ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-

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ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-
ChuSingura46+1 武士の鼓動(ファンディスク)
ジャンル 燃え萌えサウンドノベル
対応機種 Windows XP / Vista / 7
PlayStation Vita
発売元 inre(PC版)
dramatic create(PS Vita版)
キャラクターデザイン ぬい
シナリオ 葉山こよーて
音楽 井原恒平
オープニングテーマ Duca「ADABANA-仇華-」
ayumi.「Dearest sword, Dearest wish」
エンディングテーマ Duca「終わりの始まり」
氷青「蒼穹」
発売日 2013年5月31日(PC版)
2014年(ファンディスク)
2015年5月28日(PS Vita版)
レイティング 18禁(PC版)
CEROD(17才以上対象)(PS Vita版)
メディア DVD-ROM2枚組
画面サイズ 1280×720(PC版)
960×544(PS Vita版)
キャラクターボイス 主人公以外フルボイス
備考 初回版にはセカンドOP/EDのフルコーラスを同梱
テンプレートを表示

ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-』(ちゅうしんぐら46+1)は、inre(インレ)より2013年5月31日に発売されたアダルトゲーム

2015年5月28日dramatic createより、PlayStation Vita版『ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- V』が発売された。

2015年12月16日に、にじよめ版、WAKU+版、2016年4月8日にはモバゲー版が配信された。

2019年11月29日に、プレカノブランドで、ロープライスのファンディスク『ChuSingura46+1 わっちとお兄ちゃんのラブラブ長屋生活』が発売される。

概要[編集]

忠臣蔵赤穂事件)をサウンドノベル化した作品だが、本作の特徴は大石内蔵助をはじめとした赤穂浪士や事件に関わる主要人物のほとんどが女性化されていることである。元は原作者の葉山こよーてが率いる同人サークル「れいんどっぐ」がコミックマーケットで複数回に分け発表した同名の同人作品である。同人版の発表時期は以下の通り。

  • 第1作『假名手本忠臣蔵編』 - コミックマーケット80(2011年8月13日)
  • 第2作『江戸急進派編-Edo radical faction』 - コミックマーケット81(2011年12月31日)
  • 第3作『百花魁編』 - コミックマーケット82(2012年8月11日)

商業作品化に際し、主人公以外のボイスと新規ストーリーが追加され、また単一パッケージとなっている。

ストーリー[編集]

元禄14年3月14日に起こった浅野内匠頭の刃傷を契機とした赤穂藩の改易により家禄を失いながらも、亡君の仇である吉良上野介を討つべく立ち上がった四十六人の浪士たち。そして、タイムスリップ江戸時代赤穂の地にやって来てしまった深海直刃がいた。

直刃は浪士たちとともに、悲願の仇討ちに邁進することとなった。

假名手本忠臣蔵編
直刃は浅野内匠頭が松の廊下で刃傷事件を起こすと内蔵助達に伝えるが誰も信じてもらえなく、右衛門七に監視され続けていた。その後、刃傷事件が起こったという知らせが赤穂に届くと同時に、討ち入りが起こる前に逃げ出そうと考えていたが、事件の全貌を知っていたことから、内蔵助の命で唯七により捕縛され座敷牢に放り込まれる。その後、座敷牢の門番がお家断絶を機に逃げ出してしまい、飲まず食わずが続いたところへ、心配で座敷牢を訪れた右衛門七に救出される。
一方、赤穂城では評定が行われており、徹底抗戦と籠城討ち死の二択しか出ていなかった。之亟に連れられる形で赤穂城に来た直刃から無条件で城を明け渡すことを提言され、3日間口を閉ざしていた内蔵助がその意見に賛同した。評定終了後、内蔵助は彼を呼び出し、なぜ内匠頭が刃傷事件が起こるのを知っていたのかを聞く。直刃が自分は300年後の未来から来た人間だと明かしたところ、内蔵助は冗談だと思いつつも彼を気に入る。
そして赤穂城明け渡しの際、直刃は右衛門七達と上方に行くと思いそのドサクサに紛れ逃げ出そうと思っていたが、内蔵助に京都山科に来いと言われそのまま同行する羽目になった。内蔵助自身は討ち入りよりはお家再興に全力を注いでいたものの、それはかなわぬどころか、吉良邸討ち入りとなった。ここで直刃は内蔵助には自分が未来から来たことを信じてもらう。そして結ばれた内蔵助と共に吉良邸に討ち入る。直刃は内蔵助と泉岳寺で別れる事になり、それからはずっと宛もなく江戸をさまよっていた。彼は出会った阿久里に討ち入りの顛末を話すも気は晴れる事はなかった。ついには泉岳寺で腹を切ろうとした時、猿橋により背中から刺された。直刃は死んだと思っていたが、目覚めたら懐かしい自分の部屋で目覚め、隣にはなぜか切腹したはずの右衛門七が無傷でいた。そして自分は一度死んでここは刃傷事件前の時間まで巻き戻った世界だと知った。

登場人物[編集]

