Eライン
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Eライン(E-line)とは、歯科医ロバート・リケッツが1954年に提唱した美の基準のひとつで、人間の横顔で鼻骨の先と顎骨の先を直線で結んだラインのこと。
概要[編集]
正しくは「エステティックライン」。
軟組織分析法の一つで「軟組織のオトガイ(頤)部と鼻先を結ぶ線」の事である。骨を結ぶ線ではない。軟組織分析法には他にS-line、H-line、Z-line等があり最近はS-lineが軟組織の分析に有用だとされている。この基準では上下唇がこの線上に触れず、やや内側にある口元が横顔として理想的といわれている。
E-ライン・ビューティフル大賞[編集]
日本成人矯正歯科学会はE-ライン・ビューティフル大賞を定期的に授与している。
ただし、日本人は頤が未発達で鼻が低い人が多く、欧米人のようにEラインが完成する人が少ないため、Eラインの基準を満たさなくても授与される場合がある。
歴代受賞者[編集]
- 第 1回 (1990年) MIE
- 第 2回 (1995年) 池上季実子
- 第 3回 (1996年) 藤谷美紀
- 第 4回 (1997年) 清水美沙
- 第 5回 (1998年) 佐藤藍子
- 第 6回 (1999年) 天海祐希
- 第 7回 (2000年) 宮沢りえ
- 第 8回 (2001年) 黒木瞳
- 第 9回 (2002年) 米倉涼子
- 第10回 (2003年) 水野真紀
- 第--回 (2004年)(札幌大会のため選考なし)
- 第11回 (2005年) 白石美帆
- 第12回 (2006年) 上戸彩
- 第13回 (2007年) 優香
- 第14回 (2008年) 釈由美子
- 第--回 (2009年)(大阪大会のため選考なし)
- 第15回 (2010年) 井上和香
- 第16回 (2011年) 小池栄子
- 第17回 (2012年) 武井咲
- 第18回 (2013年) 剛力彩芽[1][2]
- 第--回 (2014年)(大阪大会のため選考なし)
- 第19回 (2015年) 吉本実憂[3][4]
本賞は日本成人矯正歯科学会の大会に併せて選考・授与されているが、地方で開催の際は行われていない。
脚注[編集]
- ^ “剛力彩芽:“横顔美人”に選出 チャームポイントは「横顔の首のライン」”. 毎日新聞 (2013年6月23日). 2013年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月23日閲覧。
- ^ E-ライン・ビューティフル大賞事務局. “E-ライン・ビューティフル大賞”. 2015年4月14日閲覧。
- ^ “吉本美憂「Eライン」大賞受賞 歴代受賞者上戸彩ら”. 日刊スポーツ (2015年6月22日). 2015年6月22日閲覧。
- ^ “「横顔美人」に吉本実憂さん”. 日本歯科新聞 (東京都千代田区: 日本歯科新聞社): p. 1. (2015年6月23日)
外部リンク[編集]
関連事項[編集]
- 審美歯科学
- エステティックライン…近年の日本の鼻の低い人については、上下唇がEライン線のやや内側ではなく線上にあればよいということになった。