EDHEC経営大学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
EDHEC Business School
創立 1906
学校種別 グランゼコール
学長 Olivier Oger (Dean)
教職員 134 permanent faculty members and 810 adjunct faculty
学生 6,000 undergraduate and graduate students and 10,000 in executive programmes.
所在地 Lille, France
Nice, France
Paris, France
London, England
Singapore
ウェブサイト www.edhec.edu
テンプレートを表示

EDHEC Business School(エデック ビジネススクール): École des hautes études commerciales du Nord エコール・デ・オウト・セテュード・コメシアル・デュ・ノール)は、フランス及びヨーロッパにおけるトップクラスのビジネススクールであり、商業グランゼコールである。

近年ファイナンスに関してはフランスNo.1(ファイナンシャル・タイムズ2016にて世界4位)の学校として評価されている。この高いランクは、EDHEC自身のファイナンス研究機関であるEDHEC Risk Instituteの強さを反映している。 1906年にフランスリールに設立され、ニースパリロンドンシンガポールにキャンパスと研究施設がある。

世界に73校しかない(全ビジネススクールの1%)、EQUISAMBAAACSBの3団体より認定されたビジネススクールの一つである。 EDHEC Business Schoolはマネジメント教育を評価する3つの国際認証機関全てから認証を受けている世界でもごく少数のトリプルクラウン校である。

少人数制でありながら多様な講師陣。(EDHECからの常勤教授の他、客員教授の所属スクールの例としてはThe Wharton School, The Anderson School UCLA, MIT Sloan School of Management, Indiana University, University of Wisconsin-Madison, London School of Economics, SDA Bocconi, Nyenrode and CEIBSが挙げられる。)

ランキング[編集]

-MSc in Finance-

フィナンシャル・タイムズ(2016年)

 米MITや英オックスフォード大学を抑えて世界4位にランクインした。[1]   

-MBA-

フィナンシャル・タイムズ(2016年)

  • フランス3位、世界84位
  • 同年にフランスのINSEAD(インシアード)が、Harvard Business School(ハーバードビジネススクール)を抜き、世界1位になっていることからも、フランス国内の教育水準の高さが受け取れる。

 参考:Global MBA Ranking 2016

  • 1位:INSEAD(France)
  • 2位:Harvard Business School(US)
  • 3位:London Business School(UK)
  • 4位:University of Pennsylvania(Wharton)(US)
  • 5位:Stanford Graduate School of Business(US)

英国エコノミスト誌(2015年)

  • フランス3位、ヨーロッパ10位、世界34位

フランスの有名経済誌Le Point(2009年)

The Economist Intellegence Unit(2007年)

  • 「Potential to Network」部門において、世界2位。

立地[編集]

南フランス(コートダジュール)のニース近郊であり、南仏コートダジュールは世界有数のリゾート地として知られ、その中心地のひとつでもあるニースには毎年セレブが集まる。

また、ニースから車で30分ほど入ったところにあるSofia Antipolisはヨーロッパのシリコンバレーとも呼ばれ、コンピュータや情報機器メーカー、ハイテク関連の研究所などが集積し、多文化、多国籍、多人種が集まるユニークな地域であることが起因し、技術系に強い。

IBMやテキサス・インストゥルメンツ、ヒューレット・パッカード、シーメンスなど、IT業界の世界的な大企業の欧州拠点もあり、1989年にフランステレコム、ヒューレット・パッカードをはじめとするテクノロジー系企業がマネージメント教育を強化するための教育機関として設立した学校であるというのも理由の一つである。

グランゼコール[編集]

EDHEC Business Schoolは商業系の名門グランゼコールの1つである。 フランスには大学のほかに、グランゼコールと呼ばれるエリート養成学校があり、大統領、首相をはじめとした国家の要職、大企業のCEOなどはみなグランゼコール出身である。日本ではグランゼコールが大学院と訳されることがあるが、大学とはそもそも別系統であるため、ミスリーディングである。 日本で言うと大学校の位置づけに近いかもしれない。グランゼコールへの進学が許されるのは同年代の若者のほんの数%のみとされている。 グランゼコールはフランス全体で二百数十校あり、理系、行政系、商業系に分かれている。 特に、理系のエコール・ポリテクニークと行政系のENA(国立行政学院)が有名である。グランゼコールのうち商業系で名門とされているグランゼコールとして上記のHEC、EDHEC、EMLyonのほか、ESCPやESSECといった学校があり、これらもMBAプログラムを運営している。グランゼコールはフランス人にとっては非常に狭き門である。[2]

著名な出身者[編集]

世界120カ国にわたり、下記の著名人を含む、2万5千人以上の卒業生を輩出している。

出典[編集]

  1. ^ Masters in Finance Pre-experience 2016
  2. ^ 欧州MBAランキング-フランス30代からのMBA挑戦

外部リンク[編集]