前記の通り主要登場人物は主人公の深海直刃と吉良上野介・柳沢吉保など一部を除いて女性化されている。このため、史実と血縁関係や婚姻関係などに改変が見られる。以下、女性化された人物については名の後に「○」を付す。

深海 直刃(ふかみ すぐは)
主人公。かつては姉の鐺とともに剣道をやっていたが、友達に怪我をさせてしまってから剣道を離れている。姉と共に泉岳寺に行き、そこで大々凶の御籤を引き、日食が起こったことで自分の記憶と人格が江戸時代にいる「深海 直刃」に移り、そこで右衛門七を初め赤穂浪士の面々と巡り合う。
そして、江戸急進派編と百花魁編の辛く険しい道を無事突破し、元の時代に戻ることができ、ずっと休止状態だった剣道を再び始め出し、今では大会に優勝するくらいにまで成長を遂げていた。だが清水 一学にそっくりの女性=甲佐 一魅と出会い、彼女から赤穂浪士を英雄にさせないという言葉が引っ掛かり、ずっと彼女の後をつけていた時、吉良上野介の墓に知らずに案内されており、再び元禄時代に戻ることになる。最初に対面したのが切腹して死んだはずの右衛門七、そしてかつて愛し合った内蔵助に安兵衛に主税の3人と再会を果たすが、時間が巻き戻っているためその時の記憶がリセットされている事は頭では分かっていても、気持ち的に複雑な想いを抱いている。そして、共に転移した甲佐 一魅は清水 一学となって赤穂浪士達の歴史を変えようとする企みを阻止するため行動を開始する。
幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-でも名だけだが、登場している。
大石 内蔵助(おおいし くらのすけ) ○
声 - 有栖川みや美 / 高田初美
假名手本忠臣蔵編のヒロイン。播磨国赤穂藩国老として、藩の政治と経済を統括する人物で、周りからは「ご城代」と呼ばれている。普段は子供の姿と思わせる昼行燈の姿でいるのが多く、周りからはかなり疎まれる目線を強いられているが、人を統括するカリスマ性と剣の腕は想像以上の才を持っている。
仇討ちではなくお家再興を目指しているために安兵衛ら仇討ちを考えている者と衝突することが多々あったが、頭が切れるので上手く相手を丸め込んでいる。
【假名手本忠臣蔵編】
現代の記憶を持つ直刃の言動を気にし、直刃の話を聞き、気に留めていた。城明け渡しにより、京の山科へと行く際に、直刃に同行するように命じ、直刃、松之丞(後の主税)と3人で暮らす。途中、直刃の剣の癖や直刃が抱えている問題などを見切るなど鋭い様子を見せている。何よりもお家再興を念頭に置き、その夢が潰えるまでは、仇討ちはしないと言っていた。直刃の言を真実だと信じ、直刃が何も言わないということは御家再興が叶うのではないかと信じていたが、叶わなかった。しかし、そのことをきっかけに直刃と通じ合い結ばれる。しかし、史実通りに仇討ちを行い、直刃と別れることとなった。
【江戸急進派編】
直刃は現代の記憶と假名手本忠臣蔵編の記憶を持っているため説得しに来たが、その言を信じなかった。そのため、直刃は単身江戸に向かっていたが、安兵衛と共に引き返してきて、それを知った内蔵助は直刃に安兵衛について江戸に行って、その情報を伝えろと言った。その実、直刃の言っていたことを信じていて、安兵衛が山科に乗り込んできたときは、そのことを安兵衛と直刃に明かした。しかし、あくまで正式な通達が江戸から来るまでは動かないとし、通達が来ると赤穂浪士を率いて仇討ちを行った。
【百花魁編】
主税が惚れたという直刃を、主税の許嫁として扱う。また、その直刃の剣の実力を試そうと剣で打ち合い、假名手本忠臣蔵編で自身が教えた巻き上げを使われ破れている。上記2編ではいずれも山科についたのちに過労から来る病気を発症するが、今回は評定の場で倒れている。そして、動けない自分の代わりを主税に託した。
【仇華・宿怨編】
視点が江戸のことが多いため出番こそ少ないが、判断力の高さや3編を経て成長した直刃の強さを見抜くなど鋭さは変わっていない。
【刃・忠勇義烈編】
差出人不明の手紙が事実を言い当てていたことから、その手紙に書いてある内容が事実であると判断し、動いていた。直刃が差出人と分かって以降は、直刃、一魅と言う現代から来たうえに数度に亘って世界を見ている2人と協力して、真の敵と戦うことを決意する。
