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HMM (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
에이치엠엠주식회사
HMM株式会社
HMM Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 KRX: 011200
略称 HMM
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
03127
ソウル特別市鐘路区栗谷路194
設立 1976年3月25日
業種 海運業
事業内容 海上輸送
資本金 1,568,318 Million Won (KRW)
(2018年12月31日時点)
売上高 5,768,580 Million Won (KRW)
(2018年12月期
営業利益 -253,532 Million Won (KRW)
(2015年12月期
純利益 -626,996 Million Won (KRW)
(2015年12月期)
総資産 3,602,417 Million Won (KRW)
(2018年12月末時点)
従業員数 1,186人
(2016年6月時点)
決算期 12月末日
主要株主 韓国産業銀行
韓国海洋振興公社
外部リンク http://www.hmm21.com/
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HMM(エイチエムエム、HMM Co.,Ltd)は、韓国の大手海運会社である。旧社名は現代商船であり、2016年に現代グループから分離・独立した。社名は現代商船の英語社名であるHyundai Merchant Marineから。

コンテナ定期船事業では、商船三井ネプチューンオリエントラインズと共にザ・ニュー・ワールド・アライアンスを形成している。

沿革

[編集]

1976年3月25日[1]アジア商船(亞世亞商船)として設立され、翌年からバルク船2隻を受領して不定期運航を開始した[1][2]。同時期に現代建設の資材等の輸送を開始した[1]

1983年現代グループ傘下に入り、現代商船へと商号を変更した[3]2010年8月からは現代建設の買収に参加した[4]

2016年に、経営正常化を目的として現代グループの系列会社から独立し、韓国産業銀行が筆頭株主となった[5]。韓国最大・世界有数の海運企業だった韓進海運が2016年に破綻して消滅し、韓国の海運業は大きく地位低下したが、韓国政府は2018年に海運再建5か年計画を策定し、現代商船を中心に海運業へ政策投資を行った。これにより現代商船は超大型コンテナ船の受領を進め、破綻前の韓進海運の船腹量を上回る船腹量を保有するに至った[6]2020年4月1日に、海運アライアンスの1つである「ザ・アライアンス」への加入と合わせて、HMMへと社名を変更した[7]

脚注

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  1. ^ a b c 1970” (朝鮮語). 연혁. HMM. 2020年6月11日閲覧。
  2. ^ 현유섭 (2009年7月13日). “[컴패니줌업] 현대상선” (朝鮮語). 이데일리. https://www.etoday.co.kr/news/view/240979 2020年6月11日閲覧。 
  3. ^ 1980” (朝鮮語). 연혁. HMM. 2020年6月11日閲覧。
  4. ^ 김인수 (2010年12月3日). “[Cover Story] 무엇이 위대한 이사회를 만드는가” (朝鮮語). 毎日経済新聞. https://www.mk.co.kr/news/business/view/2010/12/668084/ 2020年6月11日閲覧。 
  5. ^ 윤보람 (2016年7月14日). “현대상선 구조조정 완료…40년 만에 현대그룹 떠난다” (朝鮮語). 聯合ニュース. https://www.yna.co.kr/view/AKR20160714152700003 2020年6月11日閲覧。 
  6. ^ ク・ボンクォン (2021年4月1日). “HMM 1年「海運韓国再建の航路が開かれた」” (朝鮮語). ハンギョレ. http://japan.hani.co.kr/arti/economy/39579.html 2022年11月27日閲覧。 
  7. ^ “現代商船が海運連合加入、社名「HMM」に”. エヌ・エヌ・エー. (2020年4月2日). https://www.nna.jp/news/show/2027687?id=2027687 2020年6月11日閲覧。 

関連項目

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