BBC Micro:bit

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BBC Micro:bit
種類 シングルボードコンピュータ
プロセッサー ARM Cortex-M0
接続 Bluetooth Low Energy(BLE)、USB
消費電力 3V直流
寸法 4 cm × 5 cm

BBC Micro:bitは1980年代に情報教育のために英国放送協会が開発したBBC Microが各学校で使用されたように11歳と12歳の小学生全員に配布される低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータ[1]

開発の経緯[編集]

英国放送協会によるMake it Digitalキャンペーンの一環として11歳と12歳の小学生に無料配布され、技術的な仕様も、将来、非営利団体が生産できるようにオープンソース化される[2]

仕様[編集]

外部のハードウェアをワニ口クリップやバナナプラグを使って接続するための3つのI/O「リング」が備えられる[2]。GNDと+3Vの電源「リング」から電源に接続でき、20ピンのエッジコネクターがあり、I/Oリングの3つのピンを使うだけでは得られない、ARMの高度な機能も引き出せる[2]

BBC Micro:bitには国内の技術基準適合証明(技適)の認証を受けていないBluetooth Low Energy(BLE)による通信機能が搭載されていて、電源を入れるだけで電波が発射される[1]

日本市場向けに "BBC Micro:bit Telec version" として工事設計認証の証書を同封したものも発売されている。ハードウェアはTelec version と書かれていないものと同一設計の製品であるが、製造元において、認証を受けた工事設計通りに製造され電波法規に則った生産品であることの保証義務および、生産品の検査記録作成と記録の保管義務がある。したがって "Telec version" でなくかつ、証書と一体でないものは日本国内で使用不可である[3]

開発環境[編集]

開発環境はユーザーの学習進度に応じて4種類用意されていて段階的にプログラミングを学習できる。全ての開発環境がウェブブラウザ上で動作するので環境構築は不要[1]。完成したプログラムをUSB経由でMicro:bitに書き込む[4]

  • Microsoft Block Editor - ブロックを組み合わせてプログラミングができる。
  • Microsoft Touch Develop - Microsoft Block Editorで作成したプログラムはテキストベースのプログラムに変換できる。
  • Python
  • JavaScript

その他[編集]

スイッチサイエンスから販売されるBBC Micro:bitと互換性を有し、同じ開発環境やソースコードを利用できるChibi:bitは国内の技術基準適合証明(技適)の認証を受けているBluetooth Low Energy(BLE)による通信機能が搭載されている[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e イギリスの教育向けマイコンボードBBC micro:bitの互換機「chibi:bit」を開発しました”. スイッチサイエンス (2016年8月2日). 2017年1月30日閲覧。
  2. ^ a b c BBCのMicro:bitがイギリスのすべての11歳と12歳の子どもたちに無料配布される” (2015年8月7日). 2017年1月30日閲覧。
  3. ^ 海外から持ち込まれる携帯電話端末・BWA端末、Wi-Fi端末等の利用”. 総務省. 2017年11月3日閲覧。より。なお電波暗室での実験など、電波を漏洩させない使用法はその限りではない。
  4. ^ 教育向けの小型マイコンボード「chibi:bit」が販売中”. Impress Watch (2017年1月23日). 2017年1月30日閲覧。

外部リンク[編集]