【武士の鼓動】
直刃からの提案で大々凶の御籤の力で、真の敵が現れるまで未来で身を隠すことになった。行先は幕末時代で、そこで幽霊となった浅野内匠頭によって【假名手本忠臣蔵編】で直刃と過ごした記憶を授けてもらう。
幕末尽忠報国烈士伝MIBUROでは、垣見五郎兵衛という名のみで登場していたが、池田屋で新八と平助2人に不意打ちする時に、影のみだが登場している。
堀部 安兵衛(ほりべ やすべえ) ○
声 - 桐谷華 / 種﨑敦美
江戸急進派編のヒロイン。赤穂藩江戸急進派のリーダー。浅野内匠頭が存命時は、磯貝と片岡と共に殿のお側役の1人として活動していたが、片手落ちの裁きに納得ができず切腹のきっかけを創った吉良 上野介を憎み、いずれ殿の無念を晴らそうと考えてしまう。しかし仇討ちに乗る気でない内蔵助にだんだんと不信感を抱き始める。
剣の腕は高く、赤穂浪士の中でも数右衛門と並ぶほどに腕が立つ。
【假名手本忠臣蔵編】
視点が山科なので出番は少ないが、江戸にて直刃と対決をするなど、その強さが見て取れた。
【江戸急進派編】
スパイとして送り込まれてきた直刃と試合をして、味方に引き入れた。江戸では同じ家で暮らし、稽古をつけるなどをして常に直刃といたために、徐々に直刃がいないと寂しいと思うようになり始める。郡兵衛の一件の後、直刃から未来から来たことと假名手本忠臣蔵編のことを語るも信じようとしなかったが、酒に酔った直刃が言っていた吉良の屋敷替えなどのことから徐々に信じるようになっていく。しかし、あくまで法螺話として聞いていて、表向きは信じていない振りをしていた。安兵衛を庇って直刃が怪我をして以降、手厚い看病をするようになった。その後、直刃の話を内蔵助にした後に、討ち入り前に、小平太の一件で、敵に呪いをかけられ、直刃と戦い、直刃をその手の中で看取った。
【百花魁編】
主税と直刃の許嫁の話を軽くあしらう、役目を放棄した直刃を敵視するなど江戸急進派編からは打って変わったために直刃に酷い精神的なダメージを負わせた。主税の切腹の後に、自分の墓を主税の隣に立てるよう頼み、切腹をした。
【仇華・宿怨編】
江戸詰めのリーダー格として国許の平左衛門を牽制し主導権を握ろうとするが、直刃の剣客としての腕前や冷静な状況判断を見込んで水面下で協力し合う。直刃に頼まれて平左衛門やお初の仕事を都合するなど、江戸にいる同志たちを陰ながら支援する一面も見せる。功を焦った平左衛門が独断で吉良を襲撃した際には直刃と共に一学や新八と対峙して平左衛門の命を救うが、この一件で平左衛門は自堕落な生活を送るようになる。平左衛門がお初を道連れに心中すると、声高に内蔵助抜きでの仇討ちを主張する同志たちを諫める言動を取るようになる。直刃が一学を庇ったことや、討ち入り直前に内蔵助の前に現れたことの真意を知らぬまま討ち入りに向かう。
【刃・忠勇義烈編】
若輩でありながら討ち入りに関して意見してきた右衛門七に一目置くようになるほか、浅右衛門と旧知の中である事が語られる。右衛門七が商人を装って吉良邸に偵察に入り、怪我をした際には、討ち入り前にも関わらわず小夜との面会を許すなどの計らいを見せた。最終決戦では駿河国富士山麓で、かつてのライバルである一学と共闘する。
【武士の鼓動】
直刃からもらった大々凶の御籤の力で、幕末の時代に飛び、そこで幽霊となった浅野内匠頭によって【江戸急進派編】で直刃と過ごした記憶を授けられ、内蔵助と同じく直刃にべた惚れ状態となる。幕末時代の剣客にして新選組副長、土方歳三とはよく睨み合うようになり、小倉では真剣勝負にまで至っている。
大石 主税(おおいし ちから) ○
声 - ひなき藍 / ミルノ純
百花魁編のヒロイン。内蔵助の娘[1]。母[1]が「昼行灯」と呼ばれていることを悩ましく思っている。幼名は「松之丞」で、本編開始時も「松之丞」と呼ばれている。
【假名手本忠臣蔵編】
寺で剣術の稽古をしていた時に直刃と対面。かわいいなどというNGワードを耳にしたことで、直刃と決闘を申し込むが、逃げられてしまい右衛門七の家まで追いかけていき、そこで再び決闘を申し込んでじゃれ合うという親友的な関係が結ばれた。その後、母親である内蔵助と結ばれたことで、直刃を一度「父上」と呼んだ。
