CVS/ファーマシー
種類 | 子会社 |
---|---|
略称 | CVS |
本社所在地 |
![]() ロードアイランド州ウーンソケット |
設立 | 1963年5月8日 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | ドラッグストアチェーン |
売上高 | 1310億ドル(2017) |
営業利益 | 48億ドル(2017) |
純利益 | 60億ドル(2017) |
従業員数 | 20万3000人 (2017) |
主要株主 | CVSヘルス |
外部リンク | http://www.cvs.com/ |
CVS/ファーマシー(CVS/pharmacy、通常CVSと呼ばれる)は、アメリカ合衆国の薬局・コンビニエンスストア・チェーンである。
CVSはアメリカ最大の薬局チェーンの1つで、全国に9,800店以上(2018年5月時点)を展開している。CVSケアマークの小売り薬局部門として、CVS/ファーマシー、ロングスドラッグスといった小売店およびcvs.comによるオンライン販売を通じ、処方薬のほか、美容用品、化粧品、写真現像、季節商品、グリーティング・カード、食料品といった一般商品を販売している。また、MinuteClinic、Diabetes Care Centersを通じて、健康管理サービスも提供している。これらの診療所のほとんどはCVS店舗内にある。
1963年にマサチューセッツ州ローウェルで創業。メルヴィル・カンパニーが1996年にCVS Corporationと名前を変えるまでその子会社であった。2007年、薬剤給付管理事業大手のケアマーク社との経営統合に伴い、CVS/ファーマシーは新会社CVSケアマークの保有となり、その後2014年に同社がCVSヘルスと改名し、CVSヘルスの傘下として現在に至っている。ロードアイランド州ウーンソケットに本社を置く。
名前[編集]
名前はConsumer Value Stores(消費者価値店舗網)を表すとされてきたが、CEOのトーマス・ライアンは、今は"Customer, Value, and Service"(消費者、価値、サービス)と考えている、と語っている。
アメリカ北東部の地域チェーン時代には、CVSの多くの店舗には薬局がなかった。薬局を持つ店舗が"CVS/ファーマシー"(pharmacy=薬局)と呼ばれるのに対し、これらの店舗は単に"CVS"と呼ばれた。いくつかの地域では、店名にpharmacyが含まれる場合、薬局の設置が必須となっており、今日では薬局なしでは新店舗を開設していない。ニューイングランド地域、ニューヨーク州、ワシントンD.C.、そしていくつかのショッピングモールに残る旧来のコンビニエンスストア型店舗は徐々に廃止している。