水曜日のダウンタウン』・『櫻井・有吉 THE夜会』[注 14]が21:57 - 22:54に縮小されるため、水曜・木曜放送分は21:54 - 21:57に拡大。月 - 金曜放送分は3分枠に統一された。

なお2017年1月より、月曜21時台番組『月曜名作劇場』が1時間繰り上がって20:00開始となるため、月曜放送分は21:50 - 21:53に繰り下げ。

同年10月より、月曜は従前より10分枠拡大となった『月曜名作劇場』の内包番組に変更となり[注 15]、水・木曜は従前より3分繰り下げとなった。

2019年3月をもって『月曜名作劇場』が終了し、2019年の春の改編で月曜20時台番組『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』が20:00 - 20:57枠に編成されるため、同年4月以降は月曜放送分は約2年3ヶ月ぶりに20:57 - 21:00に編成され、かつ約1年半ぶりに単独番組に戻る。代わりに土曜版が同年3月をもって廃枠となった。前枠が3時間特番(19:00 - 21:57)になった影響で22時台の番組が21:57開始になった場合、22時台の番組の放送途中に挿入されることがある[注 16]


フラッシュニュース(関東ローカル枠)[編集]

  • 19時台のうち、1時間番組を編成していた1989年10月 - 1992年9月の火曜、1991年4月 - 1992年9月の水曜の、それぞれ19:54 - 19:58の枠で放送されていた。ちなみに、同時期の月 - 木曜19:58 - 20:00、金曜19:28 - 19:30には天気予報を放送。
  • その後、1992年10月 - 1994年3月、『ムーブ』開始により19時台が1時間番組に統一されたことに伴い、TBSでは月 - 木曜の19:54 - 20:00の枠で放送された。前半はローカルニュース、後半は関東地方の天気予報だった。
  • ローカル枠のためJNNの文字はつかず、『フラッシュニュース』として放送された。
  • テーマ曲は、『JNNフラッシュニュース』では廃止されていたものの、当番組は同時期の『JNN NEWS』の年末年始用の曲が使われていた。
  • キャスターは若手アナウンサーがシフト制で担当し、放送後に当直勤務に入って当日最終と翌日早朝のラジオの『TBS NEWS』を兼務した。コジマまたは東鳩製菓(現:東ハト)の1社提供であった。
  • 1994年春の改編でミニ番組(『E・T』→『Try It』)が編成されたことで一旦終了したが、1996年4月から1999年3月まで、同じ放送時間に『ニュース&ウェザー』に改題されて復活した。バーミヤンまたは「TOKYO1週間」(講談社)の1社提供であった。

放送時間[編集]

「JNNフラッシュニュース」放送時間の変遷
期間 放送時間 放送分
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日 月 - 金曜 土曜 日曜
1963年1月 - 1963年3月 19:56 1 20:56 4分
1963年4月 - 1963年12月 19:56 1 21:11 2 20:56
1964年1月 - 1969年3月 20:56
1969年4月 - 1969年9月 20:56 21:26 3 20:56
1969年10月 - 1970年3月 20:56
1970年4月 - 1971年3月 20:56 21:26 4 20:56
1971年4月 - 1972年3月 20:56
1972年4月 - 1972年9月 20:56 21:26 5
1972年10月 - 1973年9月 20:55 21:25 5 5分
1973年10月 - 1982年9月 20:55
1982年10月 - 1987年9月 20:54 6分6
1987年10月 - 1989年9月 20:54 19:54 7 20:54
1989年10月 - 2008年9月 20:54
2008年10月 - 2009年9月 20:54 21:48 8 20:54
2009年10月 - 2014年3月 20:54
2014年4月 - 2015年9月 20:54 21:549 20:54
2015年10月 - 2016年3月 20:54 21:549 20:54
2016年4月 - 2016年12月 20:57 20:54 21:54 20:54 3分 6分
2017年1月 - 2017年9月 21:5010 20:54 21:54 20:54
2017年10月 - 2019年3月 単独番組としてはなし11 20:54 21:57 20:54
2019年4月 - 20:57 20:54 21:57 20:54 (廃枠) 20:54 (廃枠) 6分

系列局のタイトルとネット状況[編集]