【江戸急進派編】
輪廻転生をした直刃から馴れ馴れしい態度をとられ、それが直刃に対する不快な関係が出来上がってしまい、顔を合わすことで素っ気無い態度を取るようになる。
【百花魁編】
寺で剣術の稽古中に狼の群れに襲われた時に、直刃に助けられたことで一目惚れ。急進派の時とはまるで正反対の関係となり、「直刃殿」と呼んで好意的に接してくるが、抜け殻状態となった直刃から距離を置かれるようになる。しかしそれでもなお慕う気持ちは変わらなく、萱野が刺客に襲われ命を落とした時、自分を見失ってしまった直刃のそばにつき、萱野の亡霊に怯える直刃を必死に励ますのであった。討ち入り完遂後、泉岳寺で直刃と別れを告げている。
【武士の鼓動】
直刃からもらった大々凶の御籤の力で、幕末の時代に飛び、そこで幽霊となった浅野内匠頭によって【百花魁編】で直刃と過ごした記憶が授けられる。そして直刃のことを「直刃殿」と呼ぶようになり、直刃にべた惚れとなる。
すべてが終わった後、直刃が自分を選んでくれたら、彼と共に300年後の世界に送られていて、直刃の家にいた。そこで直刃の姉=鐺と初対面し、彼女から服を授かり、その格好で東京となった江戸の町を歩き回り、300年後の赤穂の町を見たいと言い、長旅を覚悟していたが、初めての新幹線の素早さと短時間で赤穂に辿り着いた事に茫然となる。そして変わり果てた赤穂の町を目の当たりにする。もはや自分が知る赤穂の面影は一切なく、しかもお家断絶により幕府に明け渡した赤穂城が明治政府により取り壊され、今では赤穂城跡という成れの果てになっているのにかなりショックを受けていたが、自分が育った屋敷を始めいくつか見覚えのある物は残っていた事と、直刃と自分の名の書いた相合傘が描かれた大岩も残っていたため立ち直る事が出来た。
幕末尽忠報国烈士伝MIBUROでは、池田屋で攘夷志士逃亡時に大声を上げて逃亡を手助けしている。その時の台詞時に名は出なかったが、声からして主税である事は確実である。
矢頭 右衛門七(やとう えもしち) ○
声 - 春河あかり / 同じ
刃・忠勇義烈編のヒロイン。長助の娘である四姉妹の長女[2]貧乳が悩みのドジっ娘
剣の腕は、深海直刃と同じくらいと言われていて、竹刀で自分の頭を叩いてしまうほど。日食時、直刃が倒れ、おかしくなってしまった事をずっと気にかけていた。
不破 数右衛門(ふわ かずえもん) ○
声 - かわしまりの / 瑞沢渓
赤穂藩から暇を出されていたため、赤穂藩士ではないが、内蔵助を尊敬していて、仇討ちの仲間に加わる目的と護衛の目的から内蔵助の元へとやってくる。安兵衛に並ぶ剣の腕を持っていて、技と言うよりは力業。竹刀や木刀を100回振るよりも真剣を1回振るほうが強くなると言い、道場にもほとんど行っておらず、真剣なら安兵衛と互角だが、竹刀なら負けると言われている。
【假名手本忠臣蔵編】
京都山科で内蔵助の屋敷に侵入する刺客と戦う直刃との戦いを見物し、終わった後に登場している。その時の直刃の腕に惚れ込んでしまう。
間 新六(はざま しんろく) ○
声 - 海原エレナ / 氷青
物静かだが話すときは毒舌になる。安兵衛に対し、百合的な感情を抱いている。江戸組では情報収集を担当しているが、彼女は正式は赤穂藩の人間ではない。
武林 唯七(たけばやし ただしち) ○
声 - 桃也みなみ / 同じ
本作ではハーフの設定(作中表記は日系三世)で、碧眼となっている[3]。殿の切腹の知らせを聞いた後は、仇討ちを強く主張する。
奥田 孫太夫(おくだ まごだゆう) ○
声 - 佐藤千幸 / 平田由季
ゴスロリファッションが目立つ赤穂藩江戸組の1人。金髪に青い瞳を持つなど、唯七と同じ異国のハーフ。いつもこけしを持ち歩いている変わり者。剣の腕にかけては安兵衛の次に強い実力を持つ。
普段は気弱な性格だが、梅干しを食べると気が強くなる。また、少々変態の気があり、ことあるごとに脱いだり、ロープを出したり、こけしを出したりする。
早水 藤左衛門(はやみ とうざえもん) ○
声 - 桃井いちご / 大久保藍子
本作では眼鏡っ娘として描かれている。髪の色は違うが、瞳の色が青いため、異国人とのハーフではないかと思われる。
