Apple S1

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Apple S1
生産時期 2014年11月13日から2016年9月7日まで
設計者 Apple
生産者 サムスン
プロセスルール 28nm
アーキテクチャ ARM
マイクロアーキテクチャ ARMv7-A
コア数 1
次世代プロセッサ Apple S2
L1キャッシュ 32KB
L2キャッシュ 256KB
GPU PowerVR SGX543
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Apple S1は、Apple Watch(初代)に搭載されている統合型コンピュータで、Appleが自社設計したSiPである[1]

サムスンは、RAMNANDフラッシュストレージなどの主要コンポーネントとアセンブリ自体の主要なサプライヤであると言われているが[2] 、初期の分解により、東芝マイクロンテクノロジーのRAMとフラッシュメモリが明らかになった。

システムインパッケージデザイン[編集]

要素[編集]

Apple S1P[編集]

Apple S1P
[[ファイル:Apple S1P module.png|]]
生産時期 September, 2016からSeptember, 2018まで
設計者 Apple
CPU周波数 520 MHz[3] 
アーキテクチャ ARM[3]
マイクロアーキテクチャ ARMv7-A compatible[3]
コア数 2[3]
GPU PowerVR Series 6 'Rogue'[3]
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Apple S1Pは、Apple S2と同時に発表されたApple S1のリファインモデルである。そのため、基本性能はApple S2と同じである。

発表[編集]

S1は、2014年9月9日に、「Wish we could say more」のイベント内で発表された。

S1Pは、2016年9月7日に、「See you on the 7th」イベントの一環として発表された。

発売日[編集]

2015年4月に発売されたApple Watchに初めて搭載された [1][4]。2016年9月26日にS1Pを搭載するApple Watch Series 1の発売によって生産終了。

S1Pは、2016年9月16日にApple Watch Series 1とともにリリースされた[5]

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]