Gメン (漫画)

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Gメン
ジャンル 学園漫画/ギャグ漫画
漫画
作者 小沢としお
出版社 秋田書店
掲載誌 週刊少年チャンピオン
レーベル 少年チャンピオンコミックス
発表号 2014年52号 - 2018年18号
巻数 全18巻
話数 全161話
テンプレート - ノート
ポータル 漫画

Gメン』(ジーメン)は、小沢としおによる日本漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、2014年52号(2014年11月27日発売)から[1]、2018年18号(2018年3月29日発売)まで[2]連載された。

ストーリー[編集]

門松勝太は彼女を作るために、周囲2キロメートル内に4つの女子高がある「卒業までの童貞喪失率120%」が噂される私立武華(たけはな)男子高校に転校してきた。

しかし、勝太の配属されたG組は学校内の「バカ」「オタク」「問題児」を集めたクラスで、制服(ネクタイの色など)も他の生徒と異なり、周囲の女子高からも相手にされないのだった。

登場人物[編集]

武華男子高校[編集]

以前は名のしれたヤンキー校だったが周囲に女子高が新設されるごとに入学希望者が増えていった。入学試験の学力順にA組からG組に分けたことで次第に進学校へと変貌しつつある。A組からF組は成績によって昇格、降格があるがG組のみは「肥溜め」とも評され、G組に降格されることはあるもののG組からの昇格は一切無い。校舎も傷んだ旧校舎であり、一般生徒の制服が青ネクタイなのに対し、G組は赤ネクタイと差別化がされている。また、このような待遇から一般生徒は「G組堕ち」を避けるよう学業に奮起している。

門松 勝太(かどまつ しょうた)
主人公。千葉県松怒から、女の子にモテたいがために転校してきたが、1年G組に編入される。性格は一本筋の通った性格をしており、曲がったことを嫌い、特に女性に手をあげる男等に関しては容赦がない。また、かなり惚れっぽい性格をしており幾度の女性と仲良くなるが何かしらの理由により恋人までの関係に発展することがほとんど無い。
喧嘩の腕っ節もかなり強く、その外見から想像できないほど1発1発の拳が重いと評され、幾多の相手に勝利を収めてる。その真っ直ぐな性格によりG組の同級生からは全幅の信頼を寄せられ、勝太に何かあったら許さないとまで言われるほど友好な関係を築く。
瀬名 拓美(せな たくみ)
「武華のプリンス」の異名をとる美男子。登場時はA組。八代の奸計で勝太が女生徒を殴ったと思い込んでタイマンを張るが、誤解が解けた後は勝太らと友情が芽生え、望んで「G組堕ち」してきた。
担任の瞳に恋する。
梅田 真大(うめだ まさひろ)
1年G組。サングラスを着用し、髭を生やした男子生徒。年齢より老けた外見。1話で転校してきた勝太を職員室からG組へと迎えに来た。
肝田 茂樹(きもた しげき)
1年G組。眼鏡を着用し、後ろ髪を伸ばした太った男子生徒。オタクだが社交的で、G組のヤンキーたちとも仲が良い。

元日本童貞連盟会長、110話にて童貞を捨て、勝太に会長を譲る。

薙 竜二(なぎ りゅうじ)
1年G組。左頬に傷のあるヤンキー。クラス一の武闘派。口癖は「戦争じゃー!」。
雨宮 瞳(あまみや ひとみ)
G組担任の若い女性教師。学年主任のアプローチをかわし続けたため、G組の担任にさせられた。

Gメン[編集]

武華男子高校の不良が集まるG組の中で最強のグループ。学年関係なく喧嘩の強さと先代からの承認でメンバーが決定される。武華絡みの大きなもめごとがあった時、その解決のために行動する。しかし昨今は武華の周りに女子高ができたことで他校との喧嘩が減ったためその存在感は薄れつつあり半ば都市伝説化している。

伊達 薫(だて かおる)
2年G組。空手の達人で3年からも敬語を使われる実力者であり、校内でも知られるゲイ。一本気な勝太を気に入り、バイクでタンデムしたり一緒にラーメンを食べたりした後に告白するが、偏見も無い勝太の「薫君のことは好きだが、女の子のほうがもっと好き」という答えに保留状態のままの関係を続ける。
八神 紅一(やがみ こういち)
3年G組。Gメン代表。リーゼントヘアーのホスト然としたイケメンで腕っぷしも強く、伊達曰く「オレよりちょっとだけ強ぇ」。留年して再度3年G組になった。
沢田 英二(さわだ えいじ)
3年G組。長渕剛のような容姿をしており、ブルースハープを得意とする。抜けた発言の多い八神に対しツッコミ役に回ることが多い。勝太曰く「長渕のパチモン」。姉がいる。松怒クロスボーンの一件で勝太を救おうと姉から車を借りて他のGメンともども駆けつけるが、運転していた八神が車をぶつけてしまったため、自宅では連日姉から責められているらしい。
日向 誠(ひなた まこと)
千歳 蓮(ちとせ れん)

六条 陸(ろくじょう りく)

松怒クロスボーン[編集]

松怒(まつど)にある喧嘩チーム。武華に転校する前の勝太も過去に所属していた。メンバーの竹内がヤクザ絡みの仕事を持ち込むようになり、近年は半グレ化している。現在の所属メンバーは5人だが、駿と克己以外の3人の名前は本編中では明かされていない。

