IWA三冠統一選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
IWA三冠統一王座
管理団体 I.W.A.JAPAN
創立 2013年11月16日
統計
最多保持者 さくらえみ(4回)
初代王者 さくらえみ
最長保持者 里歩(4回)
最短所持者 アントーニオ本多、さくらえみ(29日)
最年長 さくらえみ(40歳)
最年少 里歩(18歳)

IWA三冠統一王座(アイ・ダブリュー・エー・さんかんとういつおうざ)は、I.W.A.JAPANが管理、認定していた王座。IWA世界ヘビー級王座IWA世界ジュニアヘビー級王座AWF世界女子王座の統一王座。

歴史[編集]

2011年8月12日松田慶三IWA世界ヘビー級王座2013年に河童小僧がIWA世界ジュニアヘビー級王座を返上してから王座決定戦の目処が立たず空位の状態が続いていた。

2013年9月24日AWF世界女子王者の、さくらえみがIWA世界ヘビー級王座、IWA世界ジュニアヘビー級王座、AWF世界女子王座による王座統一戦をすることを発表[1]11月16日I.W.A.JAPAN新宿FACE大会で王座統一戦が行われて勝利した、さくらが初代王者になった。以降は体重と性別を問わない3つの王座を用いてタイトルマッチが行われている。

男女王座の統合は異例であるが「二丁目マット」を標榜するI.W.A.JAPANの象徴として性別を越えた王座になった。

I.W.A.JAPANの晩年は興行が年に1、2回しか開催されていなかったため、さくらが所属しているプロレスリング我闘雲舞でタイトルマッチが行われていた。

2017年8月6日、I.W.A.JAPANの活動休止により、チャンピオンベルトはI.W.A.JAPANに返還して封印された。

歴代王者[編集]

歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 さくらえみ 1 0 2013年11月16日 新宿FACE
杏仁師範
第2代 アントーニオ本多 1 0 2013年12月27日 板橋グリーンホール
大喜利デスマッチ
第3代 さくらえみ 2 2 2014年1月25日 市ヶ谷チョコレート広場
わさびシュークリームデスマッチ
第4代 小仲=ペールワン 1 1 2014年8月10日 市ヶ谷チョコレート広場
第5代 さくらえみ 3 1 2014年10月4日 市ヶ谷チョコレート広場
第6代 里歩 1 4 2014年11月2日 板橋グリーンホール
第7代 DJニラ 1 2 2015年9月21日 横浜にぎわい座のげシャーレ
第8代 米山香織 1 1 2015年12月22日 板橋グリーンホール
第9代 里歩 2 0 2016年6月22日 後楽園ホール
第10代 真琴 1 2 2016年11月19日 BASEMENT MONSTAR
2017年7月1日返上
第11代 さくらえみ 4 0 2017年8月5日 スポルティーバアリーナ
里歩
2017年8月6日封印

脚注[編集]