弓を使う。
磯貝 十郎左衛門(いそがい じゅうろうざえもん) ○
声 - 杉原茉莉 / 水口まつり
浅野内匠頭のお側御人を務めていた1人。殿の切腹後、墓前の前で長い髪を切り、仇討ちを強く願っている。
片岡 源五右衛門(かたおか げんごえもん) ○
声 - 白月かなめ / 松山紗香
磯貝と共に浅野内匠頭のお側御用人を務めていた1人で、殿の切腹後は長い髪を切り落とし、仇討ちを強く願っている。
浅野 内匠頭(あさの たくみのかみ) ○
声 - 上田朱音 / 眞田朱音
松の廊下で刃傷を起こした本人。内匠頭の切腹から物語は始まる。
奥野 将監(おくの しょうげん) ○
声 - 芹園みや / 西沢広香
内蔵助が信頼を置く存在。内蔵助を信頼しているため、上方の仇討ちを主張する人たちを抑えていた。
高田 郡兵衛(たかだ ぐんべい)[4]
声 - 鈴田美夜子 / 若林直美
「槍郡兵衛」と呼ばれるほどの槍の名手。その強さは安兵衛や孫太夫と並ぶ。
毛利 小平太(もうり こへいた) ○
声 - 民安ともえ / たみやすともえ
江戸で安兵衛と共に行動している。
矢頭 小夜(やとう さよ)
声 - 秋野花[5]/ あさみほとり
矢頭四姉妹の次女[2]
浅野 阿久里(あさの あぐり)
声 - 雪村とあ / 北村彩
内匠頭の妹[6]で、姉の敵討ちを願っている。
萱野 三平(かやの さんぺい) ○
声 - ひうらまさこ / さやまひさこ(同じ)
百花魁編にて内蔵助と行動を共にする。
橋本 お初(はしもと おはつ)
声 - 雪都さお梨 / 同じ
橋本平左衛門の妹で、赤穂藩改易の後は兄とともに江戸へ移住している[7]
山田 浅右衛門吉行(やまだ あさえもんよしゆき) ○
声 - 一色ヒカル / 田中涼子
本作ではの格好をしている。父は江戸住みだが本人は大坂で御試御用を務めている。
清水 一学(しみず いちがく) ○
声 - 御苑生メイ / 小山さほみ
吉良家家臣の二刀流使いで、その実力は高く、安兵衛、数右衛門、直刃の3人と同時に戦っても余裕があるほど。突如おかしくなった上野介の様子に不信感を抱いていたが、それが原因で黒幕一味に呪いをかけられ、赤穂浪士一味に問答無用に戦いを仕掛けるようになる。
徳川 綱吉(とくがわ つなよし) ○
声 - 佐倉江美 / 永井真衣
政治は側用人の吉保に任せており、自身は好きな犬と遊んでいる。犬耳状の飾りの付いたカチューシャを付け、3匹の子犬を侍らせた姿で描かれている。勝手気ままであり、自分の裕福な時間を邪魔されたことに怒り、その原因は刃傷事件を起こした浅野内匠頭にあると判断し、彼女だけに切腹を申し上げるのであった。
吉良 上野介(きら こうずけのすけ)
声 - 堀川忍 / 宮下栄治
本作に登場する赤穂事件関連の主要人物にあって数少ない、女性化されていない人物。歴史とは違い、すごく温厚な生活の持ち主だったが、柳沢吉保の陰謀と荻生徂徠の大々凶の御籤の力によって操られ、歴史上に浅野内匠頭に数々の嫌がらせを行い、最終的に松の廊下で刃傷事件を起こさせるのであった。だが真相は呪いの力によって顔が鬼のように変貌し、それを目の当たりにした浅野内匠頭が物の怪と誤解したことから始まった事件なのであった。
【假名手本忠臣蔵編】と【江戸急進派編】では影武者を用意され、別の場所に雲隠れしていたことで助かっていたが、【百花魁編】で直刃の直感と小平太の調べにより将監率いる第2軍により包囲され、最終的に直刃により首を飛ばされている。
色部 安長(いろべ やすなが) ○
声 - 白雪碧 / 五十嵐裕美
上杉家家老。
お梅(おうめ)
声 - 鈴谷まや / 同じ
越後会津を往来している少女。
おきん
声 - あじ秋刀魚 / 前田恵
安兵衛の実姉。越後の豪農に嫁いでいる[8]が、妹[9]の安兵衛とは音信不通で彼女のことを心配している。
毛利 時房(もうり ときふさ) ○
声 - 篠原ゆみ
小平太の実姉[10]。以前は仕官していたが病気が元で浪人となった。
矢頭 絹(やとう きぬ)
声 - 白雪碧
矢頭四姉妹の四女[2]。直刃に変な踊りをねだる。
矢頭 無垢(やとう むく)
声 - 天神祭
