Be (企業)

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Be Incorporated(ビー・インコーポレイテッド)は、かつて存在したコンピュータハードウェア及びソフトウェア製造企業。BeBox, BeOSを開発販売していた。

アップルコンピュータで技術担当副社長を務めたジャン=ルイ・ガセーが、Newtonの開発に携わっていたスティーブ・サコマンらアップル時代のスタッフと共に設立した会社。

Newtonで搭載する予定であった、AT&Tの開発によるCPUHobbit」を複数個使用したプラットフォームを開発し、オペレーティングシステムもBeOSとして新たに開発し、旧来からのしがらみを断ち切ったパフォーマンスの高いパーソナルコンピュータを目指した。BeBoxとして発表したデスクトップコンピュータはIBMMotoloraPowerPC 603eを2つ搭載したものとなった。

しかし、販売は振るわず、ほどなくハードウェア販売を止め、BeOSのみ販売するソフトウェア会社となる[1]。同様な経営戦略をとっていたNeXT社と次期Mac OSへの採用で競合したが、結局アップルはNEXTSTEPを採用したことにより、敗北する。

最終的にパーム社に資産が譲渡された。

脚注[編集]

  1. ^ 米Be社、ハードウェア事業より撤退”. PC Watch (1997年1月31日). 2012年8月20日閲覧。