ECH (ヘルメット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ECHの試作品

ECH (Enhanced Combat Helmet)は、アメリカ海兵隊が研究中の戦闘用ヘルメット[1]

アメリカ陸軍が採用しているACHアメリカ海軍および海兵隊が採用しているLWHを、2011年末から代替する予定になっている[1]

概要[編集]

ECHヘルメットのデザインは、材質の厚さが増しているものの、それ以外はACHと非常に良く似ており、内装のクッションパッドや4点式顎紐(ヘルメットとの連結箇所が4箇所で安定性が高い)、迷彩カバーなどは従来のものがそのまま使用できる[1]

従来のヘルメットとの大きな違いは、素材に鋼鉄ケブラーではなく、超高分子量ポリエチレンを採用したことで、これにより軽量化と防護能力の向上に成功している[1]。従来のヘルメットでは拳銃弾や砲弾爆弾の破片に対して有効な反面、貫通力の高い小銃弾に対してはほぼ無力だったが、ECHは小銃弾を阻止することができる[2]

単価は600ドルでACHの約2倍[2]。計画では、陸軍が20万個、海兵隊が3万8500個、海軍が6700個の購入を予定している[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e Enhanced Combat Helmet”. 2011年2月20日閲覧。
  2. ^ a b New Helmet Blocks Rifle Shots”. 2011年2月20日閲覧。

関連項目[編集]