デューダ
doda(デューダ)は、パーソルキャリア(旧・インテリジェンス)が運営する転職情報サイトである。元は学生援護会が発行していた転職情報誌だった。 また、2017年には、ベネッセグループと協働で大学生向けの就活サービス"DODAキャンパス"をリリースし、転職サイトに留まらず、様々な人材サービスを展開している。
概要[編集]
リクナビNEXTや[en]社会人の転職情報と同じく、求人広告に「直接応募」し、採用企業の人事担当者と直接やりとりする従来型の転職サイトであるが、キャリアコンサルタントが人事担当者との仲介役として入り、転職相談や非公開求人を含む求人の紹介をする転職支援型も合わせて利用できる点で差別化を図っている。 また、就活サイトの方も、近年メジャー化しつつある逆求人型のダイレクトリクルーティングサービスとなっており、リクナビやマイナビと差別化を図っている。
特徴の一つとして、一部の登録者に対し年齢に見合うスキルが無いと「紹介拒否」をする事がある。 この対象者に指定されると、仕事を紹介できないことを理由にサイトに掲載されている全てのサービスが利用不可と言い渡される。(尚、法律で保護されている障碍者は除く。)
略歴[編集]
元々デューダは転職情報誌(それ以前にあった「週刊求人タイムス=Q-tai」をリニューアルする格好で1989年創刊)であった。当初はDÖDAで後にÖはOに変更された。
創刊当初から積極的にテレビCMを流すなどして知名度を上げ、転職することを意味する「デューダする」という言葉も生まれた。
雑誌媒体としては学生援護会が編集・発行していたが、その後2006年7月、インテリジェンスと学生援護会の合併に伴い、インテリジェンスが運営することとなった。情報誌としての全国各地のデューダは順次休刊され、最後まで残っていた中部版も2009年5月に休刊した。
2010年10月にブランドスローガン「いい転職が、未来を変える。」を掲げ、ブランドカラーやロゴが刷新される。
また、これまで本格展開をしていなかった新卒採用領域に、2017年、DODAキャンパスというサービスを投入し、本格展開し始めている。
2018年10月にリブランディングされ、ブランドスローガンを「はたらく今日が、いい日に。」に改められ、ブランドロゴも大文字表記の「DODA」から小文字表記の「doda」となり、ブランドカラーも紺から「doda blue」と呼ばれる明るめの青に変え、末尾の「a」には「気づき」を表す「Wake Symbol」も記された[1]。
コマーシャル[編集]
テレビCMとしては、雑誌創刊直後から数年間、イッセー尾形と大地康雄がさまざまなシチュエーションで繰り広げるコント仕立てのものが放送され、その後細川俊之→沢田研二と尾美としのりとCMキャラクターは変遷を続け、萩本欽一と坂上二郎の「コント55号」が、往年の舞台コント風に再現したバージョンは評判を呼んだ。曲には「一週間」や「草競馬」の替え歌が使われた。
週刊求人タイムス時代の1983年にはCM中で流された「いとまきのうた」が話題を呼び、当時の人気テレビ番組『8時だョ!全員集合』では志村けんのギャグのネタになった。これをきっかけに1983年7月21日には日本コロムビアから、当時コロムビアゆりかご会のメンバーだった[2]斉藤誠(1976年8月8日生まれ[2]。斎藤誠とは別人)をボーカルに起用したレコード「いとまきのうた」が発売された。型番はCK-692。A面は「いとまきのうた」(歌:斉藤誠、コロムビアゆりかご会)で、B面には「げんこつやまのたぬきさん」(歌:かおりくみこ、コロムビアゆりかご会)が収録された。レコード発売にあたり、原曲だけではレコード化するのに短すぎるため、コロムビアが「げんこつやまのたぬきさん」[3]で知られる香山美子・小森昭宏に補作を依頼し、新たな詞と曲が追加された[4]。
2007年1月、新庄剛志をイメージキャラクターに起用し、"イッシンジョーの都合でデューダしました”とテレビCMや交通広告など大々的なプロモーションを展開。
2011年11月、SUPER BUTTER DOGがリリースした最後のシングル楽曲である『サヨナラCOLOR』を使用したテレビCMを放送。
2014年7月、綾野剛を起用し、チャップリンやマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの肉声をのせたテレビCMを放送。同CMは、放送批評懇談会主催の第52回ギャラクシー賞CM部門優秀賞、全日本シーエム放送連盟主催の第55回ACC CM FESTIVALフィルム部門ACCブロンズ賞を受賞。
2015年10月、前年に引き続き綾野剛を起用し、岡本太郎の肉声をのせたテレビCMを放送。
2016年10月、引き続き綾野剛を起用し、テレビCM「君だけのゴール」篇を放送。 CMの中ではビジネスマンの日々の仕事に対する葛藤をスポーツをモチーフにし、綾野剛が彼らをゴールへ導く存在として描かれている。
運営会社のパーソルキャリアへの社名変更を経た2017年7月、坂口健太郎、清野菜名、澤部佑を起用し、テレビCM「それぞれの転職」篇を放送。
2018年10月、「DODA」から「doda」へのリブランディングに伴い、深田恭子が「大人の進路担当 デューダ子」を演じるテレビCM「デューダ子、登場」篇を放送開始[5]。
脚注[編集]
- ^ “転職サービス「DODA」が「doda」へリブランディング歴史上、最も“はたらくに迷う時代”到来!? “はたらく”や転職のわからないに応えるブランドへ一新” (プレスリリース), パーソルキャリア株式会社, (2018年10月15日) 2018年11月7日閲覧。
- ^ a b 『朝日新聞』1983年8月5日付東京朝刊、13頁
- ^ 1973年にテレビ朝日の子供向け番組『とべとべパンポロリン』で放送された楽曲。わらべうたを原曲としている。
- ^ 『読売新聞』1983年8月8日付夕刊、2版7頁。
- ^ “転職サービス「DODA」がリブランディング 新CMキャラクターの思わず相談したくなる「大人の進路担当 デュ-ダ子」に深田 恭子さんを起用” (プレスリリース), パーソルキャリア, (2018年10月16日) 2018年11月1日閲覧。