BAE システムズ・テンペスト
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BAE システムズ・テンペストは、イギリスの次世代戦闘機の計画。
概要[編集]
2018年7月16日にファーンボロー国際航空ショーで発表された[1]。
テンペストは現在のユーロファイター タイフーンの後継として計画されており、開発にはBAEシステムズ、ロールスロイス 、レオナルド S.p.A、MBDAが参加する予定[1]。ドイツとフランスも同様に次世代戦闘機の共同開発計画を予定しており[2][3]、仮に一本化できなかった場合、欧州の航空機産業は限られた市場を奪い合うことが懸念される[1]。
BAEシステムズのナイジェル・ホワイトヘッド最高技術責任者(CTO)は、日本の航空自衛隊が運用するF-2後継機の候補として、日本政府へ開発参加を提案中であると2018年に語っている(ユーロファイター タイフーンあるいはその改造機導入や日本による自主開発支援も含めた四案の一つ)[4]。
脚注[編集]
- ^ a b c 英国が次期戦闘機開発構想を発表、日本などと連携の可能性協議 ITmedia ビジネスオンライン 2018年7月17日
- ^ 仏独が新型戦闘機の共同開発へ、英EU離脱見据え協力強化 ロイター 2017年7月14日
- ^ Germany, France present new military aircraft plans in Berlin
- ^ 【聞きたい】F2後継機 何を提案/英BEAシステムズ最高技術責任者(CTO)ナイジェル・ホワイトヘッド氏「開発パートナーが公平分担」『朝日新聞』朝刊2018年11月28日(金融・経済面)2018年12月5日閲覧。