矢頭四姉妹の三女[2]。絹とともに直刃に変な踊りをねだる。
山吉 新八郎(やまよし しんぱちろう) ○
声 - 小倉結衣 / 同じ
安長に内蔵助の暗殺を命じられている上杉家の家臣[11]。右眼に眼帯をした隻眼となっている。
【百花魁編】
山科から逃亡した直刃を山賊の仲間として攻撃するも巻き上げで刀を奪われて、その腕を気に入り互いの素性を明かさぬまま共に行動することになる。その実力はかなり高く、1ヶ月ほどで巻き上げも習得してしまった。直刃のことを「お兄ちゃん」と呼び、他の女性と話していると嫉妬するなどヤンデレの気がある。内蔵助の命を狙う。
柳沢 吉保(やなぎさわ よしやす)
声 - 陸奥出流 / 小尾元政
上野介ともども数少ない女性化されていない主要人物。赤穂を自分の物にしたいという野望達成のため、荻生徂徠と共に吉良 上野介を利用することを決める。
深海 鐺(ふかみ こじり)
声 - ヒマリ
直刃の姉で、女子大の剣道部に在籍している。歴女だが戦国時代には飽きている。
多門 伝八郎(おかど でんぱちろう) ○
声 - 白雪碧
屋治助(やじすけ) ○
声 - あじ秋刀魚
江戸の畳職人。安兵衛たちが贔屓にしていて、内匠頭が上野介に出された嫌がらせの畳替えにおいて、尽力し、一晩で畳替えを成功させた。
土屋 主税(つちや ちから) ○
声 - 上田朱音
垣見 五郎兵衛(かきみ ごろべえ) ○
声 -
本作では眼鏡をかけた姿となっている。
菜夏(なな)
声 - ヒマリ
安兵衛たち江戸組行きつけの蕎麦屋の看板娘。
猿橋(さるはし)
声 - 天神祭
【假名手本忠臣蔵編】で直刃の命を狙う刺客。
袴田 雛子(はかまだ ひなこ)
声 - 雪村とあ
クリスマスに直刃が告白するも彼氏がいると言って断っているが、元禄の時代を生き抜いて無事に帰ってきた直刃を見て、今の彼氏から直刃に乗り換える気満々。大会で優勝しその凛々しい姿にかなり心打たれた様子。
その後、安兵衛ルートで300年後に一緒にやってきた安兵衛の姿を見てライバル心ムンムンである。安兵衛からは「ビッチ殿」と呼ばれてしまう。
陶山(すやま)
声 - 小倉結衣
直刃の同級生。眼鏡をかけた小柄な少年風の容姿。
赤坂(あかさか)
声 - 大場弐勤
直刃の同級生。やや大柄な不良少年風の容姿。
橋本 平左衛門(はしもと へいざえもん)
声 - 日野あたる
お初の兄[7]
荻生 徂徠(おぎゅう そらい)
声 - 水上司郎
矢頭 長助(やとう ちょうすけ)
声 - 沫瀧ひろ秋
右衛門七以下四姉妹の父[2]
綿屋 拓実(わたや たくみ)
声 - 樫野樹
三村 次郎左衛門(みむら じろうざえもん)[12]
声 - 柳英一朗
本作への登場が公式発表されている赤穂浪士の中では唯一女性化されていない。初老の姿で描かれている。
近衛家・家臣(このえけ・かしん)
声 -
近衛 忠徳(このえ ただのり)
声 -
丹羽 赫夜(にわ かぐや)○
声 -
この話のすべての黒幕により、本来起こる松の廊下事件を起こすために柳沢 吉保と荻生 徂徠を味方につけ、吉良 上野介を操るのであった。そして、300年後の平成時代にいる直刃が初詣でおみくじを引く時、呪いの札である大々凶の御籤を引かせ、日食と共に直刃を300年前の江戸時代に飛ばし、そこにいる直刃に意識を乗っ取るよう仕組んだ張本人でもある。しかも時折、泉岳寺の関係者やただの通行人などに扮して直刃などの行動を監視していた。
【刃・忠勇義烈編】では本格的に行動を開始し、無数の骸骨兵を世に放ち、そして大晦日の江戸大地震で赤穂浪士の亡霊を暴れさせ、赤穂浪士を最悪の英雄として歴史を塗り替えようと企んでいたが、直刃と内蔵助を始めとする赤穂浪士一同により立ち塞がれ、戦いとなる。その後、自分は浅野家の血筋であると明かし、先祖代々ずっと日陰者として惨めな一生を送っていたという事と、深海直刃は浅野内匠頭の腹違いの姉弟であると、直刃と内蔵助達に告白。代々受け継いできた浅野家と赤穂浪士への怒りを晴らすために、大々凶の御籤を模した呪いを完成させて復讐を誓い、浅野内匠頭を松の廊下刃傷事件で惨めな死に様を作った。最終的には自ら呪いとなって巨大な黒蛇となり千鳥を手に取った直刃とぶつかるが、一刀両断される。


