C-ZONE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
C-ZONE
出身地 日本の旗 日本千葉県
ジャンル J-POP
活動期間 2004年 - 2012年
2013年 - 2015年4月以後活動休止
レーベル next records(2004年 - 2008年)
ユニオンミュージックジャパン(2008年 - )
事務所 ユニオンエンタテインメント(2004年 - 2008年)
ユニオンミュージックジャパン(2009年 - 2010年)
ユニオンエンタテインメント(2011年 - )
公式サイト C-ZONE7 オフィシャルブログ
メンバー C-ZONE7
平石真優
渡邊朱音
田辺愛末
旧メンバー C-ZONE
山本夢北村静香
仲澤莉南戸玉沙央
檜垣果穂増田有希
西口里穂谷河美羽
里中唯笹秀樹里
菅崎あみ斎藤圭
瀬良垣沙耶蒔田ほのか
月崎薫宇川玲奈
東條友実子白井美穂
高井美羽池田彩
川瀬理央
C-ZONE7
渡邉花梨

C-ZONE(シーゾーン)は、かつてチバテレビのテレビ番組『なりギャル.TV』から誕生し、主に千葉県を中心に活動していた日本女性アイドルグループである。 2012年3月に一度解散したが、2013年に、千葉美少女図鑑のモデルから選出された4名が7期生として加入したのを機に、ユニット名をC-ZONE7(シーゾーンセブン)に改称し、後継ユニットとして活動を開始した。

概要[編集]

C-ZONE[編集]

Chibaの「C」と千葉のイメージの海「シー」を取り込んで“ベイサイド”をイメージして命名された。結成当初は千葉県ローカルアイドルグループとして地元千葉を活動の中心としていたが、本格的なダンスボーカルユニットに成長し全国で活動を展開。2006年まではお笑いユニット底ぬけAIR-LINEのメンバーでテクノグループノーボトムのメンバーでもある古坂大魔王サウンドプロデューサーに起用しデジタル色の強い楽曲が中心であった。

2007年から2010年まではアイドルグループのプロデュースで実績があった作曲家の浅野ケン(後にユニオンミュージックジャパン社長となる)をサウンドプロデューサーに起用しロック色の強い楽曲が中心となる。

C-ZONE7[編集]

千葉美少女図鑑から選出された7期生4名で“海と夢と冒険”をテーマに結成された[1]

来歴[編集]

2004年[編集]

  • 1月、「なりギャル.TV V3〜全国へ宣戦布告!」で行なわれた人気投票の結果、選出された浅香美香・立花美生・相原佳世の3人でユニット「C-ZONE」を結成。
  • 6月6日、デビューシングル「RAVE POTIOM 〜恋の媚薬〜」を全国発売。

2005年[編集]

  • 1月11日、セカンドシングル「WE AREC-ZONE」を発売。
  • 6月6日、ファーストアルバム『HAPPY BIRTHDAY』を発売。
  • 12月、1期メンバーの谷河美羽(旧:立花美生)がソロ活動のためC-ZONEでの活動を休止、瀬良垣沙耶を新メンバーに迎える。

2006年[編集]

  • 1月11日、サードシングル「RING×3!!!」を発売。
  • 2月11日、渋谷egg-manのライブを機に、2期メンバーの里中唯がC-ZONEでの活動を休止。
  • 6月28日、4thシングル「サクラコオル」を発売。
  • 8月9日、5thシングル「Ding Dong Dang」を発売。

2007年[編集]

  • 6月6日、6thシングル「Winner's Soul '07」を発売。

2008年[編集]

  • 2月、白井美穂が加入。
  • 7月23日、7thシングル「Heat Course」を発売。
  • 11月、白井美穂が卒業。
  • 12月3日、セカンドアルバム『SEASON』を発売。

2009年[編集]

