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G219国道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国の国道
G219国道
219国道
地図
起点 新疆ウイグル自治区アルタイ地区ブルチン県
主な
経由都市
シガツェ市景洪市
終点 広西チワン族自治区防城港市東興市
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
新疆ウイグル自治区アクサイチンからチベット自治区へ入った所で、最高地点・界山達坂(海抜5248m)を通る

G219国道(じーにひゃくじゅうきゅうこくどう)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区アルタイ地区ブルチン県クムカナス・モンゴル族郷のカナス湖から、チベット自治区を経て、広西チワン族自治区防城港市東興市を結ぶ中国の国道で、完成すれば全長10,065kmで最長の国道である。

新蔵公路

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新疆ウイグル自治区・チベット自治区部分(別名:新蔵公路)は1951年に建設が開始され、1957年に全線開通し(未舗装)、後に舗装された。中印国境紛争に加担していて、G219国道の経路の一部はインドが領有権を主張するアクサイチン地域(ジャンムー・カシミール州ラダックの一部)にまたがっているが、当時のインド政府はG219国道の建設に気付かず、中国政府に対して抗議を行わなかった。[要出典]

通過する都市

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自治区 地区 距離(km)
新疆ウイグル自治区東トルキスタン カシュガル地区 カルギリク県(葉城県) 0 G219国道起点
チベット自治区 ガリ地区 ルトク県 994
ガル県 1111
シガツェ市 ドンパ県 1829
サガ県 2035
ガムリン県 2282
ラツェ県 2342 G219国道終点

拡張計画

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2013年6月の「国家公路網計画(2013年〜2030年)」によって、雲南省広西チワン族自治区へ新G219国道として拡張が計画されて、建設が続いている。G219国道の起点は新疆ウイグル自治区アルタイ地方ブルチン県クムカナス・モンゴル族郷(中国語:禾木哈納斯蒙古族郷、カザフスタン国境)、終点は広西チワン族自治区東興市(ベトナム国境)になる。

路線は国境の西北と西南に沿って、チベット自治区キドン県ティンリ県ディンキェ県ガムパ県ロダク県ツォメ県ルンツェ県メンリン市メトク県ザユル県雲南省貢山福貢県瀘水市騰衝市龍陵県永徳県鎮康県滄源ワ族自治県西盟ワ族自治県孟連タイ族ラフ族ワ族自治県瀾滄ラフ族自治県勐海県景洪市江城ハニ族イ族自治県緑春県金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県屏辺ミャオ族自治県馬関県西畴県広西チワン族自治区憑祥市東興市を経る。国道219号は完成すると中国で最も長い国道になり、総走行距離が10,000kmを超える唯一の国道でもある。[1]拡張計画の建設は、進んでいる。[2]

関連項目

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脚注

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外部リンク

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北緯35度58分 東経79度13分 / 北緯35.967度 東経79.217度 / 35.967; 79.217座標: 北緯35度58分 東経79度13分 / 北緯35.967度 東経79.217度 / 35.967; 79.217