CANDLE JUNE

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キャンドル ジュン
CANDLE JUNE
生誕 井筒 順
(1974-01-20) 1974年1月20日(50歳)
日本の旗 日本長野県松本市
国籍 日本の旗 日本
出身校 松商学園高等学校
職業 実業家
社会活動家
活動期間 1994年 -
団体 一般社団法人LOVE FOR NIPPON(代表理事)
一般社団法人日本キャンドル協会(専務理事)
肩書き 株式会社ELDNACS代表取締役
配偶者 広末涼子2010年 - 2023年
子供 長男(19歳)、次男(12歳)、長女(7歳)
父・井筒信一
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CANDLE JUNE(キャンドル・ジュン、1974年〈昭和49年〉1月20日 - )は、日本のキャンドルアーティスト、実業家、社会活動家。株式会社ELDNACS(エルドナックス)代表取締役。本名は井筒順[1]。元妻は女優広末涼子。実父はヴァイオリン製作家の井筒信一。

全身にタトゥーを入れ[2]、右耳には鹿角のピアスをしている。長野県出身[1]

来歴[編集]

1974年、長野県松本市クリスチャン家庭に生まれた[3][4]。実家は「弦楽器いづつ」。松商学園高等学校卒業後、1994年よりキャンドル制作を開始し、ギャラリーサロンなどで展示販売する。

2005年、個人事務所兼キャンドル販売の株式会社ELDNACS(エルドナックス)設立。

2010年10月8日女優広末涼子結婚[5]。2023年現在、広末の連れ子の長男(19歳)と、広末との間に次男(12歳)、長女(7歳)の父親。

2023年6月18日、妻広末涼子の不倫騒動について記者会見を行い、報道陣約100人が集まった[6]。個人で行ったため会見受付なども自身で行った[6]。広末から離婚してほしいと切り出されたため、同年6月初旬頃に荷物をまとめて家を出て、広末や子供3人と別居しているという。7月23日、広末が離婚を発表、親権については広末側が持ち「私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています」とした[7]

社会活動[編集]

1999年からフジロックフェスティバルのステージ「フィールド・オブ・ヘブン」の空間演出に関わった[8]

2001年広島「世界聖なる音楽祭」で「平和の火」を捧げたことがきっかけとなり、世界の悲しみが生まれた場所にキャンドルを灯す旅、被災地や紛争地を巡って祈りを捧げる「Candle Odyssey」開始[4]。アフガニスタン、アメリカ、中国、ネパールなどを訪れた。

2008年、新潟県中越地震の復興イベントとして命日にあたる10月23日に「SONG OF THE EARTH」を開催し、2018年まで行った[9]

2010年ハイチ地震発生時、MINMI若旦那 (ミュージシャン)らと「LOVE FOR HAITI」を立ち上げた[10]

2010年、New Acoustic Campが道志の森キャンプ場で初開催され、オーガナイザーのTOSHI-LOWから話を持ちかけられて会場全体の空間演出を始めた[11]

2011年3月、東日本大震災を受け、一般社団法人LOVE FOR NIPPON 設立に参加。毎月11日に福島県で祈りの活動を続ける[3][12]

2021年、一般社団法人日本キャンドル協会の改組に伴い、専務理事に就任[13][14]

人物[編集]

  • 自分の存在を世の中に証明するために全身に入れ墨をしたという。
  • 「CANDLE JUNE」という名前は、自分はキャンドルを作る人だから付け加えて短く表現したとする。「キャンドルアーティスト」「空間演出家」「イベントディレクター」といった肩書きが付く場合もあるが、本人はこれらの肩書きの必要性を感じていない[15]

不祥事[編集]

広末涼子が不倫報道を報じられた裏で、自らもかつての同僚と不倫および暴力事件等のトラブルを起こしたことが報じられている [16]

家族[編集]

井筒信一はヴァイオリン製作家[4]井筒功もヴァイオリン製作家。元は女優の広末涼子。

著書[編集]

