Coffee Lakeマイクロアーキテクチャ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Coffee Lake
生産時期 2017年10月5日[1]から
生産者 インテル
プロセスルール 14nm
命令セット x86-64, Intel 64
コア数 4から6
ソケット LGA 1151
前世代プロセッサ Kaby Lake
次世代プロセッサ Cannon Lake
ブランド名
  • Core i3
  • Core i5
  • Core i7
テンプレートを表示

Coffee Lakeマイクロアーキテクチャ(コーヒーレイク、またはカフィーレイクマイクロアーキテクチャ)とはインテルによって開発されたマイクロプロセッサアーキテクチャである。2017年9月24日に発表され[1]Kaby Lake Refresh同様第8世代Intel Coreプロセッサとなった[2]

概要[編集]

Kaby Lakeと同じ14nmプロセスルールを採用する。Coffee LakeではTDPが15W/28Wで4コアモバイル向け製品(製品名末尾アルファベットがU)、TDPが35~45Wで4~6コアハイエンドモバイル向け製品(製品名末尾アルファベットがH)、TDPが65~91Wで4~6コアデスクトップ向け製品が予定されている見込みである。

プロセスルール[編集]

プロセスルールは Kaby Lake から更に最適化をかけている[3]

マイクロアーキテクチャ プロセスルールの名称
Broadwell
Skylake
14nm
Kaby Lake
Kaby Lake Refresh
14+nm
Coffee Lake 14++nm

製品構成[編集]

デスクトップ向け[編集]

コア数がi7・i5は6つ、i3は4つに増えた事が最大の特徴である。これにより、マルチスレッド性能が大幅に向上した。ハイパースレッディング・テクノロジーはi7、Pentium Goldのみに採用されている。 またソケットは先代と共通のLGA1151であり、Z170やZ270といったチップセットを搭載したマザーボードとの物理的互換性はあるが、インテルがそれを許可しなかったため、Intel 300 Seriesを搭載したマザーボードの購入(買い替え)が必要となる。

電源回路の差異を理由にしたIntelの説明はマザーボードメーカーであるASUSスタッフによって否定され、非公式ながらBIOSの改造でZ170で起動させることも可能だと実演したコアユーザーも存在する。

ブランド 型番 コア
(スレッド)
CPU周波数
(GHz)
ターボブースト周波数 (GHz) GPU GPU周波数 L3
キャッシュ
TDP ソケット 価格(USD)
1コア 2コア 4コア 6コア
Core i7 8700K[4] 6 (12) 3.7 4.7 4.6 4.4 4.3 UHD 630 1200 MHz 12 MB 95 W LGA1151 $359
8700[4] 3.2 4.6 4.5 4.3 4.3 65 W $303
8700T 2.4 4.0 35 W $303
Core i5 8600K[4] 6 (6) 3.6 4.3 4.2 4.2 4.1 1150 MHz 9 MB 95 W $257
8600 3.1 4.3 65 W $213
8600T 2.3 3.7 35 W $213
8500 3.0 4.1 65 W $192
8500T 2.1 3.5 35 W $192
8400[4] 2.8 4.0 3.9 3.9 3.8 65 W $182
8400T 1.7 3.3 35 W $182
Core i3 8350K[5] 4 (4) 4.0 N/A 8 MB 91 W $168
8300 3.7 62 W $138
8300T 3.2 35 W $138
8100[5] 3.6 6 MB 65 W $117
8100T 3.1 35 W $117
Pentium Gold G5600 2 (4) 3.9 UHD 630 1100 MHz 4 MB 54 W
G5500 3.8 UHD 630 1100 MHz 54 W
G5500T 3.2 UHD 630 1050 MHz 35 W
G5400 3.7 UHD 610 1050 MHz 54 W
G5400T 3.1 UHD 610 1050 MHz 35 W
Celeron G4920 2 (2) 3.2 UHD 610 1050 MHz 2 MB 54 W
G4900 3.1 UHD 610 1050 MHz 54 W
G4900T 2.9 UHD 610 1000 MHz 35 W

関連事項[編集]