HANOKA〜葉ノ香〜

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HANOKA〜葉ノ香〜』(はのか)は、2006年からCS放送局キッズステーションのアニメ情報番組アニメぱらだいす!内の一コーナーとして放送されていたFlashアニメ作品。全12話。

Flashクリエイター森野あるじが原作・監督・脚本・企画を全て一人で手がけている。

DVDは前編が2008年9月、後編が同年10月にリリースされた。DVD版は新規シーンの追加及びシーンの差し替え、セリフの差し替え、エンディングを大幅変更するなど、いわゆるリテイクディレクターズ・カット版仕様になっている。(変更点については後述)

ストーリー[編集]

とある惑星トキネアでは人類と星の民、2つの種族が争いを繰り広げていた。自然の力を操る星の民に対して劣勢を強いられていた人類は「魔人」と呼ばれる決戦兵器を開発し対抗。そしてついに魔人7号にも出撃命令が送られる。戦地で少年兵士ユウリと出会った7号、ユウリと共に戦い初陣を勝利で飾る。しかし次の作戦中に敵の罠に落ち重傷を負ってしまう。意識を失った7号を守るため戦うユウリ。敵の攻勢の前に窮地に陥ったその時、突然7号が目覚めユウリの元へ駆けつける。敵を退け窮地を逃れた2人。ユウリは私に名前はないという7号に対し葉ノ香と名付ける。

登場人物・声の出演[編集]

スタッフ[編集]

  • 原作・監督・脚本 - 森野あるじ
  • 企画 - 森野あるじ、高山晃、鹿志村聡
  • 音響監督 - 加勢田進
  • 音効 - 藤本淳
  • プロデューサー - 高山晃、佐野武志
  • エグゼクティブプロデューサー - 鹿志村聡
  • 主題歌製作 - ランティス
  • 制作 - ファンワークス、RAMS
  • 製作・著作 - RAMS

主題歌[編集]

オープニングテーマ・挿入歌「Dual Love on the planet〜葉ノ香〜
作詞 - 渡邉美佳 / 作曲 - 影山ヒロノブ / 歌 - 野川さくら

DVD版における変更点[編集]