出演[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b “本名?年齢?…キャンドル氏プロフィール”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2010年10月10日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20101010-688567.html 2023年6月15日閲覧。 
  2. ^ “広末の夫、キャンドル・ジュン 全身タトゥー目立つため”. NEWSポストセブン (小学館). (2010年10月23日). https://www.news-postseven.com/archives/20101023_4256.html?DETAIL 2023年6月15日閲覧。 
  3. ^ a b “ひと:キャンドルジュンさん=毎月11日に福島でろうそくの灯をともす”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2021年3月11日). https://mainichi.jp/articles/20210311/ddm/012/070/062000c 2023年6月15日閲覧。 
  4. ^ a b c [連載企画]人を癒す希望の火を灯す(第1話)キャンドル・ジュンさん”. ethica(エシカ). 株式会社トランスメディア (2021年3月8日). 2023年6月15日閲覧。
  5. ^ “広末涼子さんが再婚 事務所HPで公表”. 47NEWS. 共同通信 (株式会社全国新聞ネット). (2010年10月9日). オリジナルの2010年10月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101012205322/http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100901000697.html 2023年6月15日閲覧。 
  6. ^ a b キャンドル・ジュン氏、会見で謝罪 「妻・広末がご迷惑をおかけしました」深々と10秒以上も頭下げる”. スポーツ報知 (2023年6月18日). 2023年6月18日閲覧。
  7. ^ “広末涼子が離婚を発表 子供たちの親権は広末側に「これまで通り子供たちと一緒に生活」【コメント全文】”. ORICON NEWS (オリコン). (2023年7月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2288120/full/ 2023年7月23日閲覧。 
  8. ^ フジロックのこれまでの歴史を振り返り! 前編(1997~2006年)”. Qetic (2016年7月5日). 2021年1月11日閲覧。
  9. ^ 新潟)中越地震発生から14年 各地で慰霊の行事”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2018年10月23日). 2023年6月15日閲覧。
  10. ^ 【第2回】被災地応援でんき|キャンドルジュンさんに聞く”. ENECT(エネクト) by みんな電力 (2020年9月24日). 2020年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月15日閲覧。
  11. ^ New Acoustic Camp 2012開催記念TOSHI-LOW×Candle JUNE対談”. 音楽ナタリー (2012年6月18日). 2023年6月14日閲覧。
  12. ^ “東日本台風からの復興願うキャンドル いわき、防災へ思い新た”. みんゆうNet (福島民友新聞社). (2021年10月12日). オリジナルの2021年10月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211012011941/https://www.minyu-net.com/news/news/FM20211012-660946.php 2023年6月15日閲覧。 
  13. ^ 日本キャンドル協会理事就任 - CANDLE JUNE
  14. ^ CANDLE JUNE⽒、歌舞伎俳優 尾上松也⽒、ラジオDJ クリス智⼦⽒らが理事就任 ⽇本キャンドル協会(JCA)が新体制を発⾜︕ ⽇本におけるキャンドル⽂化の普及啓蒙を⾏う団体へ⽣まれ変わります。』(プレスリリース)⼀般社団法人 日本キャンドル協会、2021年7月26日https://japan-candle.org/wp_2021/wp-content/uploads/2021/07/release20210726_JCA.pdf2023年6月15日閲覧 
  15. ^ なぜ人はキャンドルの灯に惹かれるのか?キャンドル・ジュン氏と日本キャンドル協会代表に聞く”. ダイヤモンド・オンライン (2022年12月23日). 2023年6月14日閲覧。
  16. ^ 「さすがに言っちゃダメ」広末涼子の夫 キャンドル・ジュン氏の部下暴行と不倫疑惑が発覚で注目される“会見でのヤバ発言”!「これは脅迫」“聖人君子”が仄めかした最悪の一手”. 週刊女性PRIME (2023年6月28日). 2024年1月4日閲覧。

外部リンク[編集]