武士の鼓動より登場

近藤 勇(こんどう いさみ)○
声 - 一色ヒカル
幕末の時代、京の治安を守る武装集団「新選組」の局長。見た目は金髪のカーラヘアーにお嬢様口調が特徴だが、剣術の腕はまさに天然理心流を極めた強者(金髪と青い瞳をしているため、異国人のハーフ)。不逞浪士を冷徹に取り締まるよう指示を出している。見回りの最中に数兵衛門が自分達の隊服に文句を付けてきたのが、それがきっかけで知らずに赤穂浪士達の面々と巡り合い、そして池田屋事件時に内蔵助と剣を交え、小倉で本格的に決闘を挑んでいる。すべてが終わった後、新政府軍に投降、そのまま斬首と言う運命を辿っている。
親しい人物には自分の事を「イサリン」と呼ばせている。
幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-の主要メンバーの1人。
土方 歳三(ひじかた としぞう)○
声 - 和水きなこ
新選組副長。歴史通りに「鬼の副長」という威厳が強く出ていて、局長である勇を日本一の侍大将にする事を目標にしている。そのせいか目的のためなら手段を選ばないところがある。池田屋事件時に安兵衛とやり合ったことで、小倉で一対一の決闘にまで至っていく。
親しい人物には自分の事を「ひじりん」と呼ばせている。
尽忠報国烈士伝 MIBUROの主要メンバーの1人。
沖田 総司(おきた そうじ)○
声 - 北都南
新選組一番隊隊長にして、天然理心流・塾頭。天真爛漫な性格をし、強い相手と戦う事が大好きで、吉原で勇達と飲んで楽しんでいた時に、直刃達と出会う。最初は切り合いになるが未遂で終わったが、池田屋事件では数兵衛門とやり合い、三段突きで数兵衛門に深手を負わせるが、その時に労咳がすでに発症していて倒れてしまう。そして小倉で再び数兵衛門と再会し、彼女との決闘を楽しみ、数右衛門に敗北する。その後、ある屋敷で生涯を終えている。
尽忠報国烈士伝 MIBUROの主要メンバーの1人。
斎藤 一(さいとう はじめ)○
声 - 藤咲ウサ
新選組三番隊隊長。歴史通りに居合殺法の達人にして、左利き。ぽわわっとした見た目としゃべり方だが、総司と同じく斬り合いをすることをすごく楽しむところがある。池田屋事件時に歳三と共に直刃と斬り合いをした時、彼に巻き上げを食らってしまう。その後、小倉では直刃と決闘する事になるが、直刃の逆胴により敗北。その後は、藤田五郎として東京で警察官としての道を進んでいる。
尽忠報国烈士伝 MIBUROの主要メンバーの1人。
桂 小五郎(かつら こごろう)○
声 - 上原あおい
維新四傑に数えられた一人で倒幕の志士。勤皇派の長州藩士。神道無念流免許皆伝で江戸三大道場「錬兵館」の塾頭ながらも、刀の時代は終わりだといち早く感じ取っており、刀を抜くことは稀である。一度、自分は強いと主張したことで成り行きで主税と竹刀で試合をし、一撃で勝っているため、腕の方は鈍ってはいない。
頭脳明晰だがすごく捻くれた性格をしていて、相手を見下す生意気な一面もあるが、同じ勤皇派からの人望は厚い。萩弁で「ぶち」が口癖。
一魅からの手紙で直刃と赤穂浪士一同から佐幕派(新選組)から護られているが、最初は怪しい浪人としか見ていなかった。しかし共に過ごしていくうちに打ち解けていく。
尽忠報国烈士伝 MIBUROでも登場はしていないが、名前だけは多く出ている。
高杉 晋作(たかすぎ しんさく)○
声 - 北見六花
長州藩の尊王攘夷の志士として活躍した奇兵隊創設者だが、沖田と同じ労咳を患っていても、平然と振舞っている。
松平 容保(まつだいら かたもり)○
声 -
京都守護職を務める、会津藩主。近藤たちを心から信頼していて、彼女らに新選組の名を与えている。しかもなぜか「中将様」ではなく「上様」という呼び名が使われている。
尽忠報国烈士伝 MIBUROにも当然登場しているが、キャラデザインはかなり異なっている。
西郷 頼母(さいごう たのぼ)○
声 -
会津藩家老。新選組のやり過ぎる活動に異を唱えているが、殿である容保には相手にされていなく、悩みの種になっており、その悩みを抱えている時に偶然内蔵助と出会っている(彼女はそれが本人である事は夢にも思わない)。土方の話によれば、会津の大石内蔵助と呼ばれているとか。
尽忠報国烈士伝 MIBUROにも当然登場している。
中津川 祐見(なかつがわ ゆうけん)
声 - 手塚りょうこ
菅野 六郎左衛門(すがの ろくろうざえもん)
声 -
荒川 十太夫(あらかわ じゅうだゆう)○
声 - 遥そら
荒川 お仙(あらかわ おせん)○
声 - 桐谷華
大高 源吾(おおたか げんご)○
声 -
武士の鼓動で登場した赤穂浪士の1人にして大々凶の御籤で幕末に飛んだ1人。『~でありんす。』と語尾をつけてしゃべる。直刃とご城代一同が山道を登っていた時、『コロリ』という病気が流行っているということを知らせるため、駆け付けて来たところから出番が増え続けている。そして京で自分の子孫=大高又次郎と巡り合うが、自分がご先祖と言っても信じてもらえないという理由で、脇屋新兵衛という偽名で又次郎と関係を持つようになる。だが池田屋事件で又次郎は戦死してしまい、その亡骸を見た事で近くの場所で号泣してしまう。それが苦になってしまったのか、直刃の世継ぎ話には参加していない。
奥田 貞右衛門(おくだ さだえもん)○
声 -
武士の鼓動で登場した赤穂浪士の1人にして大々凶の御籤で幕末に飛んだ1人でもある。孫太夫の親戚で、その本人と同じくゴスロリ姿をしているが、性格の方は孫大夫と違い至って真面目な性格をしている。しかも医術の心得もあり、総司の三段突きで深手を負った数右衛門の治療を行った。
原 惣右衛門(はら そうえもん)○
声 -
武士の鼓動で登場した赤穂浪士の1人にして大々凶の御籤で幕末に飛んだ1人。山科の寺での生活時、ワンシーンのみ登場。
赤埴 源三(あかばね げんぞう)○
声 -
武士の鼓動で登場した赤穂浪士の1人にして大々凶の御籤で幕末に飛んだ1人。原惣右衛門と同じく、山科の寺での生活時、ワンシーンのみ登場。
大高 又次郎(おおたか またじろう)○
声 - 上田朱音
桂 小五郎の御側役を担っている勤皇派の志士。幼い頃に甲州流軍学や西洋砲術を学び、尊王攘夷を志して林田藩から脱藩し、長州藩と行動を共にする。京都の町に潜伏しながら、情報収集や武器調達、小五郎の身の回りのお世話をしている。同時に忠兵衛という義妹がいて、共に尊王攘夷を姉妹共に目指している。
彼女は赤穂浪士の1人、大高源吾の子孫でその血筋から周りから一目置かれていて、自分も先祖である源吾を尊敬している。その血筋のせいか、顔つきもどこか似ているせいもあり、源吾自身も他人とは思えないと意見が出た。池田屋事件時に新選組の御用改め時に深手を負い、土方に止めを刺され、絶命。亡骸を運ばれていたのを外で見ていた源吾を号泣させた。
尽忠報国烈士伝 MIBUROでも登場はしていないが、名前だけは出ている。池田屋襲撃前時にワンシーンのみ、義妹の忠兵衛だけ登場。近藤が池田屋に現れた時には別の人物が登場している。
山崎 丞(やまざき すすむ)○
声 - 藤森ゆき奈
新選組の1人で、主に密偵などを担っている。そして、近藤、土方、沖田、斎藤と共に小倉で赤穂浪士を目撃した1人でもある。
尽忠報国烈士伝 MIBUROの主要メンバーの1人。
真木 保臣(まき やすおみ)○
声 -
久留米藩士、尊王攘夷の中心的人物の1人。ご天子様を会津と薩摩からお救いするという大義名目で御所に戦を仕掛けるが、天王山に敗走するという結果となり、殿を務める時、小五郎の安否を直刃と新六から聞いた後、追撃してきた近藤の前で切腹する。