  • ネット局名は2019年4月1日時点のものを明記。
  • ○…同時ネット
放送対象地域 放送局 番組名 ネット状況 備考
関東広域圏 TBSテレビ(TBS) JNNフラッシュニュース 制作局
北海道 北海道放送(HBC)
青森県 青森テレビ(ATV)
岩手県 IBC岩手放送(IBC) [注 21]
宮城県 東北放送(TBC)
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF) [注 21]
山梨県 テレビ山梨(UTY)
新潟県 新潟放送(BSN)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
富山県 チューリップテレビ(TUT)
石川県 北陸放送(MRO)
中京広域圏 CBCテレビ(CBC)
近畿広域圏 毎日放送(MBS)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS)
岡山県・香川県 RSK山陽放送(RSK) [注 21]
広島県 中国放送(RCC)
愛媛県 あいテレビ(itv)
高知県 テレビ高知(KUTV)
山口県 テレビ山口(tys)
福岡県 RKB毎日放送(RKB)
長崎県 長崎放送(NBC)
熊本県 熊本放送(RKK)
大分県 大分放送(OBS) [注 21]
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
沖縄県 琉球放送(RBC)
  • なお、Gガイドのデータを利用している地上デジタル放送の電子番組ガイド(EPG)やYahoo!テレビなどのポータルウェブサイトの番組表では、「JNN」を省略して「フラッシュニュース」と表示する局もある。一方で、山陰放送では一時期テレビ公式サイト上で「BSSフラッシュニュース」と表記していた時期があった。
過去のネット局

夜のニュース枠の告知[編集]

  • 2011年8月8日から2013年5月31日まで『NEWS23[注 22]の放送日に限り、番組後半で『今夜のNEWS23』と題して、当日22時54分(通常の時刻、金曜は23時30分)放送の『NEWS23』の主な項目を当時のメインキャスター・膳場貴子(不在時はフィールドキャスターのアナウンサー)が紹介していた。ただし、重要ニュースが入った場合は行わなかった。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 特番中断時も通常通り実施される。通常は文字は黄色で表示されるが、生放送中断時は白色並びに表示位置も異なる場合がある。
  2. ^ 放送開始年月日…[1]
  3. ^ 20:58:00から20:58:15までは21時ドラマのジャンクションに変えられ、カウキャッチャーは省かれる。
  4. ^ 毎日放送等では2000年ごろまで使用。
  5. ^ ただし、局によりウェブサイトなどの番組表で「JNN」がない「フラッシュニュース」と表記しているところもある。
  6. ^ 但し、1975年3月30日までJNN系列であった朝日放送では、系列局で唯一、『ABCフラッシュニュース』とタイトルとOP/EDを差し替えて放送していた。
  7. ^ 2009年3月17日までの半年間は19:56開始。
  8. ^ 2009年4月10日より、金曜日20時台へ移動。
  9. ^ その週の4月1日に信越放送のロゴ変更後の4月2日からのローカルニュース番組『SBCニュースワイド』の文字体と同じになっている。
  10. ^ これに該当しない地域では22:00飛び乗りとなる。詳細は水曜日のダウンタウン#ネット局と放送時間を参照。
  11. ^ ただし水曜21時に2時間番組が編成され、『水トク!』が19時開始に繰り上がった時は、20:58に繰り上げる事がある。
  12. ^ その代わり、直後の金曜21:54各局別ミニ番組(関東地区は『関東地方あしたのお天気』)へのステブレが2分縮小される。
  13. ^ これに該当しない地域では22:00飛び乗りとなる。
  14. ^ 2016年4月7日より改題。
  15. ^ 『月曜名作劇場』休止時もその休止代替番組にて原則同様の措置となるが、まれに単独番組扱いで21:57 - 22:00の3分枠での放送となることがある。
  16. ^ 参考:
    • 2019年5月15日の『水曜日のダウンタウン』(21:57 - 22:57)[2](ニュースは22:08 - 22:09[3]
  17. ^ 不定期に枠縮小する場合もあり。
  18. ^ テレビ高知のように、火曜日に限り同一タイトルのローカルニュースを放送して対応した地域もあった。
  19. ^ 『水トク!』繰り上げで20:58の時もあり
  20. ^ 枠移動後初回(2017年1月3日〈火曜日〉21:00から)は新春編成に伴う臨時枠移動が発生したため、曜日変更。
  21. ^ a b c d 緊急時は、自社のスタジオからローカルニュースを放送することもある。
  22. ^ 2012年度までは『NEWS23X』。

出典[編集]

  1. ^ TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録テレビ番組データベースより、「ジャンル別リスト」→「報道」→『フラッシュニュース』を参照。放送期間について1963年1月1日から現在、放送曜日について月 - 日、放送時間について20:54 - 21:00とそれぞれ明記。
  2. ^ 『水曜日のダウンタウン』オチ前に“ニュース差し込み”で批判「冷めるわ」 - 『まいじつ』2019年5月16日11時2分配信
  3. ^ [水曜日のダウンタウン (2019年5月15日放送回) ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関東版)

参考資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]