cis (投資家)
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来歴・人物[編集]
大学3年生だった2000年に104万円の元手で株式投資を始める[1]。トレードスタイルは、デイトレードやスイングトレードと呼ばれる短期取引手法。電子掲示板で「挑発的な発言」を行うことで、日本のデイトレーダーに知られるようになる[2]。
2005年にジェイコム株大量誤発注事件で、ジェイコム株をストップ安で3300株購入し10分後に売却、約6億円の利益を得る[1]。
2013年には約1兆7000億円の日本株を売買をしており、これはこの年の東京証券取引所での個人投資家による株式取引の0.5%に相当する[3]。
エピソード[編集]
- cis(シス)というハンドルネームは元々ビデオゲームで使っていた名前で、「俺と戦う相手は死す(シス)」という意味でつけたもの[3]。
- 個人投資家のB・N・Fとは2003年冬に2ちゃんねるのオフ会で会い[4]、その後雑誌の企画で対談している[4]。
- 2014年の時点で、2011年に「笑っていいとも」に出演したのが唯一のテレビ出演である[5]。
資産の動向[編集]
初期は短期投資のみだったが、2013年時点では長期投資も行っており、東京電力債を40億円保有している[1]。不動産投資も行っており、世界金融危機で相場が落ち込んだ時期にビル2棟を10億円で購入した[1]。短期投資では、資産を大きく増やした後は主に時価総額の大きい大型株や先物オプションの売買をしている[1][6]。
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脚注[編集]
- ^ a b c d e f g 億超えトレーダーが絶対に教えたくない アベノミクス株投資の法則. 扶桑社. (2013). ISBN 978-4594608521.
- ^ “謎の36歳デイトレーダーの読み的中-市場パニックで利益40億円”. ブルームバーグ 日本語版. (2015年8月28日) 2016年12月24日閲覧。
- ^ a b c “1000億円目指すデイトレーダーCIS-コツはゲームで学んだ”. ブルームバーグ ニュース 日本語版. (2014年9月26日) 2014年11月8日閲覧。
- ^ a b 「ダイヤモンドZAi 2007年10月号」
- ^ “Mystery Man Moving Japan Made More Than 1 Million Trades”. Bloomberg Marckets. (2014年9月16日) 2016年12月24日閲覧。
- ^ a b “ひと月で利益8億円も すご腕投資家の稼ぎ方”. 日本経済新聞 電子版. (2015年3月17日) 2016年12月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「ダイヤモンドZAi 2007年10月号」
- ^ “世界同時株安で37億円稼いだスーパー億り人「cis」とは何者か?”. 週刊ポスト!2015年9/18号