  • 2月16日アメーバブログ開始。
  • 7月4日、ロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催された米最大規模のアニメ・コンベンション「アニメ・エキスポ(AX)」に出演[2]
  • 10月7日、5人(池田、川瀬、北村、高井、山本)揃ってのbayfmのラジオ放送、同時にネットでの動画公開が始まる。
  • 12月5日秋葉原石丸電気で9thシングル「Snow Breeze」発売イベントを開催。翌年に初のワンマンライブを開催する事を発表。
  • 12月23日、「Snow Breeze」がガーラ湯沢の2010シーズン・パワープレイソングに起用され、27日までの5日間にわたってガーラ湯沢のDJブースをジャックした[3]

2010年[編集]

  • 2月19日渋谷区にある表参道FABにて初のワンマンライブを開催。
  • 3月、高井が“病気のため長期療養に入る”旨発表される。当面4人での活動となる。
  • 4月、今までも北村のナレーションやC-ZONEとしても番組に出演していたチバテレビ『勝利の女神』の発展系新番組「女神のやる気」に1つのコーナーを持つ(色々な事にチャレンジするコーナー)。ナレーションも引き続き北村が担当。
  • 5月3日幕張メッセでのフリマイベントにライブ&bayfmラジオ公開収録で参加。7月9日に新曲「SUMMER☆PARTY」発売を発表。
  • 5月31日、高井の脱退が発表される。
  • 6月19日、中国遼寧省瀋陽で開催された「東京カワイイファッションショー」に出演[4]
  • 7月2日、フランス・パリで開催された「Japan Expo 2010」に出演[5]
  • 7月11日、15時〜大井競馬場でライブイベント。18時〜「SUMMER☆PARTY」発売イベントを秋葉原石丸電気で開催。
  • 11月1日、川瀬理央、池田彩の卒業が発表される。

2011年[編集]

  • 4月1日、ブログにて5名の新メンバー加入が発表され、同時にメンバーの色分けもなされた。
  • 4月2日、C-ZONEの番組『乙女♡グッジョブ!』放送開始。
  • 12月末、西口里穂と増田有希の二人について、体調不良による休業を発表。復帰は解散ライブの一回のみ。

2012年[編集]

  • 2月12日、出演したライブで3月31日を以て解散することを発表、ブログでも解散の旨を明らかにした。
  • 3月30日、戸玉沙央の行動において「ファンや関係者、メンバーの信用を著しく失墜させる様な行為」[注 1]が発覚したため、戸玉を懲戒解雇[6]
  • 3月31日、池袋 RUIDO K3にて解散ライブ。

2013年[編集]

  • 5月20日、千葉美少女図鑑から選出された7期生4名でユニット名を「C-ZONE7」と変えて活動を再開。

2014年[編集]

  • 8月31日、千葉中央公園で開催された「LIVE JAM 2014 -THE END OF SUMMER- 」に出演[7]

2015年[編集]

  • 4月頃から活動休止状態に。後に派生ユニット「MAFINE」(あかね・まゆ)が登場するも大学受験を控えていることから短期間で終わってしまった。

メンバー[編集]

C-ZONE7のメンバー[編集]

氏名 よみ 生年月日(現年齢) 血液型 出身地 備考
平石真優 まゆ (1998-08-22) 1998年8月22日(25歳) A型 千葉県 千葉美少女図鑑モデル出演、現在は「MAFINE」としても活動。
渡邊朱音 あかね (1998-12-12) 1998年12月12日(25歳) O型 千葉県 Spark☆Girls2012メンバー
千葉美少女図鑑モデル出演、現在は「MAFINE」としても活動。
田辺愛末 あみ (2000-03-21) 2000年3月21日(24歳) AB型 千葉県 浦安マリンエンジェルスメンバー・元Spark☆Girls2012メンバー
千葉美少女図鑑モデル出演

C-ZONE解散時のメンバー[編集]

