CFPフラン

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CFPフラン
franc pacifique (フランス語)
Billet 500 xpf.jpg
旧500紙幣
ISO 4217
コード
XPF
中央銀行 Institut d'émission d'Outre-Mer (IEOM)
 ウェブサイト www.ieom.fr
使用
国・地域
フランス領ポリネシアの旗 フランス領ポリネシア (フランス)
ニューカレドニアの旗 ニューカレドニア (フランス領)
ウォリス・フツナの旗 ウォリス・フツナ (フランス領)
インフレ率 1.1% (フランス領ポリネシア 2007年), 1.4% (ニューカレドニア 2000年)
 情報源 The World Factbook
固定レート XPF = 0.00838 ユーロ
補助単位
 1/100 centime
通貨記号 F
硬貨 1, 2, 5, 10, 20, 50, 100 フラン
紙幣 500, 1000, 5000, 10 000 フラン

CFPフラン(英語:CFP franc、仏語:franc pacifiqueまたはfranc CFP)は、ニューカレドニアウォリス・フツナタヒチを含むフランス領ポリネシア通貨である。

概要[編集]

パシフィック・フラン(太平洋フランの意)とも呼ばれる。0.00838ユーロと等価であり、通貨コードはXPF。通用地域はいずれもフランス領である。海外通貨発行機関(Institut d'émission d'Outre-Mer、IEOM)で発行されている。

CFAフランと同じく1945年12月に創設された。これは第二次世界大戦の影響およびブレトン・ウッズ協定によるフランス・フランの価値の低下によるものである。第二次世界大戦中のフランス領太平洋地域はアメリカ合衆国の影響が大きかったこともあり、ドルとの固定為替相場で設定された。1949年9月にはフランス・フランとの固定相場となった。このうち、ニューヘブリディーズ諸島1969年オーストラリア・ドルとの固定相場に移行している。CFPフランもユーロとの固定相場に移行した。

「CFPフラン」は1945年制定時には「franc des Colonies françaises du Pacifique(仏領太平洋地域フラン)」の略だったが、後に「Communauté financière du Pacifique(太平洋金融共同体)」「Change Franc Pacifique(太平洋フラン通貨)」などの略とされている場合もあり、公式の呼称は存在しない。

為替相場[編集]

  • 1945年12月-:1 USD = 49.6 XPF。1945年12月時点で1 XPF = 2.40 FRF。
  • 1949年9月-:1 XPF = 5.50 FRF。
  • 1960年1月-:1 XPF = 0.055 FRF。フランス・フランのデノミに伴う。
  • 1999年1月-:1,000 XPF = 8.38 euro。ユーロの導入に伴う。
現在のXPFの為替レート
Google Finance: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
Yahoo! Finance: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
XE: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
OANDA: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
fxtop.com: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
旧10000紙幣

紙幣[編集]

海外通貨発行機関(IEOM)は1965年からニューヘブリディーズ諸島にて、その後1969年にニューカレドニアフランス領ポリネシアにて紙幣を発行開始した。1985年にはニューカレドニア、フランス領ポリネシア共通の1万CFPフラン紙幣が発行され、その後1992年から1996年の間に500フラン、1000フラン、5000フランの紙幣が太平洋地域のフランス領共通紙幣として発行された。

デザインは1969年から2014年まで全体的には変更なし。片面はニューカレドニアの風景と歴史的人物が描かれ、もう片面にはフランス領ポリネシアの風景と人物が描かれている。

2014年に紙幣のデザインが変更されている[1]

出典[編集]

  1. ^ 2014年から、紙幣のデザインが変わりますニューカレドニア観光局

関連項目[編集]