BATSUGUN

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BATSUGUN
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
セガサターン[SS]
開発元 [AC]東亜プラン
[SS]ガゼル
発売元 [AC]タイトー
[SS]バンプレスト
人数 1人~2人協力プレイ
メディア [SS]CD-ROM1枚
発売日 [AC]1993年
[SS]1996年8月30日
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BATSUGUN』(ばつぐん)は、1993年に発売されたアーケードゲームである。ジャンルは縦スクロール型シューティングゲーム。販売はタイトー、製作は東亜プラン

概要[編集]

当時の縦スクロールシューティングゲームにおける流行を積極的に盛り込み、アイテムによる武器選択がゲーム開始前の機体セレクトに変更され、併せてパイロットのキャラクターも設定された。また、自機、敵機両方の攻撃が非常に派手になり、数年後の弾幕系シューティング時代到来を予感させる内容でもあった。

翌年東亜プランは倒産。結果的に東亜プラン最後のタイトル[1]となった。

グラフィックデザイナーで現在は漫画家の井上淳哉によりゲーム必勝ガイド誌上で漫画化され同誌の休刊に伴い未完となったままだったが、誌面掲載分と同人誌頒布分を大幅に加筆・修正して纏めた書籍『BATSUGUN-TRUTH STORY BATSUGUN』として2017年9月に徳間書店から発行された。

ゲームシステム[編集]

8方向レバーと2ボタン(ショット、ボンバー)によって自機を操作する。ショットはPアイテムでパワーアップする他、経験値によってレベルアップする(後述)。

全5ステージ、1周エンド。

東亜プランのシューティングゲームとしては、難易度は低い部類に入る。一般のシューティングゲームとしても低めで、高難易度化が進んでいたシューティングゲーム情勢に一石を投じた。

レベルアップシステム[編集]

敵機を破壊する事により、画面下部の経験値ゲージが増加する。最大まで溜まるとエフェクトとともに自機が変形し、ショットが大幅に強化される。

レベルアップは3段階まで。その後も経験値は蓄積され、ゲージが最大まで溜まるとボンバーアイテムが出現する。

ダブルボンバー[編集]

2人同時プレイ時に同時にボンバーボタンを押すことで、威力3倍、画面全体を覆いつくすダブルボンバーを発射できる。

登場機体[編集]

3種類の機体から選択する。また、1P側と2P側で異なるパイロットが設定されており、ステージクリア時の台詞やエンディングが異なる。

  • スカイミラージュ(大空の幻影)- 広範囲にショットをセミオート連射する『メガウェイショット』。レベルアップ後は連射力は低いが強力なミサイルが加わる。
  • ドラゴンズウィスパー(竜の吐息)- 前方に雷状のレーザーを放ち、さらにボタン連打でスパークを発射する『サンダースパークレーザー』。レベルアップ後は斜め前方へのショットが加わり、さらにスパークに誘導能力が付加される。
  • ジャッジメントフラッシャー(審判の閃光)- 押しっぱなしでウェーブショットをフルオート連射する『スプレッドウェーブ』。ボタンを放すと多方向弾に分裂する。レベルアップ後はレーザーを発射するオプションが自機の左右に付く。

スペシャルバージョン[編集]

通常版からの主な変更点は以下が挙げられる。

  • 1人プレイのときもダブルボンバーが使える
  • 当たり判定の縮小
  • レベルアップ時に敵弾を1回防げるバリアがつく
  • 4周までのループゲームとなり、2周目からは打ち返し弾がある

移植[編集]

  • セガサターン
    • ノーマルとスペシャルの両バージョンを収録。またBGMはアレンジモードも追加されている。

脚注[編集]

  1. ^ ただしゲーム開発はこれが最後ではなくハナフラムから発売された『おてんきパラダイス』が最後である。