氏名 よみ 生年月日(現年齢) 担当カラー 出身地 備考
山本夢 やまもと ゆめ ????9月3日 兵庫県 リーダー、2011年から平日に限り「Verge」としても活動。
北村静香 きたむら しずか ????2月17日 オレンジ 新潟県 2011年から平日に限り「Verge」としても活動。
仲澤莉南 なかざわ りな (1994-05-15) 1994年5月15日(29歳) 神奈川県 解散後は「Carat」での活動に移行。
檜垣果穂 ひがき かほ (1994-10-14) 1994年10月14日(29歳) ピンク 東京都 解散後は漢字表記を桧垣果穂と改めLuce Twinkle Wink☆(元愛乙女★DOLL4期研究生「らぶ☆けんルーチェ」)として活動中。
増田有希 ますだ ゆき (1994-05-23) 1994年5月23日(29歳) 神奈川県
西口里穂 にしぐち りほ (1993-01-08) 1993年1月8日(31歳) 大阪府

過去に在籍したメンバー[編集]

C-ZONE

  • 浅香美香、1期生
  • 谷河美羽(旧:立花美生)、1期生、A型
  • 相原佳世、1期生
  • 里中唯、1986年1月10日生まれ、2期生、A型
  • 笹秀樹里、2期生、A型
  • 菅崎あみ、2期生、O型
  • 瀬良垣沙耶、3期生
  • 斎藤圭、4期生
  • 月崎薫
  • 東條友実子
  • 蒔田ほのか
  • 宇川玲奈
  • 白井美穂
  • 高井美羽
  • 池田彩、8月23日生まれ、O型
  • 川瀬理央、8月18日生まれ、A型
  • 戸玉沙央(とだま さお、1995年12月6日生まれ、埼玉県出身・赤担当)解散直前で解雇。

C-ZONE7

  • 渡邉花梨(かりん、1999年4月25日、B型、千葉県出身・赤担当)- 2014年10月19日のライブをもって活動を休止、同年12月に卒業[8]

作品[編集]

シングル[編集]

# リリース日 タイトル レーベル 販売形態 規格品番 備考
C-ZONE
01 2004年6月6日 RAVE POTION〜恋の媚薬〜 next records CD NE-1001
02 2005年1月11日 WE AREC-ZONE next records CD NE-1003
03 2006年1月11日 RING×3!! next records CD NE-1011
04 2006年6月28日 サクラコオル next records CD NXCD-1020
05 2006年8月9日 Ding Dong Dang next records CD NXCD-1024
06 2007年6月6日 Winner's Soul '07 next records CD NXCD-1032
07 2008年7月23日 Heat Course next records CD NXCD-1049
08 2009年5月20日 sweets&pretty ユニオンミュージックジャパン CD NXCD-1077
09 2009年12月4日 Snow breeze ユニオンミュージックジャパン CD UMCJ-0001
2010シーズン
ガーラ湯沢パワープレイソング
10 2010年7月9日 SUMMER☆PARTY ユニオンミュージックジャパン CD UMCJ-0016
エンドレスリピート仕様
C-ZONE7
01 2013年7月5日 C-UNITE ユニオンミュージックジャパン CD UMCJ-0085
02 2014年7月12日 まりんぱわー ユニオンミュージックジャパン CD+DVD UMZJ-0127

タイアップ[編集]

曲名 タイアップ 収録作品
C-ZONE
Heat course Cars Racing Team RUN'Aの公式応援ソング[9] 7th「Heat course」
Future Blue チバテレビ『パジャマハウス』エンディング曲[10] 2nd『SEASON』
Winter Story チバテレビ『超音2〜スーパーミュージック〜』エンディング曲[10]
sweets&pretty テレビ東京ゴッドタン」2009年4月エンディング・テーマ[10]
FM FUJIC-ZONE☆BABY」エンディング・テーマ[10]
Kiss-FMC-ZONEのドリーム☆キッス」エンディング・テーマ[10]
千葉テレビ勝利の女神」エンディング曲[10]
8th「sweets&pretty」
Fly boy 千葉テレビ Jリーグ 柏レイソル応援番組「Rising Reysol」テーマ曲[10]
JUNCTION 魔法のプリンセス ミンキーモモ(第1シリーズ)30周年『ミニアニメ ミンキーモモ1st』[2]
Snow breeze ガーラ湯沢イメージソング[10]
関西テレビミュージャック』テーマ曲[10]
Bay FMC-ZONE Season』オープニング曲[10]
KISS FMC-ZONEのドリーム☆キッス』エンディング曲[10]
9th「Snow breeze」
SUMMER☆PARTY 東京サマーランド公式応援ソング[10]
tvkテレビ神奈川キッズナビゲーション』エンディング曲[10]
チバテレビ 『アニメ星人』 エンディング曲[10]
チバテレビ 『女神のやる気!』 エンディング曲[10]
10th「SUMMER☆PARTY」
C-ZONE7
まりんぱわー bayfm『Branding Hit TOKYO』7月エンディング曲[10]
FM愛知『Branding Hit TOKAI』7月エンディング曲[10]
FM京都『Branding Hit KYOTO』7月エンディング曲[10]
チバテレビ『おはYo・Hiテンション!』7月エンディング曲[10]
テレビ東京『超流派』8月エンディング曲[10]
2nd「まりんぱわー」
Try Victory チバテレビ『高校野球全力応援TVガチファン』テーマソング[10]
チバテレビ『第94回 全国高等学校ラグビーフットボール大会 千葉県大会』テーマソング[10]

