forgive
「forgive」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Bank Band feat. MISIAの配信限定シングル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
収録アルバム | 『沿志奏逢4』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | 2021年3月20日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | 5分54秒 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||
作詞者 | 櫻井和寿 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
作曲者 | 小林武史 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース | 小林武史 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
チャート順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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『forgive』(フォーギヴ)は、日本のバンド・Bank Bandの6作目の配信限定シングル(Bank Band feat. MISIA名義)。2021年3月20日にトイズファクトリーより発売された[4]。
概要[編集]
Bank Bandにとって「MESSAGE -メッセージ-」以来約2年半ぶり7作目となるオリジナル楽曲。Bank BandとMISIAのコラボレーションは、2016年に開催された野外音楽フェスティバル『Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016』『MUSIC for ASO 2016 supported by ap bank』で初めて共演して以来となる[注 1]。また、Bank Bandとしては約13年ぶりにテレビ出演を行なった。
本作の収益は、ap bankを通じて2021年8月11日より宮城県で開催される総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2021-22』の運営費として使用される[4]。
アートワーク[編集]
本作のアートディレクターは森本千絵が担当しており、ジャケットのイラストは黒田征太郎が描き下ろした[4]。森本は「自然と自身をひとつのカラダという景色にしました」「えんやこらと歩く赤い人は、そのカラダにとって希望です」とコメントしている[5]。
収録曲[編集]
- forgive [5:54]
- 2021年3月11日に放送されたTBS系音楽番組『音楽の日』のために書かれた楽曲で、同番組で初披露となった[6]。小林は「東北の大震災から10年経ったと言う節目と、コロナという新たな脅威が1年以上続いている状態を背景にこの曲は生まれました」と語っている[4]。
- 本楽曲について、小林は「ネガとポジは繋がってると思っているけれど、音楽にも様々な陰と陽があって、この曲は少し複雑かなと思うくらいそういった表情を組み合わせて作った」、櫻井は「あれから10年 それから今も 大きな流れの前では、小さくて不完全な僕らを 許しながら それでもやっぱり未来へ力強く漕ぎ出す そんな歌です」と述べている。MISIAは「東日本大震災から変わらず、東北へ心を寄せ、活動を続けてきたお二人だからこそ生まれた歌だと思います」とコメントしている[4]。
- ミュージック・ビデオ(リリック・ビデオ)が制作されており、ap bankの公式YouTubeチャンネルで公開されている。監督は森本千絵が務めた[7]。
- 総合芸術祭『Reborn-Art Festival 2021-22』では、本楽曲をモチーフにしたインスタレーション『forgive』が旧荻浜小学校体育館で展示された。プロデュースは小林、森本とビジュアルデザインスタジオ・WOWが担当[8]。
- 2021年8月29日にマルホンまきあーとテラス 石巻市芸術文化センター大ホールで開催されたライブ『ワン・バイ・ワン・プラス ~10年目のフレームより~』で櫻井単独でライブ初披露された[9]。同年10月3日にKURKKU FIELDSで開催された無観客生配信ライブ『ap bank fes '21 online in KURKKU FIELDS』ではMISIAと共にライブ披露されている[10]。
参加ミュージシャン[編集]
- 櫻井和寿:Vocal
- MISIA:Vocal
- 小林武史:Keyboards
- 河村“カースケ”智康:Drums
- 亀田誠治:Bass
- 小倉博和:Guitar
- 山本拓夫:Saxophone
- 西村浩二:Trumpet
- 四家卯大:Cello
- 沖祥子:Violin
- 四家卯大ストリングス:Strings
- ヤマグチヒロコ:Chorus
- 石巻好文館高等学校音楽部:Chorus
- 石巻メンネルコール:Chorus
テレビ出演[編集]
番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
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CDTVライブ!ライブ![注 2] | 2021年3月8日 | TBS | - |
Nスタ[11][注 3] | 2021年3月10日 | TBS | - |
音楽の日[12] | 2021年3月11日 | TBS | 花の匂い |
はるまついぶき | |||
to U | |||
forgive | |||
音楽の日[13] | 2021年7月17日 | TBS | to U |
forgive | |||
CDTVライブ!ライブ![14] | 2021年11月22日 | TBS | forgive[注 4] |
収録アルバム[編集]
- 『沿志奏逢4』
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ “オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2021年03月15日~2021年03月21日”. ORICON NEWS. 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月10日閲覧。
- ^ “【ビルボード】宇多田ヒカル「One Last Kiss」DLソング2週連続首位、『ウマ娘』2曲がトップ10デビュー”. Billboard JAPAN (2021年3月24日). 2021年10月18日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 2023年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e “Bank Bandが震災から10年の節目に新曲「forgive」リリース、ゲストボーカルはMISIA”. 音楽ナタリー (2021年3月11日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ “Bank Bandの新曲「forgive」3/20より配信リリース決定”. ap bank (2021年3月11日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ “宮城から放送の「音楽の日」でBank Bandが新曲発表、ボーカルは櫻井和寿とMISIA”. 音楽ナタリー (2021年3月1日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ “Bank Band、MISIA迎えた新曲「forgive」リリースに合わせてリリックビデオ公開”. 音楽ナタリー (2021年3月20日). 2021年3月20日閲覧。
- ^ “REBORN ART FESTIVAL 2021-22開催”. WOW (2021年8月10日). 2021年9月15日閲覧。
- ^ “櫻井和寿&小林武史、石巻の新ホールで15曲 Bank BandやMr.Children曲も”. ORICON NEWS (2021年8月30日). 2023年3月5日閲覧。
- ^ “「ap bank fes」配信版でBank Band、ミスチル、宮本浩次、MISIAら豪華アクトが自然の中で熱演”. 音楽ナタリー (2021年10月14日). 2023年3月5日閲覧。
- ^ a b “Nスタ (@nst_tbs) の2021年3月10日の投稿”. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “「音楽の日」の全歌唱曲とタイムテーブル発表、初披露のBank Band×MISIA新曲タイトル決定”. 音楽ナタリー (2021年3月10日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ “TBS「音楽の日」にBank Band、Coldplay、ENHYPEN、セブチ、TXT、TWICE、BTSら追加”. 音楽ナタリー (2021年7月9日). 2021年7月15日閲覧。
- ^ a b “次回「CDTVライブ」にBank Band feat. MISIA、NiziU、LiSA、リトグリ、AI、JUMP”. 音楽ナタリー (2021年11月15日). 2021年11月15日閲覧。
外部リンク[編集]
- リリック・ビデオ
- 歌詞