制作[編集]

小夜役の秋野花が「Getchu.com」に寄せたコラムによると、本作はシナリオの葉山こよーてと原画のぬいが、ほぼ2人だけで作ったという[5]

キャスティング[編集]

ヒロインのひとり矢頭右衛門七の妹・小夜は、普段は生意気ながらもかわいらしいところがあり、かつ繊細な一面もあるという難役だったこともあり、なかなか決まらなかった[5]。秋野花が起用されたのは、本作を発表する少し前のことだった[5]。葉山は秋野からメールで送られたボイスサンプルを聞いて自分の思い描いていたイメージと一致したと「Getchu.com」内コラムに寄せたコメントの中で振り返っている[5]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

無印
1stオープニング「ADABANA-仇華-
1stエンディング「終わりの始まり
  • 作曲・編曲:安瀬聖/歌・作詞:Duca
2ndオープニング「Dearest Sword,Dearest Wish
2ndエンディング「蒼穹
ファンディスク
オープニング「薔薇色事変
エンディング「一つの願い 一つの祈り
  • 作詞・作曲:Team-OZ/編曲:伊藤ミツヤ/歌:小倉結衣
エンディング「二人の鼓動
PS Vita版
オープニング「凛武繚乱

脚注[編集]

  1. ^ a b 史実では父と息子だが、父子ともに女性化されているため。
  2. ^ a b c d e 実際の長助の子は長男の右衛門七とその下の3人の妹だが、本作では右衛門七が長女として女性化されているため、3人の妹はそれぞれ四姉妹の次女・三女・四女となる。
  3. ^ 史実では父方祖父がから帰化した渡辺士式であるクオーター。
  4. ^ 本来なら「ぐんべえ」だが、本作公式サイトの登場人物紹介では「ぐんべい」の表記となっているので本項もこれに従う。
  5. ^ a b c d e Getchu.com:げっちゅブログ:声優コラム【くすくすくすっと花まる日和】第25回『ChuSingura 46+1』秋野花”. blog.getchu.com (2021年3月17日). 2024年4月1日閲覧。
  6. ^ 史実では内匠頭と阿久里は夫妻だが、本作では姉妹となっている。
  7. ^ a b 史実ではお初は赤穂藩改易後に平左衛門が入れ揚げていた大坂・曽根崎新地の遊女で、平左衛門と大坂で心中している。
  8. ^ 史実でも安兵衛には3人の姉がおり、次女・きんは越後の豪農である長井弥五左衛門に嫁いでいる。
  9. ^ 女性化されているため。
  10. ^ 史実では兄弟だが、兄弟とも女性化されているため。
  11. ^ 史実では吉良左兵衛付きの小姓として上杉家から吉良家に出向している。
  12. ^ 姓の読みは「みむら」「みのむら」の2通りが見られるが、本作公式サイトの登場人物紹介では「みむら」の表記となっているので本項もこれに従う。

外部リンク[編集]