烏丸 駿(からすま しゅん)

クロスボーンのリーダー。ロン毛と顎髭がトレードマーク。不良に絡まれていた中学生時代の勝太を助けたことで友達となり、その後チームに加わった勝太に喧嘩の手ほどきを行い、弟のようにかわいがっていた。妹のカナ共々、親からネグレクトを受けており、二人の生活費およびカナの学費を稼ぐために複数のバイトを掛け持ちし汲々とした生活を送っていた。しかしメンバーの克己が割のいい仕事を持ってくるようになり、薄々ヤクザ絡みの案件と気付きつつも金のためその仕事をこなすようになっていった。それを止めようとした勝太とは行き違いから仲違いし、克己の嘘から勝太を裏切り者と信じていた。克己に刺された勝太が病院から退院後に黙って姿を消したためその足取りを追って武華高校に現れる。過去の清算を勝太に促すが拒絶されたため、薙をリンチして勝太を廃車置き場に誘い出し、腕力で強引に吸収したエイトボール他の近隣のチームを従えて集団で待ち伏せるも、G組の仲間たちの善戦やGメンの乱入によって勝太との対マンに持ち込まれる。対マンで勝太に敗れた後、勝太を信じれなかったことを悔い涙を流す。またヤバイ仕事から足を洗うと誓い、克己を除く他のメンバー共々警察に自首した。

その他[編集]

烏丸 カナ(からすま かな)

烏丸 駿の妹。兄共々、親からネグレクトされている。親から学費をもらっていないため高校進学が危ぶまれていたが兄・駿が費用を工面したことで私立の高校に無事進学していた。克己の斡旋する仕事をするようになってから駿がバイトを全て辞めてしまったため、怪しい仕事なのではと勝太に相談していた。廃車置き場での一件の後、改心した駿から事のいきさつを聞かされる。勝太に電話で駿が警察に自首しに行ったこと、そして学費の安い県立高校へ編入してバイトで兄を支えると告げ、「前のお兄ちゃんに戻ってくれそうで、それが1番嬉しい」と勝太に感謝の言葉を伝える。

書誌情報[編集]

  • 小沢としお『Gメン』 秋田書店少年チャンピオン・コミックス〉、全18巻
    1. 2015年4月8日発売[3]ISBN 978-4-253-22531-1
    2. 2015年6月8日発売[4]ISBN 978-4-253-22532-8
    3. 2015年8月7日発売[5]ISBN 978-4-253-22533-5
    4. 2015年10月8日発売[6]ISBN 978-4-253-22534-2
    5. 2016年1月8日発売[7]ISBN 978-4-253-22535-9
    6. 2016年3月8日発売[8]ISBN 978-4-253-22536-6
    7. 2016年6月8日発売[9]ISBN 978-4-253-22537-3
    8. 2016年8月8日発売[10]ISBN 978-4-253-22538-0
    9. 2016年10月7日発売[11]ISBN 978-4-253-22539-7
    10. 2016年12月8日発売[12]ISBN 978-4-253-22540-3
    11. 2017年3月8日発売[13]ISBN 978-4-253-22806-0
    12. 2017年5月8日発売[14]ISBN 978-4-253-22807-7
    13. 2017年7月7日発売[15]ISBN 978-4-253-22808-4
    14. 2017年9月7日発売[16]ISBN 978-4-253-22809-1
    15. 2017年12月8日発売[17]ISBN 978-4-253-22810-7
    16. 2018年2月8日発売[18]ISBN 978-4-253-22811-4
    17. 2018年4月6日発売[19]ISBN 978-4-253-22812-1
    18. 2018年5月8日発売[20]ISBN 978-4-253-22813-8

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 「ナンバMG5」の小沢としお、週チャン新連載は男子校コメディ”. ナタリー (2014年11月27日). 2015年6月1日閲覧。
  2. ^ マンガ大賞受賞「BEASTARS」付録が週チャンに、次号「刃牙道」完結”. ナタリー (2018年3月29日). 2015年6月1日閲覧。
  3. ^ Gメン 第1巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  4. ^ Gメン 第2巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  5. ^ Gメン 第3巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  6. ^ Gメン 第4巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  7. ^ Gメン 第5巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  8. ^ Gメン 第6巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  9. ^ Gメン 第7巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  10. ^ Gメン 第8巻”. 秋田書店. 2016年8月8日閲覧。
  11. ^ Gメン 第9巻”. 秋田書店. 2016年10月7日閲覧。
  12. ^ Gメン 第10巻”. 秋田書店. 2016年12月8日閲覧。
  13. ^ Gメン 第11巻”. 秋田書店. 2017年3月8日閲覧。
  14. ^ Gメン 第12巻”. 秋田書店. 2017年5月8日閲覧。
  15. ^ Gメン 第13巻”. 秋田書店. 2017年7月7日閲覧。
  16. ^ Gメン 第14巻”. 秋田書店. 2017年9月7日閲覧。
  17. ^ Gメン 第15巻”. 秋田書店. 2017年12月8日閲覧。
  18. ^ Gメン 第16巻”. 秋田書店. 2018年2月8日閲覧。
  19. ^ Gメン 第17巻”. 秋田書店. 2018年4月6日閲覧。
  20. ^ Gメン 第18巻”. 秋田書店. 2018年5月8日閲覧。