DJ toMU
DJ toMU(ディージェイ・トムゥ)は、東京都町田市出身の男性DJ・ミュージシャンである。本名:北橋吐夢(きたはし とむ)。
略歴[編集]
- 私立明治学院高等学校卒業
- 私立明治学院大学国際学部国際学科中退
- ニューヨーク市立大学ハンター校メディア学部卒業。この頃から留学先のニューヨークで、様々なジャンルのバンドターンテーブリストとして本格的な音楽活動を開始する。
- 2003年、DMCのニューヨーク大会にて、日本人を含む外国籍としては初のファイナリスト(ベスト8)になり、2004年には4位に入賞。2005年には、同大会準優勝を果たす。
- その他、Black Eyed Peas、Common、Julian Marley(Bob Marleyの息子)、Omar、Robert Randolph and the Family Band等、国際的に名高いアーティストのオープニングアクトを務め、David Bowie、Roy Ayers、Stevie Wonderなどの専属ドラマーとして知られるDenis Davisとのジャムセッションにも参加。
- 2005年から東京を拠点に活動開始。
- 2006年にリリースされた、久保田利伸のアルバム『For Real?』に、スクラッチで2曲参加。
- 2007年から、ソロ活動の他、ジャパニーズアメリカンラッパー大神:OHGAのライヴDJ、ヒップホップバンド”大神バンド”のメンバーとしても始動。
- 2008年5月、SNSサイトマイスペースが企画、募集した”BENNIE Kシークレットライヴ”のオープニングDJに、日本でも有数なDJを含めた100人以上の募集の中から選ばれる。
- 2008年7月、Shibuya O-Eastで行われた、エナジードリンク会社Red Bull主催、日本初のバンド形式バトル『Red Bull SOUND CLASH』で、”大神バンド”のターンテーブリストとして出場。”LIKKLE MAI”率いるレゲエバンドを降し、初代チャンピオンになる。
人物[編集]
- 建築家の父と絵本作家・画家の母の元に産まれる。
- 姉の影響で始めたクラシックピアノを4歳から7年間習う。
- 母は兎の眼(灰谷健次郎作)の挿絵画家として著名な長谷川知子、姉はJJ (雑誌)の人気スタイリスト、北橋野枝である。
- 中学時代は、陸上部に所属。短距離(主に110メートルハードル走)を専門とし、東京都大会決勝の常連で、3位が最高位。
- ニューヨーク市立大学ハンター校時代に、成績優秀者賞を2度受賞し、研修生(インターン)として、ユニバーサルレコード本社のA&Rに勤務をしていたこともある。
- 自称日本史おたくで、平家物語の冒頭で知られる諸行無常という言葉を好む。