第1話[編集]
  • 冒頭にアバンタイトル(魔神7号【後の葉ノ香】が基地地下にある独房にて救いを乞う新規シーン)追加
  • オープニングテーマの最後が途中で途切れずに、フルバージョンと同様になり、スムーズに第1話タイトルバックに切り替わる。
  • TV版では第2話から使用されたロゴ付きタイトルバックが第1話にも挿入された。
  • ユウリは第一線に向かう二人の兵士(もう一人は名無しのおっさん)の片割れではなく、B地区担当の小隊の一員(バズーカ兵)として初登場する。(代わりに、第一線に向かうシーンは魔神7号の所有権を拒否したシーンの後に挿入されている)
  • それに伴う新規シーン(ユウリがバズーカに弾を込めるシーン、隊員の銃撃シーン【森野氏作のFlashアニメ『青』の一シーンを流用かと思われる】、装填が完了した直後に星の民の爆撃に遭い、ユウリのみがが生存するシーン)の追加
  • オペレーターのミカが大隊長カオリに『魔神7号がまだ覚醒していなく、戦闘にまだ適していない』と報告するシーンが、魔神7号出撃後のヘリポートから魔神7号を独房から解放する前の新規シーンのオペレーター室に変更。更にセリフは同じであるものの、新録されている。
  • 舞台変更に伴う新規シーン、新モブキャラ(TV版ではミカの席以外隣のオペレーターの後ろ姿しか見えなかったオペレーター室とモブキャラのオペレーター、王の間の前の廊下)の追加
  • ミカの報告に対するカオリの受け答えが『いけるさ。』という魔神7号を信頼するセリフから『構わん、的にはなるだろう。』という魔神7号を捨て駒にしようとするセリフに変更。
  • TV版では一切名前及び素性を明かさなかったカオリのボスがモブオペレーターの言及により、王だと判明する。
  • 王の最初のセリフが『一体どうしたのかね、カオリ君?』から『大丈夫かね?』に変更。
  • カオリが魔神7号を独房から解放するシーンにおけるカオリのセリフが、『出ろ。』から『出ろ、魔神7号。』に変更。
  • 魔神7号のセリフ『ここから、出してもらえるんだね...』が新録されている。
  • カオリの魔神7号に対する受け答えのセリフが『出たところで、外は地獄さ...』から『貴様が戦うのならな...』に変更。
  • 魔神7号はTV版ではカオリの命令に従い、戦線に駆り出されることを渋々承諾するが、DVD版ではカオリの命令に抵抗しようとする新規シーンが追加されている。
  • 魔神7号とユウリの初対面が第一線ではなく、新規シーンの病棟に変更。更にTV版では第3話の作戦会議のシーンまで共演しなかったカオリとユウリが共演する新規シーンが追加。
  • TV版では第2話で魔神7号についてきたサポートロボを介してミカがユウリに『魔神部隊への出世』と『魔神7号の所有権』を報告するが、DVD版ではカオリがユウリに直接持ち掛けている。
  • 魔神部隊への出世に対して、TV版のユウリは一切興味がない一方で、DVD版のユウリは建前としてはありがたく思っている。(単にカオリ大隊長がいる前での建前だけであるが)
  • 前述のシーンの変更により、おっさんが魔神部隊に出世したユウリを励ますセリフ『ボウズ、魔神部隊かよ!出世したな。』がTV版第2話から第1話に移動している。それに伴い、基地の廊下の新規シーンが追加されている。
第2話[編集]
  • 前述の初対面するシーンの変更により、第一線にて魔神7号に救出されたユウリと魔神7号のセリフが『魔神、なのか?』『...うん...』から『おまえ、戦いたくないんだろう...』『...何よ、助けてあげたのに...』に変更。
  • 新規シーンとしてユウリが葉ノ香の助けを拒むシーンが追加。
  • 前述の初対面するシーンの変更により、TV版にてサポートロボを介してミカがユウリに『魔神部隊への出世』と『魔神7号の所有権』を報告するセリフ『朝通達しましたが、こちらはあなたに預けることとなった魔神7号です。』が削除。
  • ミカがサポートロボを介してユウリと魔神7号に話しかけるシーンでセリフは同じであるものの、新録されている。また、オペレーター室が新規のものに差し替えられている。
  • 独房行きに恐怖しながらも、戦いを拒む葉ノ香に喝を入れるユウリのセリフが『てめぇ。メソメソしてんじゃねぇ。オレはお前みたいな奴が大っ嫌いなんだよ!無力で、泣いてばかりの奴がな。世界はつらいこと、悲しいことばっかりだ。でもな、オレは逃げずに生きて戦ってきた!心に決めたことがあるからだ。おまえには、何か目標があるか?』『ならそれが目標だ。その為に戦って見せろ。クソ魔神が。』という年相応ではない過激なものから『おまえ、グダグダ言ってんじゃねぇよ。ピーピーピーピー泣きやがって。むかつくんだよぉ!泣いてて何になるんだ!...欲しいものは自分で勝ち取れよ。お前は一体、何がしたいんだよ!』『だったら戦えよ!お前が戦い続けるなら、ずっとオレが、お前のそばにいてやるから!』という年相応のマイルドなものに変更。
  • ユウリのセリフに対する魔神7号の受け答えが『そんなの...無いよ。でも、基地には戻りたくない!から『分かんない...でも、独りぼっちは、もうイヤ!』に変更。
  • 魔神7号が星の民の兵器に反撃する前の掛け声が『私に...出来るかな?』から『私...やってみる!』に変更。また、TV版では魔神7号の横に謎の光る影があるが、DVD版では削除されている。
  • ユウリが魔神7号の真の力に感心するシーンで、TV版では魔神7号に惚れるカット(目にハイライトが入り、頬を赤らめる場面)が省略。(ただし、第3話冒頭にあるダイジェストではこのカットは残っている)
第3話[編集]

特に無し

第4話[編集]
  • ユウリが魔神7号の第一線突破を褒める場面でTV版ではBGMが流れるが、DVD版は後述の新規シーンによるものか、BGMが流れない。
  • 『魔神作戦開始より三日後』のテロップの前に人の手により汚染された湖で食事をとる新規シーンが追加。何故星の民が人類に戦争を挑んだのかがより強く理解できるシーンである。
第5話[編集]
  • ミカがユウリに基地地下の独房や魔神の実験について話すシーンが割愛されている。
第6話~第10話[編集]

特に無し

各話リスト[編集]

  1. 「戦の地」
  2. 「魔神」
  3. 「旅立ち」
  4. 「希望」
  5. 「静寂」
  6. 「名前」
  7. 「仇」
  8. 「別れ」
  9. 「二人」
  10. 「空」
  11. 「破滅」
  12. 「星の王」

放送局[編集]

キッズステーションアニメぱらだいす!内の一コーナーとして放送を行った後、アニメ天国(テレ玉tvkAT-X)でも一コーナーとして放送された(放送は1話あたり5分前後)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]