C・S・R・アンジャネユル

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C・S・R・アンジャネユル
C. S. R. Anjaneyulu
C. S. R. Anjaneyulu
本名 Chilakalapudi Seeta Rama Anjaneyulu
生年月日 (1907-07-11) 1907年7月11日
没年月日 (1963-10-08) 1963年10月8日(56歳没)
出生地 イギリス領インド帝国の旗 イギリス領インド帝国 マドラス管区マチリーパトナム・チラカラプディ
職業 俳優
活動期間 1932年-1962年
著名な家族 C・S・ナゲシュワラ・ラオ(弟)
C・V・ラトナム(弟)
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C・S・R・アンジャネユル(C. S. R. Anjaneyulu、1907年7月11日 - 1963年10月8日[1])は、インド俳優。「CSR」の通称で知られるメソッド俳優であり、テルグ語映画やテルグ語演劇を中心に活動していた。

生い立ち[編集]

1907年7月11日、現在のアーンドラ・プラデーシュ州マチリーパトナム近郊のチラカラプディに住むテルグ人家庭に生まれる。父・ラクシュミー・ナラシンハ・ムルティーは歳入局の役人で、後にグントゥール県ポンヌル英語版に移住する。アンジャネユルはアーンドラ大学英語版に進学し、演劇の道に進むようになる。舞台俳優となったアンジャネユルは短期間でスターナム・ナラシンハ・ラオ英語版、D・V・スッバ・ラオ、パルパリなどに匹敵する俳優となった[2]

キャリア[編集]

アンジャネユルは生涯で175本以上の映画に出演し、主役や神話の人物を演じた当時のインドを代表する主演俳優の一人だった[2][3]。彼はN・T・ラーマ・ラオアッキネーニ・ナゲシュワラ・ラオが登場する以前の1930年代後半まで名優の地位を確立し、1937年に出演した『Bhaktha Ramadasu』では演技を絶賛された。1951年に出演した『Pathala Bhairavi』ではN・T・ラーマ・ラオ、S・V・ランガ・ラオ英語版と共演し、娘の身を案じる王を演じた[3]。同作は第1回インド国際映画祭で上映され、これ以降は性格俳優として活動するようになった。

彼は主に神話映画や歴史映画に出演し、クリシュナバードラチャーラ・ラーマダース英語版ツカラム英語版などを演じた[4]P・プライヤー英語版のヒット作『Sri Venkateswara Mahatyam』ではヴェンカテーシュワラ英語版を演じ[5]、1953年に出演した『Devadasu』では妻と死別したザミンダールを演じた。この他の代表作として『幻想市場』のシャクニ英語版役、『Rojulu Marayi』のサーガライアー役、『Gruhapravesam』[6]、『Illarikam』のゴーヴィンダイアー役、『Kanyasulkam』のラーマッパ役、『Appu Chesi Pappu Koodu』のラーマダース役がある。1939年には『Jayaprada』で監督を務めている[7]。また独立運動にも関心を持ち、舞台演劇を通じて集めた1万ルピーをインド国民軍スバス・チャンドラ・ボースに寄付している[2]

家族[編集]

アンジャネユルには2人の弟と2人の妹がいる。弟C・S・ナゲシュワラ・ラオは助監督として『Suvarna Sundari』『Gunasundari Katha』『幻想市場』などの製作に参加した。もう一人の弟C・V・ラトナムはプロダクションマネージャーとしてバーヌマティ英語版の全ての製作作品に参加した[2]

出典[編集]

  1. ^ C.S.R. Anjaneyulu at Nataratnalu by Mikkilineni Radhakrishna Murthy, 2nd ed. 2002, pp:50–53.
  2. ^ a b c d CSR centenary celebrations – HYDB – The Hindu”. Hinduonnet.com (2006年7月7日). 2016年5月29日閲覧。
  3. ^ a b Draupadi Vasthrapaharanam (1936) – Vijayawada”. The Hindu (2010年12月12日). 2016年5月30日閲覧。
  4. ^ CSR's centenary celebrations from July 11 – ANDHRA PRADESH”. The Hindu (2006年6月14日). 2016年5月30日閲覧。
  5. ^ P Pulliah's Evergreen Magnum Opus (Venkateswara Mahathyam)”. 2009年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月20日閲覧。
  6. ^ Webster, Andy. “Movie Reviews”. The New York Times. 2016年5月29日閲覧。
  7. ^ Webster, Andy. “Movie Reviews”. The New York Times. 2016年5月29日閲覧。

外部リンク[編集]