フルアルバム[編集]

# リリース日 タイトル レーベル 販売形態 規格品番 備考
C-ZONE
01 2005年6月6日 HAPPY BIRTHDAY!! next records CD NXCD-1008
02 2008年12月3日 SEASON next records CD NXCD-1065

映像作品[編集]

  • Music Clip Vol.1』(2005年11月1日、NE-1010)

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

  • C-ZONEのドリーム☆キッス(Kiss-FM KOBE)- レギュラー
  • C-ZONE☆BABY(エフエム富士)- レギュラー
  • C-ZONE TYPE(2005年11月1日 - 、InterFM、毎週火曜25:40〜)- レギュラー
  • C-ZONE Season!(bayfm)- レギュラー
  • Live Station(全国コミュニティーFM40局ネット、毎週金曜25:20〜)- レギュラー

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 交際相手のブログで、飲酒その他をしたことを本名で書いていたことが判明。当時16歳[要出典]

出典[編集]

  1. ^ “元気いっぱい中学生ユニット「C-ZONE7」デビュー”. スポニチ Sponichi Annex 芸能 (スポーツニッポン新聞社). (2013年7月6日). オリジナルの2015年7月13日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/88o0k 2015年7月13日閲覧。 
  2. ^ a b “C-ZONE、<アニメ・エキスポ(AX)>にゲリラ・ライヴ”. BARKS. (2009年7月27日). https://www.barks.jp/news/?id=1000051427 2015年1月21日閲覧。 
  3. ^ “C-ZONE、ガーラ湯沢のイベントジャック”. BARKS. (2009年11月30日). https://www.barks.jp/news/?id=1000055882 2015年1月21日閲覧。 
  4. ^ “瀋陽で日本の「かわいい文化」紹介。”. スポニチアネックス. 共同通信社 (スポーツニッポン新聞社). (2010年6月19日). http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/19/kiji/K20100619Z00001150.html 2015年1月21日閲覧。 
  5. ^ “C-ZONE、<Japan Expo 2010>でヨーロッパのアニメファンたちを魅了”. BARKS. (2010年7月4日). https://www.barks.jp/news/?id=1000062420 2015年1月21日閲覧。 
  6. ^ ご報告”. C-ZONEブログ (2013年3月30日). 2015年1月20日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ “夏の終わりに最高ステージ 「地元千葉、盛り上げる」C-ZONE7 LIVE JAMに出演”. ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ (千葉日報社). (2014年8月15日). オリジナルの2015年7月13日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/Mpi9X 2015年7月13日閲覧。 
  8. ^ “C-ZONE7 かりんが卒業発表…受験勉強と腰の治療に専念”. スポニチ Sponichi Annex 芸能 (スポーツニッポン新聞社). (2014年10月13日). オリジナルの2015年7月12日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/3mDHI 2015年7月12日閲覧。 
  9. ^ C-ZONE”. monstar.fm. 株式会社 モンスター・ラボ. 2015年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月12日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v RELEASE”. UNION MUSIC JAPAN(ユニオンミュージックジャパン). 2015年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月12日閲覧。

外部リンク[編集]